noto【 前編 】

久々に石川県の能登半島まで2泊3日のツーリングに行ってきました。久々といっても昨年の秋に車中泊で訪れてますが、バイクだと3年振りでしょうか。

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能登へ 【 初日 】

今回能登を走るにあたって、このブログでは目新しさはあまりないので前編後編だけにしてさっくりとだけ振り返ります。

思いっきりタイトルにしておきながら能登部分がけっこうおざなりという(^^٥)

諏訪SA

中央道で一気に松本ICに向かいます。

お馴染みのR158へ。

R158経由で西行く時にいつも軽く休憩するセブン波田赤松店。ここから先しばらくコンビニないから・・・・・・・って、元の店の場所から道路渡って反対側に移っててちょっとびっくりした。

安房峠

久しぶりに安房峠を越えます。

ゲートの前でパチリ( ∩’-‘📱⊂ )この峠を走るのは何回目かなぁ〜

この辺になると標高による寒さのせいか紅葉が少しだけ色づいてます。1、2週間経てばもっと綺麗なんだろうなぁ。

この安房峠は初めて走った時からお気に入り。

クネクネも程よくあって真っ直ぐばびゅーんできる区間もある。有料道路走るくらいなら絶対こっちの道ですね。

県境に着きました。いつもここで止めて後ろを振り返るのが楽しみ。しかし穂高は雲隠れしてちょろしか見えません。

見えると嬉しけどね(*^^*)残念。

そして岐阜入り〜やった!

快晴の青空°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

この3日間は天候に恵まれました。9月は天候に泣かされたし、天気予報で快晴の晴れマークになった時はほんとに嬉しかった。

ツーリングはやっぱ晴れですよね。

R471 楢峠

さてさて。今回は冬期通行止めやら、しょっちゅう災害通行止になる楢峠を走ります。

“開かずの酷道”と名高い楢峠・・・・・・・

この酷道を走る機会が意外になかったんですね。今回が念願の走行となります”((∩´︶`∩))”ふふふ。

楢峠はほんとは去年走る予定がずれにずれ込んで・・・まさか今回の能登ツーで走るとは思わなかったです。

能登に向かうルート(福井除く)の王道はやっぱり五箇山、白川郷経由のR156飛越峡合掌ラインがスムーズでしょうか。あとはざっくりとだと、新潟経由は遠回りするか有峰林道、そしてR41(ちょっと退屈)かな。

まぁスムーズなルートで行くのも悪くはないけど、せっかくのバイク。敢えてめんどくさい道で向かうのもツーリングの醍醐味。

チャンス到来ってやつですよ。やった!走れる時に走っておかないとね。

では参る〜‼️

早速一車線からスタート。この辺は道幅もあってまだ平和な区間です。でもなんかもう既に心はワクワクですね。

これこれ!こんな感じ。どんどんと山の深いところに入っていく感じがいいですね。

北海道ツーではこういった峠道は走れなかったので、久々に胸の高まりを感じます。

キタキタキタキタ・・・真ん中の苔ロード!

・・・ではなく雑草生えちゃってますよ( ・・)ノ”

この山奥に吸い込まれていくような道・・・・・・・

オラわくわくすっぞ

いやまぁどこかのキャラのお決まりセリフじゃないけど、こういう道を走る度にワクワクしちゃう自分がいます。なんていうんでしょうか、この先どんな道なんだろうかってスリルと期待感とドキドキ感。

まぁこんな「わくわく」なんて出来ないくらいピンチなこともありましたけどぉぉぉ。笑

何故か471だけひしゃげた国道の標識。笑

山深いな・・・・(* ̄ー ̄)・・・いい

ガードレールもほとんどない。カーブミラーもろくにないし、勿論人家なんてあるはずもなく、あるのはひしゃげたおにぎり(標識)のみ。

これぞ”THE 酷道”!って感じ。笑

路面こんな感じです。めちゃくちゃ砂利道とまではいかないけど、ガタガタな凸凹道が続きます。しかし倒木がないのは幸いでした。太い枝が散乱してる道のほうが私的には怖く感じます。

標高上がるにつれ開けたところがちょいちょい出てきました。

ズンズン進んでいきます。

楢峠に着きました。間違えそうになるけど楢峠は県境じゃないんですよね。看板らしきものはなく、2体のお地蔵さんがぽつんとそこにあるだけ。

上ってきた道はアレでしたが遠くに見える山々の風景はいかにも峠らしく良い感じです。

峠ってやっぱりいいですね。峠までの道を楽しみながら走り、時折眼下に広がる景色を眺め「おぉ綺麗だ〜」って感動する。

峠を上ればそれまでの景色は終わり、下ればまた新たな景色を作ってゆく。峠の上りと下りの風景の境目にいる感じの、なんともいえない心地よさ。

いいなぁ( ¯꒳¯ )。。。沁々

あとは下って富山入りするだけ。秋らしい景色になってしたなぁ。

途中現れる分岐。r34の二ツ屋峠ルートは閉鎖中だそうな。通れたとしても険道だろうな( ¯▿¯ )💧

慎重に、慎重に・・・・・・

少しづつ下界に近づくにつれ、まともな道になってまいりました。

富山入りしました。そういえば富山県の看板は何処へ??

楢峠の酷道区間楽しかった。確かに酷道ではあるのですが、私的には大丈夫レベルでした。険道林道含め、もっと酷い道を走ってきたので、楢峠はむしろドキドキしつつも楽しんで走れたと思います。

やっぱ楽しいな、酷道( ̄▽ ̄;)

オンロードバイクでも慎重に走れば問題ないかと思われます。オススメとはいいませんが・・・・・・・

ということで、楢峠を走行できたのは間違いなくこの日の最高の贅沢のうちの一つでありました。

ちなみに楢峠を通る車両は地元車両よりも県外車両の方が多いみたいです。多分ほとんどが酷道マニアのような気がします。あはは・・・どれだけ物好きがいるんでしょうか。

ある区間にひとたび入れば、バイクと普通車の離合さえ困難を極める狭隘道路となり、道の真ん中は苔どころか雑草が生え、ヤバいところは草木が1車線を割り込む状態。

こういう酷道や険道は病み付きになるか、二度と来ないかと言いますね。私はどちらかというと前者になってしまったクチですね。

病みつきまではいかないけど( ¯▿¯ )

本当に静かなままに時が流れてゆく感じがします。

楢峠に入る前からしばしの間、その心地よい雰囲気に思いっきり浸りながら走ることが出来ました。

なお
なお

やはり峠はよい!

富山に入ってもR471はまだまだいい道は続きます。

能登半島入り

公民館みたいな道の駅、「道の駅 利賀」でちょい休憩。

少し曇ってきました。千里浜がある羽咋市の空はどうだろう。曇ってなければいいけど。

日が短くなったせいか3時近くで既にが陰ってきました。それに時間も推してます。早々に石川県入りして千里浜に向かいます。

「道の駅 庄川」で🧻休憩。味気ないですが、ここからは有料道路でショートカット。

有料道路使うと県境越えた感を味わえないんですよね。しかししょうがない。千里浜でサンセット🌅を拝むためなのだ〜

千里浜

千里浜は去年も車で訪れましたけど、バイクで走るのは6年ぶりでしょうか。

去年車中泊にてジャストなタイミングで夕日を見れたので、バイクで走れればどんなにいいだろうなぁ〜なんて思ってました。楢峠と同じく念願叶ったりですね。

良い時間帯に間に合いました。よっしゃー

楢峠と並ぶ、この日の最高の贅沢のもうひとつ。それは”美しい夕景の千里浜を走れた”ことでした。

快晴だったおかげで素晴らしいサンセットを拝めることが出来ました。

前回走った時は青空で、それはそれでよかったけどやはり千里浜を走るならサンセットの時間帯でしょうか。

酷道の楢峠を越え千里浜を走る。このギャップ・・・なんていうか濃ゆい一日でした。(°▽°)

能登半島【 2日目 】

2日目は能登を一周。半島内部もいいけど前回走りましたから今回は久しぶりに外周します。

それにしても、今日もいい天気!
ホント気持ちいいです(*´∀`*)

やっぱり車よりバイクだなぁとつくづく思う。。前回は車だったからバイクで走る良さをほんと実感します。

世界一長いベンチがある増穂浦海岸。ここから見える海はホント美しい。

3年前の写真

増穂浦海岸でたくさんの神輿を見たな〜なんて、3年前お祭りで志賀町に来て同僚の家に泊まった時を思い出しました。

綺麗な青い海を眺めながら心の中で亡くなった同僚をそっと偲ぶ・・・・・

彼女を思い出す度にいまだ胸がキュッとなります。普段思い出すことは減ってきてしまってるけど、能登を訪れればやはりあれこれ思い出しますね。

ツーリングに関係ない話でごめんなさい(。-人-。)

青い海に黒い瓦屋根の家々。能登だなぁ。

田園風景や民家を抜け・・・r49はローカルで非常に能登らしい風景が見れる海岸線の県道。これで通るの何気4回目だったり。能登の風景の中を心地よく走れる道でお気に入りです。

その名の通り赤い岩に囲まれた赤神隧道。ここは能登で印象深い景色のひとつ。

そして日本海らしい風景。良いね( ơ ᴗ ơ )

トンネル越えて暫くしたところにある「道の駅 赤神」で休憩。バイク専用の黒い瓦屋根の駐車場がかわいい。しかし既に数台のバイクに占領されてて停めれなかった💧

r266もだけどr38は能登に来たら走るべき海岸線かなぁと。もちろん今回も走りました。

能登ならではの間垣の景観。

そのままr38をビューンと走ります。

アップダウンを楽しみながら海岸線をスイスイと流す。

いや〜走っててやっぱ気持ちいいですね!r38!

ということで、えーと、能登の風景でした。あっけないですが。(°▽°)

前編おわりです。

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