“最上・村山・置賜” 山形touring 【 後編 】
小国町~朴ノ木峠~樽口峠~飯豊桧枝岐線~市野峠~猿楽台地の蕎麦畑

あっという間の最終日。この日のツーリングは以前走ったルートがメイン。

例え訪れたことがある場所や走ったことある道も、数年経てば色々変わるし季節によって表情も変わる。良さは1回だけでは分からないのだーっ!

ってことで参る〜

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山形 最終日

おはよう、良い天気🌞 最終日にしてやっと晴れ。今日はかなり暑くなりそう。

ここは山形r10。ここ飯豊町から小国町へ。

雲はあるけど一昨日と昨日の天気が嘘みたいな晴れっぷり。

雲が多かろうが晴れっていい。「雨には雨の良さが」、「雨ツーリングにしか見れない景色」とか、どーのこーの言ってみるけど、やはり晴れのツーリングには叶わない。笑

マタギの里 🐻‍ 小国町

今日は小国を走ってからお馴染みの飯豊トンネルで福島に戻る予定。山形でもこのエリアはちょっと思い入れあったりする。

R113を逸れてr15へ。

山形r15 玉川沼沢線 “桜峠と越後米沢街道”

r15は以前、関川村の帰りに反対側のルートで走ったけど東側からは初めて。

カーブの道なりに進むのかなと思いきや⋯

まっすぐ進んだこちらでした。笑

しかもゲート付き。ここから冬季閉鎖になるんだろうか。

通ったことない区間を走るのは楽しい。

あのゲート付きの入口を見た途端、どんな狭い道なんだろうと思いきや、路面状況は悪くなくそこそこ走りやすい。

これだけじゃ分かりにくいけど、くねくねやヘアピンカーブもそこそこあって道としてはけっこう面白い。バイクでたのしく走れる感じ。

このr15の途中にある桜峠という峠を越えるのだけど。その桜峠は旧街道「越後米沢街道」の13ある峠のうちのひとつらしい。

越後米沢街道・十三峠
やまがたアルカディア観光局から

新潟県下越地方から山形県置賜地方に通じる約70kmの古道で、山あいを通る街道に13の峠があることから、別名「十三峠」と呼ばれています。1521年に新潟・山形の県境を越える大里峠(標高487m)を開いたことに始まり、その後、順次東側のルートが整備され、江戸時代の初めには十三峠が成立したといわれています。

φ(..)ひとつ知識が増えた。カキカキ

こんな街道があったなんて知らなかった。地元民でもない限り知らないもんだよね。汗

桜峠のお隣の黒沢峠はバイクで行けないけど、十三峠の中でも階段状に敷かれた敷石で有名な「黒沢峠の敷石道」は絶景みたい。

横川ダムに出た。Googleマップで見るとダム湖自体デカい上に、ダムも立派らしいけどスルーしてしまった。

r15からr8へ。r15の続きはまた後で( ・ᴗ・ )⸝⚐⚑

きれいな2車線のr8をすいすいと走りまたR113に出る。

林道朴木峠線

R113から道をそれて今度は林道へ。

19年に走った以来の4年ぶり。朴ノ木峠も13峠のひとつらしいけど、林道自体はあとからできたもので越後米沢街道とはまったく別の山道らしい。

Googleマップで朴ノ木峠が無くなってたけど何故だろう。

この舗装林道は非常に走りやすいのでスイスイ走れちゃうけど、意外に車が通るので対向車に気をつけなければいけない。前回もだが今回も1台だけすれ違った。

分岐にて。Googleマップから消された割にはこの案内板はちゃんと残ってた。

朴ノ木峠

ここは午前中に訪れないと逆光で飯豊連峰が見づらいみたいだね。良かった✨

前回ここに来た時は峠名が掘られたボロい木の標柱があったはずだけど⋯何も無かった。なぜだろう、気になる。

距離にしては短いけどなかなかいい舗装林道だと思う。峠も地味な感じだけど穴場だと思うんだ。

そして、ここを走ったらもう訪れるしかないあの場所!

と言えば·····

r15からr260へ。朴ノ木峠を降りてからのこのルートはずっといい景色が続くんだよね。

それにあのぽっこりとした特徴ある変わった山!前見た時もなんの山か気になった。調べても分からなくて💦誰かわかる人いないかな❓

r15からr260へ。

この辺はほとんど信号ないからストレスなしで気持ちよく走れる。サイコー

あと5.5km。

林道樽口峠線 “樽口峠 再び⋯”

そう、朴ノ木峠の次といえば。訪れるしかないあの場所といえばわたし的にはこちら。

同じく4年ぶりってことだけど素晴らしい景色で感動したのだ。また見たくなるもんだよね。

そうそう、これこれ。この特徴ある看板。下でパチリ。

さて、峠までの道は帰り道撮ったのでここでは端折って·····

樽口峠

素晴らしい景色が変わらずそこにあった。

この樽口峠からの景観は写真だけだと本当に良さが分からないもので。って何処にも言えることだけど。汗

ぜひ訪れて実際に観て欲しいところかな。

蜻蛉が沢山飛んでて⋯そして聞こえてくる虫の音が秋を感じさせてくれました。

本来はこのまま林道走ってr15に出るのだけど残念ながら展望台の先は通行止め。よって今回は樽口峠までピストンになった。

帰り(戻り)道から見える景色も素晴らしいのだ。

峠までのこの道(r260から)は視界も開けてて飯豊連峰の雄大な景観を眺めながら走れるのがGood👏

ちなみに展望台から先の道(r15まで)は木々に囲まれて如何にも林道っぽい道だよ。φ(゜゜)ノ

再びr15へ。ここからの道はすき!

この区間のr15もなかなか良い感じなんだけど何故か電波が全く入らない。

そういう道は気を引き締めて走らなきゃいけない。何かあったらまずいしね。しかもそういう道に限ってクマ注意看板が立ってたりするからビビる。

r8を経て

さーて。お馴染みのr378に出たよ。あとは飯豊トンネルまでばびゅーんします。

振り返って⋯。この看板みるのも何気に5回目だ。

ここから以下のルートは何度かブログにあげてるのでちょいと端折ります。笑

大規模林道 飯豊桧枝岐線

もはや何回目だろうってくらいお馴染みの道。

福島⇆山形の県境の道だと西吾妻スカイバレーや大峠もいい感じだけど、ここは気持ちよくばびゅーんと走れるから一番のお気に入り。

そして飯豊トンネル。

さようなら、山形。また東北ツーの時にきまーす🌵✨

小白布沢大橋にて。相変わらずここから見える景色は素晴らしい。

山深い・・・・・・・良いね

山形区間は”林道 飯豊桧枝岐線・一の木線”で、福島区間は看板通り”ふるさと林道川入線”なんだよね。でも自分の中では両方とも大規模林道の飯豊桧枝岐線。笑

そして永久に解除されないr383。前より看板が控えめに立っていた。笑

福島 最終日

福島だ〜福島に戻ってきたよ❣️ここから喜多方ラーメン食べようと市街地をうろうろしたけど何処も並んでて食べれず。

しかーし!喜多方市近くにある山都町と言えばお蕎麦があるでないか!と思い出し蕎麦屋に向かうことにした。

「山都そば」初めて食べた。山都町は何度も通過してるのに名物のお蕎麦を食べたことなかった。

元祖手打ち生そばやまびこ

昨日に引き続きお昼はお蕎麦。美味しかった!

いつも食堂やラーメンなんでたまにはお蕎麦も良いね。

そば畑たくさん見れたしね❁⃘*.゚

福島r43で見れる広々とした風景はお気に入り。

この季節だとこんな黄金色の風景が見れるなんて。やっぱり季節ごとに訪れるのがいいね。

会津パールライン〜飯豊・桧枝岐線 会津坂下・新鶴区間〜林道市野大内線 市野峠

そしてパールライン以外は2年前の東北ツーとほぼ同じの逆ルート。

会津パールラインの途中から大規模林道へ。

パールラインを挟んだ南側のこの区間は道の周りの植物がボーボーだったのを覚えてる。

なんせこれだし≧(´▽`)≦

道に侵食してしまっとる。凄くない❓

けれど大規模林道だから路面状況は問題ないしフツーに走りやすい。

r53を経て農道へ。雲が綺麗で思わずバイクを停めた。ここからr330へ。

大内こぶしライン(r131)を走るのもいいけど、こちらもなかなか良い感じの道。(ちょっと荒れてるけど)

r330の市野峠。枯れ落ち葉が相変わらず凄かった。

陽の光もあたらないであろうひっそりとした峠道。先の樽口峠みたいな開けた道もいいけど、この薄暗く静かな道もまた峠道らしくていい。

そして大内ダム。

岩がみっちり敷き詰められたロックフィルダム⋯ダム湖の静かな湖面。ここはいつ来てもいい風景が見れる。

R121を南下してR289に入る前に寄り道します。

さっさと白河ICに向かっていいけどその前に寄り道。暗くなるまでたっぷり走らなければo(`^´*)

日がだいぶ陰ってきました。

猿楽台地の蕎麦畑

今回の旅で最後に寄ったスポット。

今回のツーリングは綺麗に咲くそば畑をたくさん見れた。最後に寄ったスポットがそば畑とは⋯

これも旅の集大成かな(*^^*)なんてね。

夕焼けとどこまでも続く広大なそば畑・・・・・・・

最後にいいものが見れました。

R289に続く農道。

夕暮れ時の農道もいい。夕暮れに山の稜線が浮かび上がって、なんともいえない色に染まっていた。

R289!

あとはまっすぐ。時間があればr290で那須まで下ってよかったけど、さすがに暗くなりそうでパス。白河ICから高速乗って帰ります。

道の駅 しもごうにて休憩。

上河内SAにて。あとは佐野SAで休んで帰宅。

Route Map (Relive)

All Route MAP

山形での走ったルート。(福島は省いてます)

走行距離は1,275.8km 下道は776.8km

楽しかった。

やはり東北は良い!!また来年走ろ〜っと。今度は久しぶりに北東北かな★

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