一年の中でバイクで走るのが一番気持ちいい季節、薫風吹く5月の初旬から中旬、今回は中国地方、山陰・山陽エリアを走ってきましたよ。
ロングツーリングにもかかわらず、全体的に天候に恵まれて、本当にラッキーな旅でした。

本当は隠岐諸島を入れる予定だったけど、日程的にちょっと厳しくて。無理に詰め込むと他のルートが走れなくなっちゃうので次回のロンツーに持ち越すことにしました。
今回は観光やスポット巡りよりも「道中メイン」の旅。点(スポット)より線(道)。もちろん立ち寄ったスポットもあったけれど、バイク旅ならやっぱり線を楽しみたい。改めて、私はそういうツーリングスタイルが性に合ってるんだな、と実感した旅でした。
というのも、山陰・山陽の有名な観光スポットって、旦那との車中泊旅ですでにかなり巡ったこともあって。だから今回は、その辺は思いきってすっ飛ばし!でも大好きなオオサンショウウオには会ってきましたよ。
Prologue
久しぶりのロンツーってことで準備中からワクワク。しかしロンツーともあれば、何かしら起きる時は起こるもので。
本当は「無事に、何事もなく帰ってくる」のが理想であって当たり前なんだけど、何かしらあったりするのがバイク旅。
バイク乗りでよく言われる無事故・無(違反)検挙・無転倒、そして無事帰還。
事故も検挙もなく無事帰還もできたけど⋯

転倒しました。

しかも立ちゴケじゃなくて初の走りゴケ。こんな感じでヘルメットのシールドとバイクが傷付いちゃった。
しかも転倒しただけでなく一時的に気を失ってしまったという。翌日からは湿布を貼りつつ普通に走ってたけど💦この辺の詳しい話はまた当日の記事で。
それとロンツーも長く行ってると顔の疲れがなかなか取れませんね。キューピーコーワゴールドの錠剤を飲んだり、コンビニでアリナミンナイトリカバー買って飲んだりしても回復せず。

起きたらいつも目が油すまし。
寄る年波には勝てないってやつ?
疲れが年々溜まってくるようになってしまってるけど、今はまだまだ楽しくて走りごたえのある道をとことん走りたい!という気持ちが一番でして。
そのうちもっと歳を重ねて無理がきかなくなってきたら、のんびり観光したり、カフェで寛いだり温泉でゆっくりしたり────
そんなツーリングにシフトしていくのかも。

全ての詳細走行ルートマップは最後に。
初日 京都宮津まで
ロングツーリングが近づくにつれ気になってくるのが走るエリアの天気予報。

ちょっとビミョーな感じだったけど、移動だけの日に降られるのは別に構わない!現地で降られなきゃいいのだ。

朝の5時半に出て中央道、圏央道から東名、新東名へ。静岡を走ってる間はずーっと雨走行。

岡崎SAにて「ぶた盛りそば」を食べた。温かい蕎麦でほっと一息。

滋賀県最北のサービスエリアの賤ヶ岳SA。少しここで休憩。

やっと雨が上がったけどお空はどんより。このまま宿まで降らないで欲しい。

舞鶴若狭自動車道の東舞鶴ICで降りた。長かった高速走行もこれで終わり。
実はここまでの高速ルートの流れは、9年前の丹後半島を走った時のツーリングと全く同じ。その時も東舞鶴ICで降りて久美浜湾の西を目指したっけ。
それで初日の今日は久しぶりに思い入れがある懐かしの京丹後を走りたかったのだ。
なお今や廃道、府道から外された丹後町美山(私がコケた元腐道653)地区への分岐がある懐かしの碇高原を訪れたいな
なんて張りきってたけど・・・・・・・


降りた途端降られてしまった。
雨の中の高速移動だったので到着時間も予定より大幅な遅れ。これでは碇高原どころか経ヶ岬経由〜伊根の舟屋も無理っぽい。
しょうがない、せめてあの当時寄れなかった伊根の舟屋くらいは寄りたい。


舞鶴市の市街地を抜けひたすら西へ。


今回は海沿いではなく内部のr45で宮津市に入ったけど特にこれといって特徴のない道だった。
本来は9年前に泊まった宮津のゲストハウスにまた泊まろうと思ったのに予約がいっぱいで泊まれなかった。GW最終日で余裕で予約取れると思ったのに残念。。。


暫く走ると国道に出た。R178。お空はどんより。
天橋立に宮津かぁ〜、なんて青看板の文字を見て一瞬懐かしい気持ちになったけど、周りの景色なんてものは全く覚えていないものだよね。
撥雲洞トンネル
雨だしこのまま国道走行でもいいけど、ちょっとだけ国道を逸れてみた。


R178の国道を逸れてしばらく走ったら撥雲洞トンネルという趣のあるトンネルが現れた。


いかにもな古い坑門と扁額にかかる蔦がいい雰囲気を醸し出している。
トンネルの扁額は「農商通利」⋯撮りそびれたけど逆側の扁額にはトンネルの名前通り「撥雲洞」となっていた。


この撥雲洞トンネル、後で調べてみたら130年以上も前に掘られた歴史ある隧道らしい。今もちゃんと現役で使われてて、しかも日本最初期の近代隧道として国登録有形文化財にも登録されてるみたい。
さすが130年も経っているおかげか、”トンネル”という横文字より隧道という古い呼び名が合う雰囲気だった。メイン通りから離れた道にひっそりと佇む隧道。たまたま見つけるとなんだか得した気分になる。


この時点で既に17:21。
さすがに碇高原までは無理か〜。雨じゃなきゃもう少し早めの時間に東舞鶴ICから降りてたはずなのに⋯


とりあえずさっさと経ヶ岬方面へ。
伊根の舟屋
せめてここだけでも。


R178を逸れr622に入り伊根中学校(あの校舎)の脇を通る。それから道の駅へ。
道の駅 舟屋の里伊根


テキトーにバイクを止めて。遅いせいかお店はもうやってなかった。ちょっと散策してみよう。




伊根の舟屋は連続テレビ小説の舞台にもなったらしい。どんより景色だけど晴れてれば見える景色もまた一味違ったかも。


二輪侵入ダメなところに知らずに入ってしまった。誰もいなかったし💦サッと撮ってすぐ去った。


良いところだなぁ・・・・・・・棚田がある風景みたいにここもまた日本の原風景って感じ。




こういうところはさっくり見て通り過ぎちゃうより、宿に一泊して漁師めしなんて食べて散策したり。のんびり過ごすのがいいんだろうな。


宿に向かいだした途端に雨足が強まってきた。うわぁ⋯
眞名井神社とは⋯
今回の宿はユースホステル。昔会員だったけど全然利用しないと更新せずに終わったような…


鳥居に熊出没注意看板が立っていた🫛🐻この看板を見る度身構えてしまう💦丹後半島というか京都、特に北部は意外に熊でるんだよね。


残念ながら屋根なし。屋根があると到着時や出発時に降ってると助かるんだよね〜!⋯なんて、そんな贅沢は言ってはいけない。
ユースホステルの方がGW明けで人もいないし入口のすぐそばに止めていいって。嬉しいけど雨に濡れながらの荷物出し。泣


とにかく独りになりたいってのがあるけど、たまにはドミトリーでいいかなって。1泊3,500円で安かったし。
さすがGW明けなのか、私ともう1人の女性客で2人しかいなかった。快適。もう一人の女性客がよく喋る方で〜。
「ここに泊まった目的はもしかして眞名井神社への参拝する為ですか?」と。
このユースホステルのすぐ近くにある神社、眞名井神社はパワースポットとして知られてるらしい。
よくある普通の神社とは違う、⛩️の雰囲気も神秘的でとてもご利益のある神社だと。しかも参道の途中の神域は写真が撮れないらしく。なので、その先は参拝した人しか分からない。そんなこと聞くと気になるじゃないか〜
その女性は参拝するためにこのユースホステルに泊まって今回で3回目の参拝。あの行きの熊出没注意の看板があった鳥居は眞名井神社のだったのか。


ちょっと気になって起きれたら早朝にでも参拝しようか迷った。
どうしよう。熊出没注意看板気になる🐻(小心者)⋯


食堂で明日走るルートを考える。天気予報によれば明日は晴れそうだ。よかった。



朝早かったし雨走行だったからさすがに疲れた……おやすみなさい🐏🐏🐏🐏🐏


おはよう、晴れだ〜嬉しい。
結局あれだけ話を聞いたのに、眞名井神社を参拝しないで出発してしまった。
それはたぶん、私には眞名井神社の神様に特別なご縁やお導きがなかったということ。また特別なご縁があれば参拝する機会が訪れると畏れ多くも思ってる。
今回は、まだ”その時”ではなかったということで⋯


















