初日は温泉宿に泊まりました。黒鴨温泉の「滝の湯旅館」は山形県西置賜郡白鷹町にある一軒宿。置賜西部広域農道の終(起)点から約1kmの所にあるひっそりとしたところにあります。
前に山形の温泉を探してた時に発見して地味に気になってた温泉です。調べてみたところ「超ぬるぬるの湯」で泉質が凄〜くいいらしく・・・そりゃもう行くしかないと!ちょうどいい所にあるし予約することにしました。
ちなみにネットでは予約できなく電話で予約のみ。最初2、3回📞かけても繋がらなかったのでどうしようかと思った…(¯▿¯٥)
小さな橋を亘り右折、川沿いの細い路地を進んだところにあります。
到着したのは17時。着いたら女将さんが出てきました。人あたりの良さそうな優しいばあちゃん(*^^*)です。
邪魔にならないように入口によせて停めたら、バイクは旅館前のガレージに停めていいとのことです。やった!
ツーリング中の宿の駐車は防犯の観点からもガレージっていいよね。特に雨が降ってる時や朝から雨なんて時にはほんとにありがたい。
玄関入ってから正面に階段があり、その奥に温泉があります。昔ながらの温泉旅館という感じです。
料金は日帰り湯は300円、泊まりは二食付きでも6,500円で温泉宿にしては安価だと思いますよ。
やっとくつろげる。朝4時半起きだったからなぁ💧どうやらもう一人泊まり客がいたようです。日曜の夜なのに?こういう宿では珍しい。バタバタと・・・若い女性の声が聞こえたけど。。
ご飯前にさっそく温泉に浸かりますq(^^q)♪関東圏を越えた久しぶりの温泉〜〜うれしー!
どうやら黒鴨温泉(迎田源泉)はこの「滝の湯旅館」の自家源泉でこの宿だけの温泉利用らしい。
女湯男湯と別れてるけど今はひとつしか使用してないみたい。男湯の方に入ることになりましたが💧まぁ貸切みたいなものなので。
浴槽は3人くらい入れるタイル張りの小さめのがひとつ。そしてカランもひとつのみ。浴槽内お湯は加熱循環だそうです。
お湯はなかなかの熱さですが、何度かかけ湯したらすぐ慣れます。そして浴槽にゆっくりと浸かると・・・
こ、これは・・・なんと!
もの凄いヌルトロ感
にゅるにゅるだ〜!トロトロでにゅるんにゅるん。かけ湯の時点ではトロトロヌルヌルは感じなかったのに、湯につかるとかな〜りきます。
た、たまらん・・・!!
気持ちよすぎて入っては出て、の繰り返しでした。体もポカポカ。極楽じゃ〜。
お湯は噂に違わぬ温泉で気持ちよかった!天然ローション!噂どおりでした。
これは味わってもらいたいですね〜〜温泉好きで行ったことのない方にはオススメたい!
晩御飯はなんと、もうひとりの女性客と向かい合わせ。まじかい?泊まり客も我々2人のみだし、女同士だから一緒でいいと思われたのでしょうか。気まずーい💧
お行儀悪いけどスマホでもいじりながら食べようかと思いきや・・・
20代の子かな?これがまぁあっけらかんとして面白い女子で時間忘れるほど話が盛り上がったのです。
3泊4日の旅らしく「休みも合わなかったし彼氏おいて車で来ちゃったアハハ」
・・・私も旦那おいてきてるけどね(¯▿¯٥)
山登りのために埼玉の戸田から車で来てて、この日は朝日岳に登ってきたらしく明日は天元台に行くそうな。温泉が好きで山登り兼ねてあちこち色んな温泉宿に泊まるのが好きみたい。
お互いオススメな温泉を教えあったり、私の方はおすすめな道を教えたり。車中泊も好きらしく便利なグッズとか教えてくれました。旦那に伝えておこう。
彼女いわく「こういうところに泊まるような人のクチコミはハズレがない」なるほど〜(◍•ᴗ•◍)ゝ
私なんてまだまだですがね💧
次の日の朝ご飯も楽しく会話しながら頂けました。出発時も同じ時間でバイクを前に写真撮りあったり。楽しかった。
連絡先を教え合うとかじゃない。
まさに、一期一会でした。
いやー良かったです。出会いもだけど温泉も素晴らしかった。彼女いわく、温泉のあのヌルヌル感をウナギ湯と呼んでました。笑 なるほど…ウナギ湯かぁ〜
それとこの温泉宿のすぐ側にある赤い橋を挟んだ隣は即身仏(ミイラ)が鎮座する巖龍山 藏髙院というお寺があるのです。
しかし前日予約しないと即身仏は拝めないそうで・・・ちゃんと調べればよかった💧ダメだなーー私!
〒992-0775 山形県西置賜郡白鷹町黒鴨403
0238-85-1135
ということで黒鴨温泉でした。温泉好き以外は知られてなさそうなマイナー温泉ですが、あのヌルトロ感は味わって欲しいところ。
長井市周辺に来たら即身仏共に?寄ってみるのもおすすめです。