栃木県 中三依 お宿編【 中三依温泉 そばの宿まるみの湯 】

ということでいつものお宿編。
今回中三依で泊まった宿をご紹介してみます。

宿はR121の通り沿いにあります。

R121はバイクがよく通るので、、、この緑の看板とのぼり旗を何となく見覚えがある方いるんじゃないでしょうか。道路側沿いにはそば屋。お店になってます。

蕎麦屋の隣は宿。

さらに宿の奥の赤い屋根の建物に温泉があります。

バイクは宿の真向かいに停めました。

宿の中。入口にはすぐ畳の間。そして木工ギャラリーなんてのもあります。

私が泊まった部屋。

既にエアコンがついててありがたかった☺︎︎写真にはないですが天井が高くて開放感があるのです。

木造の‥日本家屋ならではのあたたかみを感じさせます。

ご飯はそば屋の方で頂きます。

今回の晩御飯。右からこの順番通り出てきました。

これだけだと少し物足りなさそうに見えるじゃない?

ところが!けっこうボリュームある上に、味付けもよかったのです。

久々に食べた「蕎麦がき」

まさに蕎麦屋の酒のつまみですね。

ヤマメもさっぱりとして、うまい。

豚肉と山椒のコンフィ。

山椒におろしたての新鮮な山葵、塩をつけて食べるのが美味しかった!

蕎麦屋なので一般の宿とはちょい違う感じの献立になってます。

なんていうのでしょう‥

蕎麦で酒を楽しみたい

というにはとてもいいのです。

最後には作るには手間のかかるという栃餅(とちもち)

とちの実のアク抜きに大変な手間と時間がかかるため、現在では自分で作る人は少なくなってるみたいです。初めて食べましたが優しい素朴な味でした。

ということで夕ご飯でした。

お腹いっぱいになりましたー!かなりよかったです。

んでご飯の後は温泉。

真っ暗の中、宿の外にある温泉に入りに行きました。ここは日帰り温泉もやってるみたいですよ。

温泉はもちろん!気持ちいいです。湯加減もちょうどいいかな。男湯は昼だと男鹿川が見えるそうな。

女湯はそこそこ広さ。でも3人が限度かな?

この天井の高さ!男湯はちょい違う造りみたいで気になる〜!いい湯でした。さっぱり!

外には味のある吸い殻入れが置いてありました。

朝ごはんも、美味しゅうございました。
ご馳走様でした(。-人-。)

もらってきたチラシから。

夏ということもあって、夜は羽蟻が凄く窓に沢山引っ付いてました💧数匹侵入してたので、プチプチ押して退治してましたよ笑。

虫の苦手な方は厳しいですがそれも田舎の古い宿の味ってことですね。ただアメニティ類はないに等しいので、持っていくことに越したことはありません。

ちなみに貸冷蔵庫もないです。買った酒は温くなってしまったので持って帰るハメになりました‌。でも夕ご飯の時に飲めたからよかったけどね✧( – _ -)b

あとドライヤーもなかった💧秋冬だと厳しー!ほんとはあったのかな。見た感じなかったように思える。

こんな感じです。雰囲気も飯はもちろんのこと温泉もよかったので、全体的にはいい宿という印象です。

そういや中三依を以前バイクで通った時『 太郎温泉 』の看板を見かけて人の名前のついた温泉で妙に覚えていました。

今回も看板を見たのですが・・・宿の方曰く数年前に廃業したそうです。ネットにも情報が残ったまんま。看板も残ってるから知らずに訪れる方がけっこういるそうな。

とりあえず今はもうないということを、ここでひっそりとお知らせ。残念。

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