ナショナルジオグラフィックといえば、インパクトのある美しい数々の写真。
ナショジオの写真展は、けっこういろんな所で開催されてるけど
なかなか見に行かれず、この度職場の館内で写真展が開催していたのでこれはチャンスと。
休憩中に行ってまいりました。
母が雑誌の定期購読をしていたので、実家にいたときよく読んでたので馴染みもあります。
中に入ると冒険•探検の記録から自然科学、また野生動物に人類と文化。見たことあるのばかりで、かなり見ごたえあります。
そして目を引くのは、あまりにも有名な「アフガン難民の少女」。
これは見たことある人も多いかと。
この少女の緑の瞳にほんと魅入ってしまいます。
これを大きなパネルで見たかった。
ナショナルジオグラフィック誌の表紙を飾った、この少女を撮った写真家が、数年後探しに行った後に見つかるんですよね。
少女も大人の女性となり、その歳をとった写真は今回なかったけれど面影があって感慨深い。
国境を越え人々に訴えかける、写真というのはあらゆるものがぎゅっと凝縮されてるもんだなぁと。
アフリカの民族やチベットの僧侶、そして未だ紛争耐えぬイスラム圏の人々の写真…。
人間を撮った写真というのは、何かドラマを特に感じられて好きかも。
普段のほほんと生活してるだけあって、平和な日常とはかけ離れた異国の人々の写真は、訴えるものもあり見てるだけで妙に心を打たれます。
イスラム圏の文化や歴史的なものは、昔からどうも惹かれてしまうのです。エジプトしか行ったことないので、イスラム圏については語れるほどでも全然ないけど、行ってみたいところはいっぱいあって。
あと一生に一度は訪れてみたいイスラエルの旧エルサレム市街。。うーん、きりがありません。
そして、この写真。
今回の写真展では「夕暮れの死海」となってたけど、「たそがれの死海」の方で覚えてた。
以前、ナショジオチャンネルで表紙を飾った写真の特集をしていたのを見てたとき、テレビの映像に映し出され思わぬ手を止めてしまったくらい忘れられなかった写真がこれ。
今回あるかなぁと期待したら……………ありました!この写真なんか忘れられなかったのです。人によってそれぞれだけど妙に脳裏に焼き付いて離れない、忘れられない写真ってあるかと思います。
「素晴らしい写真を撮るのには技術も大切だが
素晴らしい瞬間を撮れる運のつよさというのも同じくらい必要なのだ」(うろ覚え)
解説にパネルで見たある写真家のコメントが印象的でした。
そんなこんなで一時間近く観てて、休憩はかなりオーバー。定時に上がれず、帰りも遅くなってしまったけど見れてよかったかなぁ。
ナショジオの美しい写真は、ホームページに壁紙となってダウンロードできるので見てみるのもおすすめでございます。
comment