爽秋、伊達な旅touring【 中編 ② 】
宮城周遊ツーリング 2日目【後編】

2日目後編です( ܸ ⩌⩊⩌ ܸ )

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宮城周遊ツーリング 2日目 【後編】

快晴の三連休、さすがどこもバイクだらけだぁ…

南三陸さんさん商店街を後にして。この時点で何気にもう13時。余裕と思いきや思ったより時間が経ってた。

あとは西へ向かい残すは荒湯地獄へ。それから川渡温泉へ。なんとか暗くなるうちに回りたい。(>_<)

宮城県道172号志津川登米線 羽沢峠

宮城県登米市登米町上羽沢と南三陸町大船沢の間にある県道。

西へ向かう道はやはり峠がある道をチョイス。前も走ろうと思ったけど工房に寄ったから無理だったのだ🐙

宮城r172のヘキサ。

対車線側には文字のみのヘキサ。そういやこのように2本立っていたのがもう1箇所あった。

最初は2車線の快走路、途中から1.5車線になり山道に入っていく感じ。

地図の道を見るとけっこうなうねうね具合だけど勾配も少しキツイところはあるけど、雄勝峠の道同様、全体的には緩やか。

羽沢峠に着いた。さらば南三陸🐙ここから登米市に入った。

羽沢峠を越えてからはカーブも緩い感じになり速度も出せるようになった。南三陸町側の方が海に近いせいか確か勾配は急な感じの道が多かったと思う。

r192雄勝峠ともに気になってたr172羽沢峠。今回の旅で走れてよかった。

三陸エリアから県北エリアへ

ここからはしばらく平野部を走るので景色の変化は期待できなさそう。なるべくなら国道以外の道を走ろう、そうしよう。

Googleマップみたら「みやぎの明治村」なんて観光スポットもあった。寄ったらそれなりに楽しいのかもだけど時間ないし。ツーリングの時あまり観光しないしなぁ⋯

このまま西へ向かえばしばらく市街地や田園風景を抜けるっぽい。

少し退屈?けどそれも宮城の一部。

きょろきょろしてれば面白いものも発見できるはず。

おぉっ(*゚o゚*)創業大正11年の大衆食堂!さっそく。

良さそうなお店だぁ気になる⋯油麩丼かぁ食べたい

のんびりのんびり。

せっかくなので長沼と伊豆沼と内沼の間を通っていこう。

パシフィックコンサルタンツ長沼ダム

なんかいい感じの水門みっけ!と思いきやダムだった。

パシフィックコンサルタンツ長沼ダム⋯長ったらしい横文字で珍しい名前のダムだなぁと興味津々。

さっそく調べてみた。(꜆🔎ω・´ )✨スチャッ

アースダムとしては、総貯水容量と湛水面積で日本一の規模を誇ります。

もともと北上川水系迫川の天然湖「長沼湖」を、洪水調節池として活用するために、かさ上げしたことから、洪水調節用のゲート周辺を除き、どう見ても人工構造物としてのダムと認識されません。  

また宮城県として初めて、ダムにネーミングライツを採用したこともあり、名称的にも異例のダムです。

一般社団法人 日本ダム協会

ほほぉ〜φ(ΦωΦ)

もう14時過ぎ。朝の快晴から一転、なんだか雲が多くなってきた気がする。

登米市から栗原市へ。

登米市だけでなく栗原市の市街地も走ることになった。西に時間的スムーズに進むにはルート的にどうしても避けられない感じだ〜!

他にいい西へ向かうおすすめロードあるかな⁉️あったら教えて頂きたいです、はい(^o^;)

奥州、一関⋯岩手が近いんだぁ。北東北⋯岩手は来年辺りじっくり走りたい。

栗駒山〜‼️久々だぁ〜。ま、今回は行かないけどぉ〜

3年前の東北ロンツーを思い出す。宮城側のいわかがみ平は途中まで向かったけど紅葉シーズンの混雑でやめてしまって。けど秋田と岩手側の山岳国道はとても良かった記憶が⋯⋯

宮城r42から農免道路へ入って田園風景が続く道をひたすら走った。なんだかずっとこんな感じ。

そろそろ山道が恋しくなってきたり

日がだいぶ降りてきた⋯

農免道路を走り終えR457、そして鳴子方面⋯左へ!

青看板をズーーーーム

あぁ(*º▿º*)青看板に細倉マインパークのキャラが!なんかかわいい!しかもわかりやすい。

細倉マインパークマスコットキャラクターのマイン坊やだよ

青看板に登場するほどメジャーなのか細倉マインパーク。実はバイク乗るかなり前から、細倉マインパークのことは知ってて気になってたけど⋯いずれ行くべきか⋯…

花山⋯なんだこれ。なにもない。

調べてみたら元は花山村で宮城県北西部、栗駒山の麓にあった村で、2005年4月1日に栗原郡内全町村が合併し栗原市となったらしい。

へ〜( ⩌ ̫⩌ )なるほろ

花山とは前のツーリングで走った花山文字線と寄った道の駅、あの辺か。

さぁ鬼首、r249へ。

宮城県道249号岩入一迫線

今日の最後の本命、荒湯地獄。

WARASHI
WARASHI

さぁー荒湯地獄へいくぞーー

この荒湯地獄は前回の東北ロンツーの時に寄ろうと思ってたけど、ダート区間があるからオンロードバイクのninjaでは無理かなぁと躊躇ってしまって。

けど今はアドベンチャーバイクだしDトラだったとしても行けるぜいってことで。

GO٩( ‘ω’ )وなのです。

この県道249を進み国見峠を経て荒湯地獄へ。

時間はもう3時。

宿に5時半⋯この感じだとちょうどいいタイミングで宿に着けそうだけど⋯

・・・・・・・

通行止⋯(@ ̄□ ̄@;)

あ、ああああ荒湯地獄⋯

しまった、ちゃんと道路情報ちゃんと確認しておけばよかった。またしてもやってしまった。

そっこーGoogleマップで他のアクセスを確認。R398まで迂回してr248からアクセスするする手があるけどはたして通れるかは不明⋯。あとは鳴子温泉までいって逆側からアクセスするとか。

それとこんな時なのに急に⋯

ガソリンがやばい。°(°^‎ࠏ^°)°。

r249の通行止近くにあった抜け道からR398に出たのはいいけど、秋田方面に向かうR398にはガソリンスタンドがないみたい。そうなるとr248からのアクセスは距離的に難しい。

無駄に迂回してしまったみたい。泣

荒湯地獄へはR108にあるガソリンスタンドで給油して、間に合いそうだったら向かうことにした。

間に合えばいいけど時間は既に15:30。。。

「道の駅 路田里はなやま」からすぐ近くの座主橋を通る。

見える赤い橋は座主歩道橋。ルートログ見るとここは前のツーリングの時も通ってたらしい。全然覚えてない。笑

かなり日が傾いている⋯

なんとか、なんとか荒湯地獄に間に合いますように!

大沢川に架かる橋に赤と青の鬼がいた。鬼首温泉は一度入ってみたい候補の温泉。

もっとじっくり見たかったけどすぐ写して後にした。

吹上高原キャンプ場を通過して荒湯地獄へ。連休中だからかキャンプ場にはたくさんのテント🏕が張ってあった。場所柄敷地内に温泉とかあるのかな?

荒湯地獄

荒湯地獄はダート区間があることは知っている。まだ舗装路みたいだけど⋯

きたー!さっそくダート区間すたぁと

一応オフロードモードに変えてみる。なんかこういうのあると安心だわw

しかし途中舗装路に戻った。また交互に続くのかな?途中勢いよく湯気が上がってたけど何処からだったんだろう。

道幅も広くなり視界が一気に開けた

白いダート、ススキの穂、雲ひとつない空のグラデーション⋯それに遠くの紅葉に染った山々が沈む夕日に照らされて

なんだか景色そのものがとても美しくみえた。

もうすぐ17時。

もっと早い時間に来たかったけど、それでも、今この時間でしか見れない景色が見れたので良しとしなきゃだ。

またきれいな舗装路になった。

ここはオンロードのバイクでも大丈夫かも〜なんて

無責任なこと言っちゃいけない(ヾノ・∀・`)

分岐の水神峠からちょっと進んだところ。一見分かりにくいけどここから荒湯地獄へ入っていくみたい。

下まではちょっとガタガタ。大丈夫っぽいのでとりあえずバイクで降りてみる。ドキドキ

まだ進めそうだったけど(^^;)

とりあえずここに止めて徒歩で行ってみよう。

(゜o゜)おぉ〜見えてきた!

これは───────すごい!

ダイナミックな地獄の景色が広がってるよ

ほんの一部だけど⋯いいね、この荒涼感!

似た地獄といえば秋田の川原毛地獄も凄かったけど、あちらの方が道路のすぐ側だし遊歩道もあってもう少し観光地化されてた。

ここ荒湯地獄の方が人の手があまり入ってない分、地獄的(?)な雰囲気がよく出てるかも。

今度宮城に来た時は必ず寄ろうと思っていた荒湯地獄。

せっかく来れたのに時間も時間でろくに散策できずだけど、なんとか間に合って良かった⋯!

余裕あればネットでよく見かける蒸気が吹きでたような場所まで行って散策してみたかったけど、少しでもこの地獄の雰囲気が味わえたのは良かった。

本物の温泉マニアは野湯に入りに行くんだろうなぁ〜。野湯って入ったことないけどどんな感じだろうか。一度くらいは入ってみたいけど。

きた道をまた引き返す。行けたという満足感で気持ちいっぱい。嬉しい。

荒湯地獄に行きたいと思ってたくせにやはり周辺をろくに調べなかった私。

どうやら荒湯地獄の近くに片山地獄という他の地獄があったのを見逃してしまったようで。

案内板をちゃんと撮ってたのに💧💧💧

片山地獄林道走りたかった。片山地獄もネットで見る限り、荒湯地獄と同様、地獄的雰囲気を醸し出して良さそうな雰囲気。

まぁでも時間も夕方だったし知ってても寄れなかっただろうし。

縁があったらまたこれるのだ。(と思おう)

キャンプ場のところに戻ってきた。

岩下こけし資料館

あっという間に真っ暗だ。

川渡温泉 越後屋旅館

今宵の宿は川渡温泉。川渡温泉は宮城県鳴子温泉郷の東の玄関口にあり、なんと開湯1000年以上だと。古くから脚気川渡「かっけかわたび」の名で親しまれてきたそうな。

前の東北ロンツーの時にゲートだけ通っただけでまさか泊まることになるとは。

さすがに疲れた。温泉に浸かって体を癒したい。もうそれだけじゃ〰️〰️

不動の湯が単純硫黄泉
越後の湯が炭酸水素塩泉

このように何と源泉がそれぞれ違う2種類の温泉が楽しめるみたい。こういう温泉宿は初めて(゜o゜)

越後の湯

内湯

露天

し、しあわせだ〜

不動の湯

内湯

露天

たまらんぜ〜♨♨♨

どちらの湯もそれぞれちょうどいい湯温でそこそこ長く入っていられる感じ。

ご飯前とご飯後、そして早朝も入った。温泉宿に泊まる時は最低でも温泉は3回は入りたいね。

温泉宿にてゆったりと極上の湯に浸かる⋯泊まりツーリングならでは。

沢山走って宮城を満喫。明日で最終日。

最後まで楽しもう。

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