能登でお世話になった同僚が急に入院することになり仕事に出れなくなった・・・
と聞いたのは、同僚が救急車に運ばれて2日後のこと。
最初に「重病で手術」「一昨日救急車で運ばれた」と聞いたもんだから、ええーーー!もう驚きました。
ここ1年で凄い痩せたと配属先のチーフから聞いてて心配はしてました。けれど能登で会った時は確かに痩せたような気はしたけど、普通に元気だったので特に気にはなりませんでした。
言われてみれば確かに顔色はあまり良くなかった気もする。。
心配で送ったLINEもなかなか既読にならず不安でした泣
そして返信をが来たのは3日後。
金沢の病院に入院していて、体力がなくてすぐには手術できなく点滴中とのこと。
何の病か何の手術するかも気になるけど、本人が話そうと思ってくれたときでいいかなとLINEなんかであれこれ聞くのはやめました。
同僚は返信の最後に「がんばるよ💪」と言ってくれました。
金沢まで行けるわけではないし、いまのところ私に出来ることは祈るのと御参りしかできません。
そこで次の休みの日に病気・平癒祈願で有名な行田市のある神社へに御参りに行くことにしたのです。
そして神社へ訪れる前に飯能市で美味しいうどんを食べたので、今回の記事はその話になります。
まずはうどんルポから。
武州飯能うどん
埼玉県の麺類生産量は日本一だそうです。第2のうどん県ともいってメディアで取り上げられてますね。
うどん県といえばダントツ香川県!ですが埼玉県も頑張ってるんですね。
だがしかーーし!
麺類生産量は日本一でも、うどんの生産量と麺の消費量はどうなのかい?
というつっこみはこの際おいておきましょう笑
埼玉の中でも飯能は美味しいうどん屋さんが沢山あるそうです。私もろくに知らなかったです。
埼玉といえば武蔵野うどんですが、飯能市は”武州飯能うどん”としてブランド化に取り組んでいるそうです。
『 飯能地域は、古くは扇状地の台地の上に発展し、水田耕作に適した土地が少なかったこともあり、小麦の栽培が盛んでした。
そのため、多くの家庭で、地粉を用いた手打ちうどんを食べる習慣がありました。その習慣は、現在まで受け継がれ、市内には至る所にうどん店があります。』──PR TIMES
武州飯能うどんの掟
・飯能のお水を使い
・麺は自家製麺
・うどんをこよなく愛すること。
武州飯能うどんの特徴
・素材の味がしっかりしていて肉は豚肉を使われていること
・コシの強い「うどん」を主に「つけ」で食べることにあります。
だそうです。
細かい定義はまぁおいといて、要は武蔵野うどんでOKですね。
ということで
教えて頂いた飯能のうどん屋さんに行きます。
(ゝ。∂)★
古久や
着いたのは11時ちょい過ぎ。
この建物の古さ。味がありますね〜
創業江戸末期という老舗らしく飯能でうどんといったらこの「古久や」が有名だそうな。”うどん屋”よりか“饂飩屋”という字の方がしっくりくる様なこの雰囲気。これは期待しちゃいますね。
昔ながらのガラス戸をカラカラと開けると、そこは昭和レトロどころかさらに昔にトリップしたような佇まい。
店内全体に畳とテーブルも写したかったけど沢山お客さんがいるので控えました笑
つぎからつぎへとお客様が来るんですよ。かなりの人気店なんですね。
古民家で趣のあるお店で、靴を脱いで畳敷きの長テーブルでうどんを食べる。。都心ではなかなか味わえません。
メニュー。私は「肉つゆうどん(大)」の冷たいうどんにしてみました。この時しくじったのが天ぷらを頼みそびれたこと。かき揚げ食べたかった。。次回来た時にします。
きました〜!(^^)!うまそー!
割り汁と柚子胡椒と七味がセットで付いてきました。割り汁とはまるで蕎麦屋みたいですね。武蔵野うどんでは初めてかも。
うどんを食べ終わった後でのお楽しみにしましょう。
大盛りとはいえ凄いボリュームです!
麺はつるりとした感じで、今まで食べてきた武蔵野うどんとはちょい違う感じの麺。
調べたところによると朝から練り込まれてる釜揚げのうどんだそうです。割り汁は釜湯ということになるんですね。
肉つゆはシンプルに豚肉とネギと椎茸のみ。
最初うどんのボリュームにしては肉汁の器の小ささに驚きました。こちらも今まで食べた武蔵野うどんとは全く違う量なのです。
麺が余ってしまうのでは・・・?とちょい不安になりましたが大丈夫でした。うどん食べ終わる頃でも不思議とちゃんと足りるのです。
それもそのはず。どうやら”林業で現場仕事をした人がよく食べにきていたことから、塩分補給の意味合いもこめて、代々少し濃いめの味付けにしている”そうです。
濃いので少しづつ汁につけながら食べても満足感を得られるんですね。ぎゅっと凝縮されたようなつゆ。美味しいです。
それに超ぶっといネギ!ネギ好きにはたまらんですな〜。
う、うまーーーーい!
箸が止まりません。
麺もツルツル、でもコシもしっかりあって噛みごたえもあり。
あとは残りのつゆを釜湯で割って飲みます。
少しづつネギを入れ調整しながら飲み干しました。
あっという間に完食しました。ごちそうさまでした♪
いやー美味しかったー。
飯能のうどんの名店「古久や」。
飯能でうどん食べたくなった時にはここを選ぶと間違いないそうですよ。うん、確かに美味しいです( ‘-^ )b
R299からもすぐ近いですし、バイクもこんな感じに停められるので問題ないですね。
秩父周辺行くついでにどうでしょう。
古久や
■埼玉県飯能市八幡町6-9
■042-972-3215
■11:00~14:10
■定休日:日曜日・祝日
さてお腹も満たされたので行田市の神社へ向かいます。
封じの宮 ”行田八幡神社”
苦しい時の神頼み・・・私が苦しい訳ではなく、苦しいのは同僚本人であるのは重々承知です。
職場が一緒なだけで、年齢も離れてるし”友だち”と言えるような間柄ではないかもしれませんが、そんなのは関係ないのです。
大好きな同僚に良くなってもらいたい。もうそれだけです。
少しでも祈りが通じればと神様にお願いしてみようと思います。
行田八幡神社は大きな神社ではなく、街中にあり駐車場に止めてからすぐ参拝できるような造りです。
やはり神社仏閣特有のいい”氣”が流れてるのか落ち着きますね。
テレビで放映していたのでご存知の方はいらっしゃると思いますが、この神社は癌封じで有名な神社だそうです。
病気平癒のパワスポらしく、虫封じ、癌封じ、諸病封じ、難病封じ、ぼけ封じ・・・あらゆる病の封じの祈祷が行われてます。
知らなかったのですが、病気・平癒祈願で調べて最寄りで出てきたのはこの神社でした。
手水を済まし、二礼二拍手一礼。
「同僚の症状がよくなりますように・・・」
「お願い文」を書きました。
腹水でお腹が少し痛いと言ってたし
この金ピカの桃🍑は「なで桃」といって、病難・災難除けの象徴として尊重されてるそうです。ツルツルで撫で心地の良さったら。心を込めて思いっきりなでなでしてきました。
桃の絵馬に回復の願いを書き、なで桃のところに掛けて奉納してきました。
行田八幡神社の境内には他にも眼病平癒・視力回復の目の神社や、おでき・吹き出物・湿疹の神様である瘡守稲荷社も祀られています。
目の神社には「め」が向き合ってる面白い絵馬が掛けてありました。書いただけでなんか視力回復に効果がありそうな気がする・・・
おお、二輪のお守り発見。
買ってハンドルにつけておきました笑
バイクで出発の準備をしてた時にあるおじさんに
「どこから来たの?癌ですか?」と話しかけられました。
「いえ、友人の・・・」
おじさんは福島の会津若松から来たそうです。やはり行田八幡神社は有名らしく全国各地から訪れる人がけっこういるみたい。
「会津はいいところですよ〜」
「何回か行きましたよ、いいところですね」
「山塩ソフトクリーム、食べました?」
「いえ」
「会津といったら”山塩”ソフトクリームですよ。
人気で県外から食べに来てる人いっぱいいるよ。
今度来たら是非食べてみて」
まさかの行田市で福島会津の山塩ソフトクリームをオススメされました笑
会津だともうちょい先の話ですね😅
きっとご利益があると信じて一心に願って参りました。
早くよくなることを祈って・・・
行田八幡神社