2日目【中編】

林道柏原山線を降りて、生石岬の先っちょまで寄って。生石公園沿いの道をぐるりと走って、r76に戻るという流れ。
生石岬

市道生石4号線にある第四砲台跡。
突然レンガ造りのアーチが左の視界の現れて、わ、なんだこれ!と思わず止めて見てしまった。
こうした戦前・戦中の軍事遺構って、日本各地に意外と残ってるよね。結構色んなところにあったり。今は平和な国だけど、こういう時代もあったんだなと。。
この役目を終えた第四砲台跡も、まるで森の一部として静かに風景に溶け込んでいるのが印象的だった。
生石岬展望台


お〜いい景色!といいつつ、柏原山線の展望台といい、目線は違うけど、先程から実はほとんど同じ海景色を見てるってことだよね。笑
この市道生石2〜4号線沿いに分岐があって、そこからもうひとつの展望台、生石海峡展望台や紀望台にも行けるみたい。でも海風景を沢山見たからもういいかな。
けど、r76から行ける「時のしらべ」日時計は寄っておいてよかったかも。すっかり見逃してた〜
南淡路水仙ライン(r76)
r76に戻り、そのまま南あわじ市方面へ。
林道走る前と、先程ちょろっと走ったけど、南淡路水仙ラインは、淡路島の中でも屈指の絶景ロードらしい。
屈指の、なんて聞くと期待しちゃう。

アワイチを示す看板。

さっき出てきた林道柏原山線の入口。そういや林道の看板らしきものは立ってなかったような。。
ナゾのパラダイス跡地

なんだこりゃ。「ナゾのパラダイス」だって。
どうやら「立川水仙郷」という、淡路島のかつての珍スポットの跡地みたいだね。B級スポット愛好家の間では知らない人がいない、というくらい有名スポットだったみたい。昔B級スポットに興味が出た時に、そこそこ調べたはずだけど、全然覚えてなかった。
2023年9月で閉園って割と最近だった。早く淡路島を走ってれば、もしかして寄ってたかも!?

入口に残された信楽焼のたぬきだけが、なんだか妙に哀愁を漂わせていた。笑

まだまだ先は長い。山を走った後の海も、また良いものだね。一日のうち、海も山も、どちらも楽しめるってなんて贅沢。

ちょっとした山間ワインディングロードを抜けたら海沿いに出た。
交通量ゼロといっていいくらい車も何も通らない。先程ナゾのパラダイスで止まってた時、大型バイクが通り過ぎていったくらいで。朝のR28の淡路市での交通量の多さが嘘みたい。

まさに、海沿いのツーリングルートって感じ。

今ここら辺♪

あ、これかぁ、猿のイラスト看板!
それはね…走った人はわかると思うけど

道中ちょいちょいアピールされてたから。笑
淡路島カレーにしらす丼かぁ〜、いいね。けどまだ10時台だしお腹すいてないな。
そっか…お昼はどうしようか。お店とかチェックしてなかった。どこで食べようか迷う。

南あわじ市に入った。

海から突き出たテトラポットの一部が連なってる。なんだか不思議な光景・・・・・
おもわず( ∩’-‘📸⊂ )
諭鶴羽山の道
さぁ海沿いの道はじゅうぶん楽しんだ。今度は再び内部の山道へ。海はまたあとで嫌という程見れるからね。

諭鶴羽山(ゆづるはやま)は、淡路島最高峰(標高607.9m)で、瀬戸内海国立公園に属する信仰の山です。古くから修験道の聖地であり、山頂には諭鶴羽神社があり、その境内には兵庫県指定天然記念物「アカガシ群落」があります。登山ルートも整備され、山頂からの眺望や、南麓のスイセン(水仙郷)も有名で、淡路島観光や登山で人気を集めています。
お次はこちら。とりあえず諭鶴羽神社まで行って、そこからまた内部の南あわじ市の市街地に出る流れで行こうかと。
諭鶴羽神社まで続く道は、Googleマップには見えないけど、じつはいくつか林道があるんだよね。けど、さすがに探索しようとか、そこまで冒険野郎じゃないし、ガレた道や未舗装路をガッツリ走るつもりは全くなく、そこそこ山道を楽しめればいいかなって感じ!?
さて、海沿いのどこから入ろうか…なんだけど
兵庫県道535号灘市線

ノーマルに県道から行く。まぁあまりノーマルと言える県道じゃないんだけどね。
この兵庫県道535号灘市線は諭鶴羽山地を縦断する県道。車両が通られない登山道の区間があって、Googleマップでは途切れてるけど、地理院地図やOpenStreetMapでは、諭鶴羽ダムから諭鶴羽神社が点線になってるので確認ができる。
ということで県道を走るのは神社⛩️あたりまで。

所々小さい看板が立ってるので迷うことはないよ。

さりげなくr535のミニヘキサが記してあった。

沼島が見える。
ここまでは普通に見えるけど、道は狭く、ヘアピンカーブもけっこうな勾配っぷりで地味に気を使う。
なんせ・・・・・・・

こんな感じよ( ܸ ⩌⩊⩌ ܸ )
しかもまたしても簡易舗装路。淡路島の山道は簡易舗装路が鉄板なのかな?笑

やっと道幅が広くなったと思いきや、こんな感じに凸凹だし。これが参拝への道だとは。
逆側から車両で来れないということは、バイクはともかく、車も同じ道を走らなきゃならないってことだよね。ヘアピンカーブは大きい車両だと大変かも。
でも神社までの道は、それなりの大型車両も通れるはずなんだよね。まさかトラックも今通ってきた道を走るのか。え〜まじで?

道がまともな舗装路になって暫くしたら神社の鳥居が…諭鶴羽神社まで来たらしい。

鳥居のすぐ傍に駐車場とトイレがあったので、お借りしたけど綺麗なトイレだった。ヨカッタ

その先を進もう。海がまた見えた。
しばらく走ると…

あ、ダートだわ。あれくらいだったら大丈夫かな。

空も開けて見晴らしの良いところに出た。


未舗装路を走って、そしてだだっ広いところに出て片方は斜面、そして良い眺望が見える。いいなぁここ。
それと、なんだろうこの既視感って思ったら、、、

同じ兵庫の、但馬アルペンロードのハチ北展望駅となんか似てると思った。見えるのは海と山で違うけど。笑


舗装になったり未舗装路になったりと、よくある林道パターン。
舗装になった途端、安心することもあれば、もう少し未舗装路を楽しみたいのに、って気持ちが交互しながら走るあの感じ( ܸ ⩌⩊⩌ ܸ )
なぜ一気に舗装路にしないのかな❓
ってずっと疑問だったけど、どうやらお金と優先順位が絡んでるみたいで。交通量の少ない区間は管理コストを抑える必要があるってやつ。
林道は木を運んだり管理したりと、基本作業用インフラだから、人や車がよく通る区間・あとは勾配がきつい区間・雨で崩れやすい区間だけ舗装されて、尾根筋や安定した地盤は未舗装のまま残る…。要は危ない箇所は舗装して、それ以外は「走れればOK」で未舗装のまま、らしい。なるほど納得〜!
舗装、未舗装が交互に現れるのは人間の都合(?)と山の事情がそのまま地面に刻まれてるってこと。そう思えば交互に続く道もちょっと愛おしくなるかも⁉️
なんていいつつ・・・・・・・
神社から走ってきたこの舗装と未舗装交互の道。実は林道ではなく、NTT専用道路だった。

「NTT専用道路」と「林道」は、NTTが通信設備(電波塔や光ケーブルなど)の保守・管理のために山中などに建設した、一般車両は通行止めで、時に林道として扱われたり、林道と接続したりする私設の道路や作業道を指し、その多くは関係者以外立ち入り禁止の厳重なセキュリティ下にあるものの、中には林道と一体化し、バイク愛好家などが「NTT専用林道」として情報交換しているケースも見られますが、基本は立ち入り禁止です。
実態:一部の愛好家(オフロードバイク、自転車など)の間では、その存在やルートが「NTT専用道」や「NTT林道」として情報共有されることがありますが、一般公開されているものではなく、あくまで作業用です。
ひぇー気づかなかった。なるほどね〜オフロードで林道走る人達にとっては、NTT専用道路は”普通にある存在”の道なのかな。私自身もどこかで通ってるのかもしれないけど。
なおどこにも注意書きなかったし、ま、いっか
林道上田(こうだ)線
NTT専用道路が終わって本当の(?)林道へ入ったみたい。




ここが終点なんだ。看板見なければNTT専用道路と気付かず、今まで走ってきた道が林道上田線だと思ってしまうかも。


あとは走りやすい舗装路が続いた。


恒例カーブミラー自撮り。(マジで)
ていうか、自撮り以前に私が写ってないという。笑


どうでもいいけど今回のツーリングで撮るの忘れちゃったよ〜


「自然を大切にしよう」このうさぎちゃんの絵の看板、確か2度ほど見かけたっけ。


いかにも中学生の女の子が描いた作品っぽくて、なんだか和むなぁ。
これを描いた当時の女の子は、自分の絵がこんなふうに看板になって、林道の片隅にひっそり立ち続けてるって知ってるんだろうか。
今はもう大人になってるだろうし、描いたことすら忘れてるかもしれない。
…なんて、走りながらどうでもいいことを考えてしまった。笑


林道の記念碑が立っていた。「上田林道改築舗装記念碑」だって。


水路があるなんて珍しい。しかも中途半端に幅がひろいやつ。上田池が近いからかな。


上田池(こうだいけ)が見えてきた。
上田池堰堤
レトロでいい感じのダムが現れた!…と思ったら堰堤だったのね。




看板によると、大正時代に作られたものらしい。どうりで。
渡った先の道から市街地に出れそうだし。せっかくだから渡ってみよう。


明治や大正に造られた土木建築って、時代的にヨーロッパの石造建築を手本にしてるのが多いよね。なんとなく洋風的で、景観や佇まいまで意識されて造られてる感じがする。左右対称の美しさというか。
日本の近代土木遺産かぁ〜いいね!


そして橋を渡って・・・・・・・


一瞬ドキッとする獣害対策ゲート。もう慣れっこさ!



















