野麦峠へ向かう続きから。
野麦峠
まるで色焼けしてしまってるようなボロい標識。味があっていいですね。
途中エンジンも音楽も止めてシールドを開けてみると・・・
ショワショショワショワ ジジジジジ・・・
辺り一面、虫の音が響き渡っています。
まだ夏というには早いのに。
飛騨と信州の境”野麦峠“。
この石像は「ああ飛騨が見える」と言って亡くなった政井みねさんの像だそうです。
「あゝ野麦峠
兄の背に野麦峠を登り詰め飛騨が見えるの一声で此の世を去ったおみねさん聞くも語るも皆涙」
こと切れる寸前のおみねさんの表情がなんとも言えません。像はちゃんと飛騨の方向へ向いてますね。
まるで夏?ってくらいここも虫の音がすごい。
長野に戻りました。峠を下りてから木曽方面に。野麦峠のあった野麦街道、長野r39からr26へ。
『 ようこそ木曽へ 』木祖村に着きました。
境峠ってさりげなく峠名が。峠だったのか・・・標高1486mって意外に高いね。けど北アルプスからだいぶ離れ、南下したからか寒くない。
『 道の駅 木曽川源流の里 きそかわ 』でお休みしていきましょう。なんか小腹がへった。よっしゃ、飯ですよ、飯!
そして「味噌川ダムカレー」を食す。
実は・・・此処で初めてのダムカレーでびゅうです。各地には色んなダムカレーありますよねw
家からは有間ダムが1番近いかな。有間ダムは何度か行ったけどダムカレーの存在は知らなかった。
それにしても小腹が減っただけなのにカレーとは!ボリュームありすぎてお腹パンパンでしばらく動けなかった。
[say name=”なお” img=”https://jkov.me/wp-content/uploads/1568935720926-1.png”]げぷう〜[/say]
味はなかなかでしたよ!
道の駅を出てからR361にまた戻ります。
長いトンネルが控えてるから1枚上着を・・・これから権兵衛トンネルを抜けます。
ループ橋☺︎︎ループ橋をバイクで走るのなんか好きなんだ。
権兵衛トンネル抜けてから伊那市へ真っ直ぐ、下りの直線!ここ気持ちいいねーーー
そして暫く伊那市を走ってから、お次は長野r442へ入り箕輪ダム方面へ。長閑だなぁ。こういうのも棚田になるんだろうか。
もみじ湖に箕輪ダム。
標識もないしなんだか妙に寂しい道だなって。あれ?・・・あれ??なんか違くないか?
一車線ギリギリのこの細道・・・そして気付く。案の定、道を間違えたようです。
波悪く地図も読み取れずに、結構進んでしまったのです。(よくあります)このまま走るとちゃんと諏訪湖の方面へ出て諏訪ICも近いし間違いではないんですが。
それは、ちょっと、ということで・・・
ダッシュで引き返すーーーーーー!!
ふぅ。再度もみじ湖へ。今度は間違えずにちゃんと橋を渡ります。開けた所に出たこの安心感。
もみじ湖の橋を渡ってすぐ。”林道 日影入線“に入りました。あ、たぬき。
終点。R152と接続するんですね。
林道とはいっても2車線で走りやすかった。道間違えて時間ロスしたー!とハイペースで走ってしまったので写真がない。
お久しぶりぃのR152。杖突峠を抜けます。
せっかくなので、杖突峠の峠の茶屋の展望台へ。
このまま諏訪ICで中央道に乗っかる予定だったけど、まだこの明るさ。少しでも走らないと勿体ない。
もっと走ろう!ってことで、ちょい寄り道。
“八ヶ岳エコーライン”。
もう何回も走ってるけど、この道好きですね。
遠くの八ヶ岳が綺麗。
七里岩ライン。
6時前だったかな。明るいなー・・それにしても、夏至の前。ほんと日が長い。。
秋冬だったら杖突峠の時点で薄暗かったのがこの明るさ。夏至の前後の6月というのは走るのにはほんといい季節なんですよね。
そして沢山走れる、という利点もある。
ていうかそれに尽きる!
小淵沢ICから中央道へ。談合坂SAで最後の休憩。はひぃ、疲れた。
それから国立府中ICで降りて帰宅。
752.8kmでした。2日間とはいえ充実したツーリングでした😙
ROUTE MAP
県道84 乗鞍岳線
県道300 白骨温泉線
国道158 (安房峠)
飛騨農園街道
国道361
長野・岐阜県道39号 奈川野麦高根線 (野麦峠)
県道26 奈川木祖線
国道361
県道442 諏訪箕輪線
林道 日影入線
国道 152
県道 17 茅野北杜韮崎線
(八ヶ岳エコーライン 七里岩ライン)
県道 11 北杜富士見線