鍾乳洞も見終わって次は【国立奥多摩美術館】へ向かいました。
25キロくらい走ってやっとつきました。
事前に調べたところによると、建物自体普段は作家のアトリエとして使用されている旧製材所だそうな。
まるでとってつけたような看板が良い味してますな。
アート系の学生さんらしき人達でなにげに賑わってました。入場料500円を払い中に入ります。わたしもいちおう美術系出身なので、こういう学生さんをみるとなんか雰囲気とか懐かしいものを感じます。
自分的な今回の目玉?期間限定で開催されている【奥多摩エロス】奥多摩秘宝館。
秘宝館といったら、熱海の秘宝館等有名なところもあるけど、どうやら最近虫の息らしいではないですか。とはいいつつも、実際にはこういうのを楽しむ人たちもいるわけで、そう簡単にはなくならないでしょう。
今回謎の70歳老人が作り上げた「写経エロビデオ」というのがあるらしく・・・それも気になりやってきたのはいいですが…はてさてどんなものかしら。
ほんと作業場みたいだわ
デカい車輪がミシミシさせながらゴロゴロ回転しながら動いてます。なんだか味わいあっていいなぁ。これもアートということですね。
それに歩くたびミシミシしてるのが地味に怖い。足元気をつけてくださいと言われたし気をつけねば。
地下に降りたらこれもまたすごい。
これも、アートです。
キターー!奥にありました。
中は撮影できないので、画像は割愛させていただきます。珍妙なミュージックが流れ、デカいピンクの男性器がくるくる回っててなかなかの変態チックな空間。
そして目玉の写経エロビデオが…DVDに赤ペンで文字がびっしり。パッケージに写るAV女優さんは、髪型とかどこか昭和の香りがプンプン。
あっさりと見終わってしまった〜。
ビッチプッシー。ドSな美女が接待してくれたらしい。
一息つきたく飲食コーナーの札にあった親子丼食べたく聞いてみたら、なんと時間がかかるらしい。
きゅうりも進められたが、それでは腹が満たされまいと悩んでたら…お姉さんがパンならありますよとすすめられたのがコレ。
おっぱん
じゃあそれにしますと。
んでコーヒーも飲みたくなって聞いてみたら、種類は「ちんコーヒー」と「まんコーヒー」とな。
どう違うのですか?と聞いたら、どうやら紙コップにアーティストさんがそれぞれの性器を描いてくれるそうです。
これ口にするのもはばかれるな…とは思いつつ
「では、ちんコーヒーでお願いします」(キリッと敢えて単語を強調しつつ頼みましたわい。
一体どんなのが仕上がってくるのか気になりつつ待機。ちらりとみると、コーヒーもちゃんと抽出して丁寧に入れてくれてます。
んでやっときましたのがこれ。

なんか絡み合ってるんですが。
まんコーヒーだったらどんなふうに仕上がるかも気になってきたな、これ。こういうとき連れがいたら、それぞれ頼めるのにぼっちというところが惜しい。
おっぱんとちんコーヒーの記念撮影。
ちんコーヒー紙コップは、描いてくださったアーティストさんに敬意を表して、持って帰りました。
帰りはけちって高速乗らず、ひたすら下道の青梅街道通ってきました。
走行距離は200くらいか。
奥多摩周遊道路も走れたし鍾乳洞も見れたし、珍妙なマニアックなものを見れたし、なかなかの充実した1日を過ごせた…のかな?
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