錦秋の奥越・奥美濃touring ④
立冬の越美山地を走る 3日目【前編】奥越 2

3日目スタート。本来だったら今日が帰る日だったのに、1日延長したなんてうれしい。1日増えただけでも走れるエリアが広がるしね。
3日目 【 前編 】福井から再び岐阜へ
快活CLUBで起きたのは朝の5時。何気なく外の気温を確認してみると・・・・・・・

5℃!・・・さ、寒そう・・・・・・・
たくさん走るために早めに出発だーっ!って昨日寝るまで走る気満々だったけど💧
最高気温16℃とはいえ、朝は放射冷却云々で寒い。カイロ腰と腹に貼ってしっかり防寒しなきゃだ。
それと今回の快活CLUBのお泊まり料金。

昨日の入店時刻が17:39だったので、5:39まで出れば2,770円で済んだけど会計したのが6:15。35分オーバーしたので延長料金480円取られて3,250円⋯
ま、充分安いけどね(´>∀<`)ゝよく寝れたし
快活CLUBを利用するのは、夏のツーリングの方が安く済んでいいかも。なぜなら日も長いし、たくさん走ったあと19時頃に入店して、早朝の5時や6時に出ればいいからね。
ちなみに快活CLUBは3日前までならネットで予約できるよ✱

快活CLUBを出発して、鯖江市から越前市とR365をひたすら南下していく。前もこのまま走って滋賀に向かったような…

そして南越前町に入った。
さ、さぶい・・・・・・・
6時台だからまだ寒い!⋯⋯とはいえ、路面凍結を心配するレベルの寒さではないけど、それでも寒い!カイロ2枚も貼ったのに温かく感じないなんて。
昨日の岐阜の朝とは違う、やっぱりここは北陸なんだと実感する。

ちなみに11月8日は上の記事のとおり、福井は今シーズンの1番の冷え込みとなった日だったのだ〜。そりゃ寒かったわけですわな。

r202を逸れて「たくら街道」へ。そま山トンネルを抜けてR476へ。
ひとやすみ坊や
R476沿いの古木ミニ公園の前にバイクを止めて。

降りて下腹にもカイロを貼った。お腹は温めておかないと⋯
ちょっとツーリングから話が脱線するけど

この伸びをしてる少年像、知ってますか❓
福井在住、もしくは福井をよく走る人はご存知かな。
「ひとやすみ坊や」として、親しまれて呼ばれているみたいだけど⋯
なんと!県内にあちこちあるみたい。
実はこの「ひとやすみ坊や」、正式名称も不明で(!)何のために建てたられたのか、今のところ何もわかっていないらしい。設置されたのは30年以上の昔のことで、県にも資料等が何も残ってなく、県の職員さん達にも詳しく知っている人が居ないという状況だそうな。
ちなみに今のところ見つかってるのは29体でまだ募集中みたい。
↑↑↑坊やがいる場所のGoogleマイマップも掲載されてるので見てみてください。笑
福井には何度か来てるのに知らなかった〜福井七不思議(そんなものあるのか)みたい。
今度福井にまた来たら他の場所もチェックしてみようーっと。笑
さてツーリングに話を戻して𓆏𓆏𓆏𓆏
これから高倉峠に向かいます。

R476をそれて瀬戸集落に続く道へ。
画像左にある瀬戸区案内板をよく見たら、集落にお住まいの方々の名前まで記してあって、ちょっと驚いた。
よく見ると同じ苗字の家が多い⋯親族で固まってお住まいなんだろうか。これぞ田舎の集落ってかんじ❓
広域基幹林道 塚線 高倉峠
どのみち高倉峠に着いても岐阜側はずーーーっと通行止めなのでピストン走行となる。
先のロンツーで走ろうと思った鳥越線(その時は国見線の方にした)で、鳥越峠まで走ろうと思ったけど、どうやら岐阜側も通行止めみたいで。
じゃあチェックしてた高倉峠にしよう♪ってことで。

さっそくクマ看板。
朝早いし出ないかちょっと不安
頼むから出ないで🙏南無〜

Googleマップでいう、蓮如上人旧蹟から芋ケ平集落記念碑の辺りはなぜか砂利。林道へ続く道もダートなので、一瞬あれ?塚線ってダート林道?と思ってしまうけど、実はこの区間だけ。

さぁー参る!

林道の最初の方は、路面が濡れ濡れで少々荒れた道が続いた。この季節ならではの濡れ落ち葉と、それに混ざった小石、そして路面の凸凹。
でも気をつけて走れば大丈夫レベル
麓の方は日が当たらないから路面も乾きにくいんだろうなぁ

太陽の斜光線が強烈なのか、山の明るい部分と暗い部分ががくっきりと分かれてる。紅葉の山々がより鮮やかにオレンジ色に染まる。
早朝から峠道にいるからこそ見れるツーリング風景。
まさに非日常だよね〜

ここ林道塚線・・・・・・・
鹿も遭遇したけどお猿さんが多かった🐒
道で遊んでる猿が面白いくらいうじゃうじゃいた。
私のバイクに気づいた瞬間、猿たちがサササーーーと散らばって逃げていくのを見てるとなんか面白い。これが何回もあった。笑


標高が上がるにつれ紅葉も鮮やかに──────

走りながら見える景色も抜群。昨日の大野池田線を思い出す。
これなら峠からの景色は期待できそう。
高倉峠
標高956mある高倉峠に着いた!
先客🦌がいたけど、こちらに気づいてささっといなくなった。笑

そこには評判通り素晴らしき絶景が待っていた。

ここを初めて訪れたバイクは、ほぼ100%の確率で撮るであろう高倉町峠の石碑にて📸パチリ。

快晴の日には若狭湾を望むことが出来ることで有名な高倉峠。
太陽の光でキラキラと黄金色に輝くススキ
越前の山々、福井市や南越前町の町並み
山の稜線に連なる風力発電⋯
スマホやカメラのレンズを拡大すれば、確かに日本海の、若狭湾っぽいのが見える。
なんていいタイミングに来れたのか
めちゃくちゃラッキーだ

岐阜側は通行止め。

確かずっと通行止めが続いてるんじゃなかったっけ。
通れれば高倉峠→うそ越え峠→才の沢峠→冠山峠と一気に冠山峠に行ける。オフ車の人は関係なく突破してくみたいだけどぉ〜笑
私はそのまま大人しく引き返しちゃった。今思えば行ってしまってもよかったかも⋯?!笑

登山口があるのか、峠は広い駐車場のようになっていた。

帰り道は素晴らしき景色を眺めながらホクホク気分で走った。ピストンなのになんだろう、この満足感。
それに太陽も既に高く昇って、ようやく体感的に暖かくなってきた。陽の光ってありがたや〜


落ち葉と小石に気をつけつつ走行して

林道塚線の起点まで戻ってきた。

空から見下ろせば⋯
ツーリングからちょい逸れるけど

走った峠道を、たまに Google Earth で俯瞰しながら眺める。これがなんとなく面白くて、つい何度もやってしまう。
日本の国土の約7割は森林で、ほとんどが山だという。こうして見下ろしていると、それが感覚として分かる気がする。こんな広大な山々の中を、あの時ひとりでバイクを走らせていたんだな、と。
鳥瞰図というほどでもないけれど、もし自分が空を飛ぶ鳥の視点になれたなら。あるいは山頂に立って下界を眺めたなら。
そこにいる私は、見えるか見えないかの豆粒以下の存在だろう。なんてちっぽけなんだろう、とつい思う。
そして鳥や、黙ってそびえる山々からすれば、その小さな存在が何を考え、何に悩んでいようが、きっと関係ない。
誰もいない峠道を走っていると、たまにそんなことを考えてしまう。
大自然に比べりゃ人間なんてちっぽけな存在なのじゃ(ありきたり〜)

瀬戸の集落に戻ってきた。

そして再びR476へ。

国道をそのまま東方面に分岐するところまで走って分岐点で右へ。
森林基幹林道 今庄・池田線
池田町の基幹林道②
今更だけどR476は分断国道。その国道476号の分断区間を繋ぐ林道を走ります。

走るのはこの赤い線。
南越前町の市街地まで戻って、岩谷峠 (魚見峠)を越えてもいいけどそれでは面倒、県道もいいけどせっかくなので林道の方で。
この今庄池田線も開通したのが2019年の10月で、昨日走った大野池田線の全線開通したのと同じ時期みたい。

林道の起点から初っ端ダート。

約7kmなので大した距離では無いけど、悪路やダートだと長く感じるんだよね〜
どちらにしろ楽しみながら走りませう。

さぁ参る〜‼️

関東の林道でもたま〜に見かける木のガードレール。


お、この林道の景色もなかなか

フラットダートと舗装路が交互。それも舗装路の方が短い距離で。

暫く走ると道幅が広く、凄く見晴らしの良いところに出た。眺望がとても良い、という意味ではここがハイライトだったと思う。
(駒止もガードレールも何もないから怖いけど)

暫しバイク止めて休んだ。伸びをしたりふぅ〜と深呼吸して。
なんだか気持ちいいな⋯⋯
なんとも贅沢な時間じゃ


コンクリートの駒止が連なるダート。
これって林道によくあるけど、転落防止として効果があまりなさそうだけど実際どうなんだろう。温見峠の有名な「落ちたら死ぬ!!」看板じゃないけど、ガードレールも何も無い林道なんてザラだもんね。
電波も通じないこんなところで、万が一落ちてしまった場合を想像するだけでも恐ろしい。即死はないだろうけど、身動きできず長期に渡って発見されずにそのまま⋯⋯☠☠☠
とくにひとりの時は気を引き締めて走らなければ…
風吹峠

峠らしきところに出た。標高508mの風吹峠⋯その名の通り風がよく吹き抜ける峠だからかな。けど残念ながら眺望は利かず。
同じ名の峠が石川県にもあるみたい。石川県のツーリングといえば、千里浜のあそことか能登エリアのイメージだけど、福井に近い金沢より南の白山と加賀エリアも気になってたり。

峠は切り通しになっていて、何故か片側だけがコンクリ擁壁で、壁の下には峠を見守るお地蔵様がひっそりと。

峠の石碑はピークから少し下ったところにあった。なんでかな?

幅の広い舗装路で一気に下っていく。
風吹峠からは暫く舗装が続いたから、もうこのまま行くのだろうかと思いきや・・・・

またダート。
最初の方はKTMに搭載されてるstreetモードとoffroadモードをわざわざ切り替えしてたけど、あまりにもダートと舗装路がコロコロ変わるので、切り替えも面倒くさくて途中でやめた。笑

変わった形のコンクリ擁壁の切り通し。
こういう特徴あるのって、2度目の走行の時に「あぁここ通った!」って思い出したりしない❓

なんていい天気だ・・・・・・・
この辺は空を見上げつつトコトコのんびり走ってた。

![]()


林道終点まできた。
森林基幹林道今庄・池田線。総括。
6割ダート4割舗装路って感じかな〜
大野池田線ともに走る予定じゃなかったけど、実際通ってみて景色もよかったし、舗装とフラットダートどちらも楽しんで走れた林道だった。ゴリゴリのオフロード好きには物足りなさそうな道だけど、わたし的にはじゅうぶん楽しめた。今度は逆側から走ってみたいと思ったくらい。
そんな感じでこの今庄池田線、道幅もしっかりあって全体的に走りやすかった印象。R476の分断部分を繋ぐ役割の林道なら、いずれ全舗装路化するのではないかな。
そう遠くない未来に⋯
なんて分からないけど。笑

福井r203に出た。
このままR467からR417と進んで冠山峠に向かおう。

まさに空は「The・快晴」!サイコー

しかしバイクがだいぶ汚れてしまった。
オクトくん🐙のはちまきと足にも泥が〜😫

右折してR417へ。
さようならR476。今度福井を走る時は分断の先っちょまで行ってみたい。
道のオアシス フォーシーズンテラス
朝から走りっぱだったので休憩☕します。

綺麗な建物だなぁ最近できたのかな?

冠山峠道路ができて紅葉シーズンだからか、ドライブに来た老夫婦が何組かいた。
この施設も冠山峠道路に合わせてか、今年の4月に出来たみたい。新しくて綺麗だし、土日は観光バスや車バイクが多いんだろうな。

一杯のコーヒーはツーリングでの癒しタイムじゃ
寒い朝から走ってきた体が温まる。至福だわ。

足羽川という川が見える。

あ、仕事でお馴染みのスクイジーが。窓が大きいから大変だろうな〜なんて、他人事のように思いつつコーヒーを啜る。笑
まだ時間は11時前。なんとゆとりのあるツーリングじゃ。休みなく走るのもいいけど、時間に余裕があるツーリングっていいなぁ。
むしろ時間が余りすぎるのでは⋯
ま、いいや( ܸ ⩌⩊⩌ ܸ )ゆっくりのんびり行こう。






