美濃、越前 若狭の旅 【 前編 】
大平街道〜坂折棚田〜見坂峠再び〜うだつの上がる町並み〜西美濃お茶街道〜岐阜のマチュピチュ天空の茶畑

先日14日から3日間、長野〜岐阜を走り、福井県まで行ってきましたよ。本来でしたら東北の山形をみっちり走る予定でしたが、天気予報は残念ながら雨で暫く様子を見てたけど予報は変わらず。

急遽、奥越を走ることになったのだけど⋯

直前、北陸地方もまさかの梅雨末期の集中豪雨。

いくつかの峠に林道⋯以前から走ろうと決めてた道のほとんどは13日からこと如く通行止め。しかし岐阜と福井に宿もとったし直前に変えようもなく、西へのツーリングを決行。

集中豪雨により被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早く通常の暮らしに戻れますよう、心より祈ってます。

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南信から東濃へ

今回の旅は過去に走行した道ばかり。もはや走りたい道が通れないのなら、思う存分スポットも楽しもう!って感じの旅にすることにした。

それはそれで楽しくて充実した旅になったので良しとする♪

全ルートマップはまた後編の最後で。

一気に飯田ICへワープ。IC出入口すぐ近くのガソリンスタンドで給油してからスタート。

長野県道8号飯田南木曽線 大平街道

4年ぶりかなぁ〜久しぶり。

緑の中をひたすらクネクネ走る1.5車線の道で距離もそこそこあるので走ると長ったらしい感じがするけど、南信の中でも好きな県道に入るかな。

途中の飯田峠にてお約束のカーブミラー自撮り。笑

大平(木曽)峠に着いた。

峠で突如現れるこのトンネル、特徴もあって印象深い。この個性的なトンネルのおかげで峠周辺の雰囲気が好いものになってる気がする。

標高があるところを走ってるのに、アップダウンもほとんどないのであまり峠道っぽくないけどひたすら森林浴をしながら走ってるような、そんな県道。

R19とR256の重複区間を走り、多治見・中津川方面へ。

切越峠から遠ヶ根峠を走ろうとしたらなんと通行止め看板。がーん。しょうがない。

恵中・恵北広域農道(恵中恵北二期地区)〜恵那みかげの道

恵中・恵北広域農道も前もちょい走ったけどr70から入るこの区間は初めて。

ラジウム鉱泉保養所ローソク温泉の近くを走りr72へ。そして恵那みかげの道へ。

岐阜だーー岐阜だよ、岐阜!いいよねぇ。。。ツーリングで走るの楽しい。

この時期ならではの、鮮やかな緑に埋めつくされた水田風景。暑いけどこの風景が見れるのは夏ならでは。

バッタ🦗発見。子供の頃よく捕まえたな〜

足元をぴょんぴょん跳ねてる小さなカエル𓆏も見つけた。踏み潰さないように気をつけたよ💦

坂折棚田

日本の棚田百選に選ばれたという恵那市の坂折棚田に寄る。雲が怪しいなぁ⋯雨降りませんように。

同じ意味だろうけど千枚田と棚田の違いが今だによく分からない。名付けもどう決めるのかなぁとふと疑問。

こういう風景眺めながらお茶🍵飲んで🍙パクつきたい。こんどやろうっと。🍙ŧ‹”ŧ‹”

だそうです。φ(゜゜)ノ

r402〜r83〜R418

という流れ。

さーて、予約した美濃市のホテルまで一気に向かうよ

走る!

⋯走る!!

(省略)

中濃

岐阜県道80号美濃川辺線 鯉下峠 見坂峠

この県道の見坂峠がある区間(西側)は以前ロンツーの時に走ったけとr58を挟んでの東側は未踏。

r80は川辺町→三和町→関市を繋いで走る感じ。看板の絵の通り三和町はゲンジボタルの生息地として知られてるみたい。

蛍かぁ⋯見たのいつ以来だろう⋯

いい感じの1車線が続く。

こういう道が細く、奥にひたすら進んでいく感じ。。走ったことの無かった方が良い道ってのがお得な感じがする。

関市と美濃加茂市を分ける峠、鯉下峠に着いたみたい。

んで3年ぶりの見坂峠。

この峠の看板が他では見ない手描きチックなのが印象的で覚えた。笑

反対側の看板はこんな感じだったのか〜。前回は反対側から来たから気づかなかった。

この看板の瓦っぽいのが”うだつ”を表してるらしい⋯ということで。

うだつの上がる町並み (美濃市美濃町伝統的建造物群保存地区)

ホテル行く前に寄ってみた。

豪華な”うだつ”が施された趣のある家屋が続く。

町全体がいかにもな観光地って感じではなく落ち着いた雰囲気なのが良かった。

“うだつ”とは、これ。先程の見坂峠にあった看板に描いてあったのと同じだね。

家と家の間に設けた防火塀なのに、江戸時代は富の象徴として飾りの豪華さを競ったみたい。

“うだつが上がらない”の意味は、出世ができず金銭的にうまくいかない、何だかぱっとしない様を”うだつが上がらない”と言うけど、お金がなくてうだつをあげられない様が語源となっているらしい。

昔なんかの本で読んだけど、日本語の語源って遡るとけっこう江戸時代から使われてるのが多く、意外な由来があって面白かったりする。

詳しくはこちら⤵

夜はのり天中華そば。煮干の出汁がきいててうまい👏

1日目Route

美濃、そして近江を越え若狭へ

なお
なお

2日目だよーん

2日目。今日は福井に入って西の三方五湖まで行く予定。つーか、なんと三方五湖なんて7年ぶりだよ!もはや記憶も薄れてるので忘れてる分ちょっと楽しみ。

長良川沿い

東海環状道をちょっと乗ってワープ、それからひたすら西へ。

ほんとは山形走ってるはずが、こっち方面にチェンジすることになるとは。しかも琵琶湖近くの滋賀県に入るなんて、滋賀県訪れたのは2ヶ月ちょい前のこと。

また来るとはなぁ〜と感慨深い。

r78もなかなか。

西美濃お茶街道

これは前回ロンツー時の写真。また通った♪今回の方が季節的にお茶畑が鮮やかな緑で良かった〜

茶畑は綺麗だけど空模様がいまいち冴えない。カッパをだす程では無いくらいの雨でちょっとパラついてる。

r32へ。

途中県道32をそれて「岐阜のマチュピチュ」(笑)なるものに寄ってみる。

岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑

ここは三年前のロンツーの時Googleマップで発見して、訪れようと思ったのにも関わらずスルーしちゃったのだ。

バイクで急斜面をぐんぐんと上っていくのは棚田や茶畑を訪れる時のお約束シチュエーション。道によっては結構スリルがあったり。

靄がかかった山道を走る⋯ちょっとした山霧。

晴天の好天も好いけど雨の降ったあとの、まるで深山幽谷の様相のような雰囲気は情緒があって好き。気付いたら何度も📸のシャッターを押す自分がいる。

天空の茶畑まで行くにはさらに上るみたい。

遊歩道があるここで折り返した。

5月に訪れた京都の和束町の茶畑も素晴らしかったけど、この揖斐川町の山の中腹から山頂にかけて一面に広がる茶畑も日本らしい美しい風景で見事。

まぁマチュピチュを彷彿とさせる景色かどうかは置いてといて、ですけどぉ〜。笑

r32へ戻ってまたひたすら西へ。

大規模林道 “関ヶ原・八幡線 春日・久瀬区間”

キタ━!大好きな大規模林道(*º▿º*)

前回は国見峠からの流れでここを走った。今回もばびゅーんと気持ちよく走るぞー♪

これだよ、これこれ!大規模林道といったらこれ!二車線の快走路!

大規模林道からr40に接続、左折してr274に入り北上していく。

まだまだ空はどんより。暑いのでこのくらいの天気が逆に丁度いいのかもしれない。

勢いよく流れる白川。先の集中豪雨のせいでかなり濁ってる。

R303へ。腹減ったー!近くの道の駅でお昼を取ろう。

現時点ではここ。

今回の旅の最遠地は三方五湖。これから滋賀を抜けて敦賀市へ。三方五湖まで出てから折り返して越前市へという流れ。

では後編で。

続くのだ
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