2日目。今日が新潟をいちばん走れる日ということで、なんとか早起きして朝の5時に出発しました。
今日は下越をメインに走る予定(*º▿º*)
どこまで走れるか不明なので宿泊地は決めてません笑。新潟の最北まで行って、引き返してからどこまで走れそうかを昼飯時に判断しつつ、宿の予約を取ろうと思います。
今や当日だろうがスマホで簡単に予約できるから便利な時代になったものですね〜しゅごいなぁ𓃟
それと下越の天気が雨雲が近づいててビミョーなところ。なんとか雨雲を避けて走れればいいのですが。
たくさん降りませんように…(๑ーㅅー๑)南無〜〜
下越 ❶
妙高市〜上越市、柏崎市、長岡市、三条市とやって来ました。今日は村上市まで走ります。
新潟r55を走る…
R403からr55へ。
早朝のr55を気持ちよく流しました。
2車線あった道が湯田上温泉から橋田地区まで1車線なって、ちょっとした峠道っぽくなるので走りをそれなりに楽しめました。
五泉市に入りました。ここから北が下越エリアです。
対向から自転車の人が…
朝から頑張ってます〜⚑*゚
朝日が山に照らされ天気の良さそうな一日を予感させます。下越は午後から雨予報ですけどね〰️〰️💧
新潟といえば日本一の米どころ!だからか昨日から水田ばかり見てる気がします。
安田橋で阿賀野川を越えて…
そういや同じ川でも新潟側が阿賀野川で、福島は阿賀川でしたっけ。
r55からR290へ。退屈とはいえ暫くR290をのんびりと流すのですよ。
途中で新発田市に入りました。
新発田市でちょいと走ろうと思ってた道がありまして〜。それは林道新発田南部線。この林道でr14まで一気にワープしようかと思ったのですが…
がーーん(@ ̄□ ̄@)
なんと通行止め!
しかもゲートもしっかり封鎖されておる• • •
大人しく引き返すことにします涙
ちなみに引き返したら目立つところにちゃんと冬期閉鎖中看板がありました。こんなに目立つところにあるのに見落としたらしい( ¯▿¯ )
通行止めはツーリングあるあるだけど、東京から遥々来たからには地味にショック。
昨日のr13といい県境の道もいくつか冬期閉鎖だったし💧新潟来るのは若干早かったのでしょうか。
でももう来ちゃったもんね( ¯▿¯ )しょうがないよね。
久々に走る新潟r14。前回は林道角神五十沢線を走ってからr14に入り北上しました。
走ったことさえ忘れちゃう県道なんてざらにあるけど、特徴も何ないのに何故か忘れない県道もあります。それがこのr14。その時のツーリングの印象が深かったせいもあるのかな。
r335 東赤谷連続洞門
(日鉄鉱業赤谷鉱業所専用鉄道スノーシェッド)
これから新潟県道335号滝谷上赤谷線を走り、加治川治水ダムに向かう途中にある東赤谷連続洞門へ参ります。
r335はピストン県道で、途中の加治川治水ダムを経て、車両が走れる道のゴールは加治川ダムまで。
その東赤谷連続洞門は神秘的ということで話題になったそうで、既にご存知の方が多いスポットだと思われます。
私はというと以前Googleマップで暇つぶしに新潟エリアを見てたら見つけました。これは良さそう…いずれ見に行かねばなぁと思っていました。
緑が気持ちいいなぁ〜
1.5車線の緑の道をひたすら走ります。
ゲートは開かれてました。
このr335は毎年11月下旬〜翌年6月中旬まで冬期通行止めらしいです。出発まで情報を逐一チェックしていましたが、今年の通行止めは5月31日までだったみたい。
開通してて本当に良かった。確認してたとはいえ、ここも通行止めだったらマジで凹みますよ。
長い洞門には前後それぞれ信号機がありました。通過するには青になるまで待たなきゃなりません。
・・・おぉ・・これは(*゚o゚*)
めっちゃいい感じだ〜!
なるほど…映えスポットになるのが分かります。
ネット情報によるとこの洞門もかつて鉄鉱石を搬出した鉱山鉄道の跡らしく昭和31年まで列車が走っていたそうです。
天井を見ると中心のところが黒く煤けてます。これは当時の蒸気機関の煙によるものみたい。こんなところにも歴史が刻まれているんですね。
バイクの角度を変えて写してみた(♡´艸`)フォトジェニック的な写真を撮るセンスが無いのでこれがせいぜいです💧
写しても走っても楽しくて良いなぁーーー!この洞門は良い…!訪れたかいがありました。
洞門をでて途中、加治川渡る橋のところに廃線になった旧国鉄赤谷線(鉱山線)の鉄橋跡がありました。
よくよく見ると枕木まで残ってます。橋からすぐ見えるところにあるけど、自然の中にひっそりと静かに眠っている…そんな雰囲気の鉄橋でした。
洞門の先の道もGood。山深い山間道路を縫って走ってる感じでしょうか。このまま先っちょまで行こうかなぁどうしようかなぁ。迷うところ。
加治川治水ダムが見えてきました。
ダムのところまで来たのはいいけど、、さらにその先に行くか迷ってきました。でもちょっとだけ進んでみようかな?!と入ってみたのですが…
……。
うん、やめよう(°▽°)
ということで、やめときました。路面濡れてるしどうせピストンだし、それに今日はたくさん走らなきゃいけません。
そのまま先に進めるなら躊躇することなく突入するけど、なんせ先は行き止まり。貴重な時間を潰さなくていいかと引き返すことにしましたよ。
引き返す勇気も大切なのだ〜
ちなみにダムの先には登山道があって、露天風呂の温泉”湯の平温泉”があるのです。今は冬期閉鎖と崩落の復旧工事のため登山道は通行止め。加治川治水から徒歩約5時間30分も歩かなきゃ辿り着けないみたいなので、まぁ通れたとしても私にゃ無理ですね( ¯▿¯ )
帰りも洞門を通って。。
今回洞門を訪れたのは朝の7時〜7時半頃。洞門の中は朝日も差し込んで良い感じでしたq(^^q)♪
季節や時間によって洞門に差し込む太陽光が変わってくるかもしれないので、雰囲気のある写真を撮りたいのであれば時間帯を考えて訪れた方が良いかもしれません。
最新の情報をご確認の上、訪れてみてください。
そういやr14沿いにはひっそりと国鉄赤谷線赤谷駅跡があります。駅舎が公民館として残ってるだけで周りは何もありませんでした。
中を覗いて見たけどこんな感じで特に何もです。別に寄らなくていいかも。
r202〜北蒲原東部広域農道
r14からr202、そして広域農道へ。実はこの流れは3年前走ったのと同じ。。同じルートというのも芸がないけど💧気持ちよく走れる道は何度走っても良いし。
広域農道をびゅーーーんと流す。開けた景色!サイコー
やっぱ広域農道は綺麗な舗装路という安心感と、のびのびと走れる気持ちよさですね。
関川村 再訪
ある分岐のところまでR290で北上していきます。R290と交差するR113。R113を東に進めば以前訪れた関川村があります。
3年前に訪れた関川村・・・私的にちょいとだけ懐かしい感じがします。源泉かけ流しの温泉宿にも泊まりいい思い出だけが残っております。
ですが、関川村にはひとつ心残りがあるのです。
時間もまだ8時半。時間的に少し余裕もあるし、せっかくなので寄っていくことにしました。
心残りのそれとは…
「雲母温泉共同浴場」!
3年越しのリベンジ笑
当時梅雨の真っ盛りで初日は雨に降られ、カッパ着ながら関川村に到着しました。入ろうかなぁどうしようかなと迷ったのですが、チェックインの時間も迫ってたし、カッパ脱ぎ着も面倒で見送ったのです。
当時のブログに「またの機会にしよう。」なんて書いたけど、まさかの再訪とは。
林道と農道、旧街道を繋いで…❶
温泉で火照った体でさらに北上していきます。
荒川を渡り振り返れば雄大な飯豊連峰…
R290で最北の村上市入り。三条市から一気に北に来た感じがしますよ!
R290→R7から県道を繋いで林道に入ります。青看には朝日スーパーラインの文字が…。その文字の方面r205に進みます。
ちょこっと水田の間を走りますよ。スクールゾーン🚸…子供たちはこんな所を通って登校するのか〜
長閑じゃ。。。
ちなみにr349朝日スーパーライン(林道)はまだ通行止めのようです…
通れたら楽しいだろうなぁ〜と思うのですが、通れたとしても私のバイクじゃ厳しそうだ〜笑
林道白滝日暮線
林道お約束の細っこい道を進んでいきます。
「林道は 人と木つなぐ 大事な道」(*º▿º*)
林道といっても舗装路なんで大丈夫でしょう。(また途中で変わったりして…)
林道といえばこれです、これ。自然の奥深い道に入る感じ。山の世界に入っていくような・・・この雰囲気がたまらない!
まさにマイナスイオン〜☆.。.:*・°☆.これぞ森林浴。
さぁーーーずんずん進んでいきますよ。
よく舗装林道に等間隔に気休め程度あるブロック。
錆れたガードレールもいいけど、年季を感じる苔が生えたブロック達も味があります。
途中立派な二本杉がどーんと現れました。かなーり大きくて立派です。
なんと名木百選の杉の木でした。銘板が打ち付けられているけど近くに案内板の類はない感じ。名前もついてないようです。
この林道も冬期通行止めとなるそうです。
通れてよかった(꒪꒫꒪ノノ”
下界におりてきました。
林道仮田沢線
お次もまた林道を走ります。
我ながら懲りないやっちゃです。でも平和な舗装路なのでいいのです。
距離も短いから何かあっても何とかなるさ🎶
・・・と舐めてかかるのは良くないというのは重々承知しております(A´∀`)
気をつけなければ〜
入っていきなり大きな水溜りに遭遇。
う────────ん…これを越えるのか…バイクがまた汚れるなぁ…まぁいつも汚れまくりなんですけど………
こんなところで何かあったらヤバそうです。つーかクマが出そうなんですが…ʕ•ᴥ•ʔ
この通り山深い良い道なんですけど…
先の白滝日暮線と違いほとんどの道が濡れておりました。それに舗装もイマイチで走りながら端々気を使うことも。。
下界におりてきました。
白滝日暮線や仮田沢線が通れて、先の新発田南部線が冬期閉鎖中で通れないのは解除日の判断基準が自治体によって違うからでしょうか。
こういった林道が半年以上も冬期閉鎖中になるのは、日々の生活にどうしても必要な道ではないし除雪しきれないからなんですね。地元民もどうしても!ってなければ普通は通らないですよね〜こんな道💧私も非日常のツーリングだからこそ通るのであって日常では通らなさそう。(近くにないけど)
豪雪地帯での冬期閉鎖の通行規制が解除されるのは、完全に雪が消えた後で道路管理者が落石や倒木の応急処理を終え、安全と判断してからといいます。
約半年の間は通行ができないのが普通とはいっても、林道は国道や県道と違って道路交通情報が確認しにくいのが難点。各県の自治体によってはちゃんと載せてることもあるけど、もう少し情報が分かり安ければ良いなぁ〜といつも思う。
まだまだ山道は続きます。