いきなりですが、中三依(なかみより)温泉ってご存じですか?
日光市からR121を北へ約40数km、那須塩原より西側の周囲を山に囲まれた人口約170人の集落にある小さな温泉地です。
私自身この温泉のことは全く知りませんでした。
ニュースを見た方はご存知かと思いますが、全国1000箇所の温泉を巡ってきた筋金入りの温泉好きの20代の女の子がクラウドファンディングで資金を募い中三依にある閉館していた中三依温泉男鹿の湯を復活させたというらしいのです。
色々大変だったでしょう。若いのにすごいバイタリティ、まさに温泉愛に溢れてますね♨︎
そんな感じで復活した温泉がある中三依温泉。
この度バイクで行くことになりましたのでその時のことを記しませう。
とはいいつつご紹介しておきながら
入った温泉は男鹿の湯ではないってところがミソ(笑)
それはさておき。
今回はぼっちツーではなくいつもの温泉メンバー。私含めて久々の3人。そして中三依までall下道。
ていうか・・・
125CCのスクーターがいるので強制的に下道です。
1日目
この猛暑の中、下道を延々と走るのはかなりキツい!涼しいうちに栃木県に入ってしまおう!
ということで集合時間は朝の4時。
茨城の結城市までR4を走ります。ナビを見れるのは私だけってことで初日のルートのほとんどは私が決めることに…
『 道の駅ごか 』も過ぎて暫く走り、茨城県結城市から栃木県小山氏に入る県境辺り。
水戸線を越えてからすぐのところR4から抜けて左折。
”下都賀西部広域農道 ”に途中入ります。
ばぃーんと走る田園風景の快走路。
『 道の駅にしかた 』で休憩。この時7:40くらい。
ところで遠くに見える『 ♨︎ゆ 』のあれは何?温泉?笑
R293例幣使街道から県道14号へ入ってからこんな感じで中三依まで行きました。皆でバイクで走るにはいいかな的な道を選んだつもり。
栃木県道14号鹿沼日光線
暫く栃木r14を走ります。
この栃木県道14号鹿沼日光線、立派な主要地方道なんだろうけど車も少ないのがまたよかった。
すれ違い、ほぼなし。快適だーーー!
・・・ていうのをこのブログで毎回言ってるような気がする。
そして典型的な田舎道。
R121で直で日光方面へ向かうのもいいけどr14で行くのもローカル感があってよい感じです。
霧降高原道路
そして日光駅の前のガソリンスタンドで給油してスーパーで酒の買い出しをしてから涼を求めて霧降高原へ。
涼しいと言ったらやはり外せないのが高原・・・
最近はどこも暑いからあてにならんけど都心の暑さよりはマシですよね💧
この“霧降高原道路”は、元は有料道路だったらしいですね。
めっちゃ走りやすいし何より涼しいのがいい。下界より-5℃!スクーター仲間がいるので、ちゃんとバックミラーから消えないのを確認しつつ…
ばひゅーんと少しだけアクセル開けちゃいました(^人^)
霧降高原の大笹牧場へ着きました。
平日なのにバイクとよくすれ違うなぁ・・・と思ったら霧降高原はよく知れたツーリングスポットなんですね。
我ながら今更知ったという。。(汗
栃木県道249号黒部西川線
霧降高原道路のあとは、栃木県道249号黒部西川線を走ります。
ここは途中に湯西川温泉があります。湯西川温泉とは壇ノ浦の合戦に敗れ逃れてきた平家落人が、河原に湧き出る温泉を見つけ傷を癒したと伝えられる歴史の古い温泉だそうです。平家の落人の温泉となるとどんな感じか気になる。
栃木r249もなかなかいい道で、ほぼ一車線の自然満喫ルートってやつですね。
あの黒部ダムじゃないマイナーな方の黒部ダムの上を走ります。
この写真では道の状態はマシなのですが、全体的に状態があまりよくなくて台風のあともあって枝が落ちまくってました。
太いのまで転がってるから、避けながら走るという、かなり神経つかいましたよ⚡
あとカーブの辺りにあった砂の上を通ってしまったのか軽く後輪をずるっと滑らしてしまい一瞬ヒヤッとしました。
立て直せたけど、コケなくてよかった・・・汗
あぶない、あぶない。砂は要注意だ
走ってたらスクリーンにバッタが。しばらくひっついてた。
何気に距離が長いから「まだ抜けないの?」的なこと言われたんですけど(汗
ちょい調べて見たら『 路線の大半で廃道化が進められている県道266号中塩原板室那須線を除けば、本県道が栃木県の一般県道で最も距離が長い路線である』だそうです。
自然満喫37.319km!
途中ある『 平家の里 』。
時間が超余ったので、湯西川温泉に寄ることになりましたよ。
湯西川温泉
日帰り温泉では安い『 湯西川 水の郷 』に決めました。
熱い温泉は気持ちいいけど…
この暑さで長湯は出来ない(¦3 _ヽ)_
平家の落人温泉と聞くともっと鄙びた感の温泉に入りたかったですね。
温泉街から少し離れたこの大きい温泉施設が綺麗で新しいせいか、非日常感はあまり感じらなかったかな💧もっと湯西川温泉について調べればよかった~!
まぁけどのんびりできたしよかった。
外に足湯もあるし、バイクでちょい休憩するには良いところです。食事処に売店もあるからかGoogleマップのクチコミに「道の駅の類似施設」と投稿してた人がいるけどまさにそんな感じ。
『道の駅 湯西川』でちょっと休憩してから、R121へ入り五十里湖の橋を渡る。
ここの橋を渡る時はひゃっっほーい♪な気分になりますね。
お馴染みの『 会津西街道 』。すいす〜い♪*・゜
そして中三依に着きました。
初日はここで終了。
続きはまた後に。
2日目
2日目は単純ルート。変化もないので、写真はほぼなしですが一応載せてみます。
足尾銅山観光
R121からR122に入って足尾銅山に寄ってみました。足尾銅山観光。涼しい坑内をてくてく。この感じ、、RPGのダンジョンみたいでちょっと楽しい。
ここで地鳴りがしてからライトが消え、辺りが暗くなりBGMが変わってボス登場!!
あえて古いネタをだしてみる
・・・とかダンジョン的な場所だとすぐゲームを思い出してしまう私。
動くリアル人形は佐渡金山を彷彿とさせますね。佐渡金山もまさにこんな感じで似てた。
足尾銅山を去り栃木を出て群馬県桐生市に入り、昼ごはんのあとは温泉また入って時間潰して夕方に出て。そのままR406→R254で帰りました。
自宅に近くなり、途中解散。
2日でトータル425.2km。
皆で走るのもいいね。
スクーターの彼が一番疲れただろうけど(A´∀`)
ということで、その他諸々ことはまた後に。