茨城と福島の県境 温泉編【 二子浦温泉 】

目的の温泉は14:00openなので勿来海岸で時間潰してから向かいました。

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ニ子浦温泉

今回のツーリングの立ち寄り温泉はここ!ニ子浦温泉です。立ち寄りというかメインなんですけどね。走ってきた道は実はとって付けたようなもの😁だったり。

R6沿いにあるのですがなんせ目立つような看板もない。うっかり見逃しがちな奥まった場所にひっそりとあるのです。

この外観のひっそりとした佇まい・・・なんか期待できそうじゃないですか??

温泉の左隣は魚の問屋さん。しかも右隣は普通の民家。家からちょうどおじいちゃんが出てきて、温泉入りに来たの?と話しかけてきました。しかも魚問屋さんのおばちゃん達にタコ🐙かわいい〜と褒められたオクトパスくんでした♪

ではさっそく温泉に入りまーーす。

以前は9時までだったようですが、一時間短縮されたようです。
料金は250円。カウンターのおばちゃんに払って、すぐ裏の脱衣場へ。

そうそう、ここの温泉なんですがね。もうご存知の方もいらっしゃると思いますが。。

じゃーーん。

そうです、湯舟がなんと漁業コンテナなのです。

いわゆる水あげしたお魚さんを入れるアレです。

しかもコンテナだろうがちゃんとした源泉かけ流しの温泉なのです笑

コンテナ側から。洗い場は狭くひとりで精一杯。カランにシャワーはなく蛇口のみ。にしても壁一面はオレンジ一色…

天井はトタンw
造りだけ述べるのもアレなんで、そう、肝心の温泉はどうなのか?ですよね。

湯舟に入ってザバババ〜っとお湯が勢いよく流れ出す瞬間っていいよね〜。一息ついて疲れも吹っ飛びましたよ。
温泉自体は熱くなく温くもなく40℃でしょうか。長く入っていられそうな、ちょうどいい温度ですね。
お湯をペロリしてみたけどかなり塩っぱかった。しょっぱいと言っても海水のしょっぱさで、例えるなら海水を水で10倍に希釈したような…そういう感じです。海が近いから??

そしてコンテナ風呂なんですが、これが意外によくて〜!漁業コンテナというと生臭そうなイメージですが臭いはしないから大丈夫🙆‍♀️笑
深さもちょうど良し。大きさは写真では分かりにくいですが、成人女性で頑張れば4人、男性だと3人はイケるんじゃないでしょうか。

[say name=”なお” img=”https://jkov.me/wp-content/uploads/PSX_20200303_011850.jpg”]はふうう〜気持ちいい〜たまらん…[/say]

そして入口のすぐ隣の扉なんですが、表示はないけど露天風呂に繋がってるのです。

同じくコンテナw
内湯のコンテナより小さいので入れても1人、無理やりで2人。完全おひとりさま用ですね。

露天というか半露天風呂ですね。風が入ってきて気持ちよかった〜

内湯に戻ったら地元おばちゃんが入ってきたので、浸かりつつちょいとお話しました。
「250円で安いでしょ〜?一人暮らしだとここに入りにきた方が電気代もガス代もかからないよ」と仰ってました。
確かに毎日来ても月に約7500円。シャワーで済ますならともかく、特に冬場は毎日お風呂に入るとガス代もかかるので場合によってはお得なのかもしれない。

おばちゃんによれば今日はちょっと温いみたい。普段はもう少し熱いらしいけど、私にはちょうどよかったかな。

こう言うのみると日本はどこでも掘ったら温泉出てくるんじゃないか?くらい温泉大国なんですよね。いわき市の観光サイトや日帰り温泉とかで調べてみるといわき湯本温泉やスーパー銭湯、温泉宿と色々出てくるけど、さくっと単純検索で出てくるような一般的な温泉サイトには二子浦温泉は載ってませんw

寧ろそれがいいんですけどね。

温泉分析書。塩化物温泉はよくあるけど旧泉質名が食塩温泉とな。どうりで海水みたいだと思った〜

せっかくチケット頂いたのに気軽に通えない距離だからな〜
丸印のところに小松とでかでかと印字されてます。そういや温泉のとなりは『魚問屋工印小松水産(株)』で魚問屋ですね。温泉分析申請者も小松さん。魚問屋も温泉も小松さんという方が社長兼温泉オーナーなのかしら。

出発する前にお手洗いを済ましておこうと隣のトイレに入ろうとしたら…

うそーん。逆向いてるんですけど〜。

ドア開けた時にちょっとしたしょーげきが走りました。

しかも覗いてみたら俗に言う“ぼっ◯ん便所”でした。笑
蓋はともかく、その下はどうみてもバスチェアっぽくない??入ろうと思ったけど、ちょっと臭いがきつかったのと腰をかける勇気がなく見送りました(^^;;

ということで水産加工会社の敷地内にあるコンテナ湯舟の二子浦温泉でした。
何故コンテナなのか?1000M掘った所にたまたま魚問屋さんがあって、間に合わせでコンテナになったのかどうなのか。話が聞ければよかったですが〜、ぐぬぬ。

願わくば、どんなに繁盛しようがコンテナ風呂のままであって欲しいですねwニ子浦温泉

二子浦温泉


ソロツーはもちろん、2〜3人でツーリングした時とかどうでしょう。ツーリングの疲れをコンテナ湯舟で癒す…ネタにもなるし良い思い出にもなりますし。オススメですよ!

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