“冬凪” 碧の淡路島 touring ①
― 海と山、そのあいだを走る島 ―

初日 淡路島へ
土山SAを出たのが14時過ぎ。本来の予定としては、初日チェックインの時間まで「ニジゲンノモリ」のドラクエアイランドでドラクエ体験〜!なんて思ったけど、時間的に無理だった〜。淡路島は遠かった…。笑
一応朝6時過ぎに出たとはいえ、寄るならもう少し早めに出るべきだった。寒さに負けて、それ以上早い時間に出発なんて無理無理!ってなった![]()

その昔、四国ツーの初日が「道の駅宍喰温泉」近くの宿だったのだけど、当時のログを見返したら、なんと夜中の2:30に出発してた。休み休みとはいえ、明石海峡大橋を10:50には通過してて、今思えば早ぇ〜よく起きれたな〜なんて。
歳と共に、そういったツーリングが無理になってきてるのかも。(^^;

明石海峡大橋が見えてきた。
電光版に風速10mと…やや強めといったところかな(ドキドキ)。この日は確かに風は少々強めだった。
プロローグでは触れなかったけど、実はこの日、お隣の瀬戸大橋は二輪通行止めになっていたんだよね(8日午後2:30まで)。だから明石海峡大橋まで閉ざされないか、内心ヒヤヒヤしながら本四高速の情報をチェックしていたけど、結果的には無事に渡れてひと安心。
例えば四国に入るなら、どこかひとつでも橋が生きていれば大迂回して何とかなるけど(それも大変だけど…)、淡路島を目指す場合はそうもいかない。
明石海峡大橋と大鳴門橋が封鎖されたらアウトだよね。淡路ジェノバラインというフェリーがあるみたいだけど125cc以下じゃないとダメみたいだし。風の予報は事前にしっかり見ておいたほうがいいかもしれない。
とくに私のように遠方から向かう場合は尚更。宿を予約したのに、そもそも島に入れない…なんてことも、普通に起こり得る話だからね。笑

テンション上がる〜!!!!
バイク乗りならテンション上がるよね〜!何度走っても、ワクワクする瞬間。
明石海峡大橋を初めてバイクで走った時は感動したっけ。車で走ったこともあるけど、バイクで渡った時のほうが、ぐっとくるものがあった。
これまで色々と立派な橋を渡ってきたけど、四国へ渡る三つの橋は、圧倒的なスケールで、やはり別格だと思う。といっても風が強いと楽しむ余裕すら無くなるけど。笑

淡路島に無事入れてよかった。ふぅ。
「ニジゲンノモリ」ドラクエアイランドは無理として、少なくても島の内部を通って宿に向かう予定だったけど、時間は既に4時半過ぎ。5時には暗くなる今の時期に山道は無理かと諦めた。帰りでいいや。
海沿いの国道28を走って宿に直行することに決めた。
…とその前に。

淡路ICを降りて、宿に直行する前にちょっと寄ってみようと思ったスポットが一つあってね。 まずは逆方向の道の駅あわじ方面へ。
ちなみに先に見える奇岩は絵島。傍によって見ようと思ったけど見送ってしまった。

r31を横断して、向かった先といえば・・・・・
グレッチ坂
グレッチ坂。さっそく寄ってみたスポット。

バックには海と明石海峡大橋が見える。
このグレッチ坂、インスタとかでも知られてる映えスポットみたいだね。Googleマップ見てたら「グレッチ坂?なにこれ🌳」って見てみたら、バイクの写真がいっぱい載ってた。笑
せっかく来たならバイクの角度を変えて、かっこよく写すだろうけど、映えに興味のない私はこれだけ撮って終わってしまった。汗

結構な坂だけど、バイクは先で問題なくUターンできるし、寄ってみてもいいかもしれないね。
ところでなんでグレッチ坂って名前なの?笑

R28で南下していく。ゲストハウスはR28沿い。このまま道なりに行けば着いちゃう。

R28を流してたら海沿いの方、左手にヤシの木が沢山連なってるのが見えた。明日か明後日、時間あったら行ってみよう。

ゲストハウスに着いたー。
プロローグに書いたので宿の詳細は控えるけど、初日は飲食店のお姉さんに案内してもらって、バイクはずっとこの位置に停めさせてもらった。
疲れたので酒は控えてラーメンだけ食べて。食べたあとはセブンで朝ごはんと飲み物だけ買って部屋に戻った。
なおさすがに長距離移動で疲れた。おやすみなさい〜明日は楽しもう…
2日目【前編】


おはよう、良い天気!さっそくツーリング日和で嬉しい。
連泊なので泊まりの荷物は部屋に置きっぱ。シートバッグも、いつもの日帰りツーリングサイズに戻して、最低限の荷物だけ積んで出発。


瀬戸内海最大の島で3つの市(淡路市・洲本市・南あわじ市)で構成される淡路島。
2日目は主に島の南部(ブルーの部分)、洲本市、南あわじ市を中心に走ろうと思う。明日は北部…ってわけではないんだねどね^^;
通過するだけの島だった淡路島。実際どんな島だろうか。楽しみであ〜る。


朝のR28を走っていく。左手に見えるのは川ではなく、淡路ワールドパークONOKOROがある塩田新島の埋立地。
平日なので仕事の車両や通勤の車で交通量がそこそこ多い。そのまま洲本市の市街地を目指していった。


洲本市に近づくにつれ交通量が減っていった。いい感じじゃ〜。ところで市街地に向かうはずなのになんでだろ?


ヤシの木があると南国っぽくなるよね🌴
淡路島ってそういやヤシの木多いなぁと。どうやら「昭和30年代に「淡路島全島亜熱帯植物園構想」が持ち上がり、南国ムードを出すために島中(特にR28沿い)にヤシの木が植えられた歴史があるため」だそうな。なるほどね〜
それと、淡路島の海沿いを走ってていいなと思ったのが、バイクを停められるスペースがちょいちょいある。別に大したことでは無いけど、海とバイクを撮りたい時に困らないというか。笑


洲本市の市街地に入って洲浜橋を渡ってから…


洲本市民広場へ来た。バイク停めるところが分からなかったから、道路沿いに停めちゃったけど。ここまで来ればわかる人はわかるってやつ?
ドラゴンクエスト記念碑




ドラゴンクエスト記念碑じゃ〜
シリーズ通してプレイしてた身としては寄っておかないと〜‼️
そして伝説へ…ってIIIのサブタイトルだね。このサブタイトルを持ってきたのはとても納得。ドラクエはサブタイトルがほんと秀逸なんだよね。全て意味があって……おっと、ツーリングから話が逸れてしまいそう。笑
ほんとは淡路島ということで、ドラクエアイランドでドラクエ体験したかったけどね。ところで、ドラクエアイランドといい、何故このようなドラクエ記念碑が淡路島にあるのかな?なにか関係あるのかと調べてみたら、作者の堀井雄二氏が淡路島の洲本市出身だと。へ〜👀今更ながら知ったよ。


ドラクエ記念碑を後にして、海沿いの南淡路水仙ラインを少しだけ走って再び内部へ。
時間はまだ8時台。
林道 柏原山線


そして林道へ…
なんて、ドラクエのサブタイトルみたいなことを言ってみたり。


千草川の橋の先の、r481を逸れたT字路のところに林道看板が立ててあった。


柏原山(かしわらやま)は兵庫県の淡路島南東部、諭鶴羽山地東部にある標高568.9mの山である。洲本市千草丙に位置する。諭鶴羽山、先山とともに「淡路三山」の一峰。
淡路島に来て、アワイチをするのももちろんいい。
けど自分的には、やっぱり山道は外せない。
関西に住んでるなら、淡路島なんて来ようと思えばいつでも来れる場所だろうし、今回はアワイチ、次は島の内部を…なんて走り方もできるよね。
でも東京からわざわざ来たからには、
海も山も、走れる道は欲張りたいo(`^´*)
ちなみに、この柏原山は、淡路島の内部を走るには欠かせない山っぽいので、とくにマイナーでは無い感じ。


林道の案内板から暫く走ると、だんだん民家が少なくなっていく。案内板に起点とか何も書いてなかったけど、たぶん起点なんだろうか。


道幅も1.5車線はあって、とても走りやすい。


ところどころ見かけた、この標石みたいなやつ。なんだろう?標高とか距離とかを示してるのかな?
柏原山フライトパーク
林道の途中にあるフライトパークに寄ろう。


分岐で分かりやすく案内板が立っていた。
林道+フライトパークという組み合わせは何も珍しくないけど、景色いいよね〜!!
フライトパークから見える景色にハズレはない気がする。間違いない組み合わせだよね。





おぉ〜やはりいい眺め!
海まで見渡せて空が広くて…林道を走った先に用意されているご褒美のような眺めってやつ。


ここで一服💭・・・・・酸素パイポだけど🤭リフレッシュ〜
柏原山 森林公園展望台


フライトパークを出て1kmも走らずに「柏原山 森林公園展望台」に着いた。
ここもよかった!なぜなら柏原山の尾根筋に当たるのか、両サイドから良い景色が眺められるから。


あの島が沼島。さらに奥に薄ら見えるのが徳島県だね。


いいところだなぁ。こちら側に見えるのが友ヶ島で、そして更に奥に見えるのが地ノ島、そして和歌山。
テーブルとかもあって整備されてるので、ここで休むこともできそう。ラーツーとかするのにいいかも。笑
景色みて満足して先に進んでしまったけど、北展望台と南展望台があったのね。


右に見えるのが南展望台に続く道だったのかな。これ写した時はバイクでは行けないし、単なる登山口かと思って、スルーしてしまった。
ちなみに北展望台はバイクで行けたみたいだね。寄ればよかったかもしれないけど、ま、いっか。( ¯▿¯ )
荒れた由良町側の道
タイトル通りだけど、この林道柏原山線は展望台を境に、、、


一気に林道ぽくなって雰囲気がガラリと変わる。
あの、先程の1.5車線の快走路は何だったんだ?ってくらいの変わりよう。でもまだこの辺は大丈夫。


また見晴らしのいいところに出た。
先程の森林公園展望台から、400m位走った先にある展望台。ベンチが2つほど置かれてきた。この展望台には名前がつけられてないのかな。


展望解説図によると高野山も見えるらしい。


この展望台から先はしばらく簡易舗装路が続く。


いきなり眺望が開けて「景色はサイコー!」言いたいところだけど、簡易舗装の上に狭路で結構な坂、そしてガードレール無しなので気を使う。
でもここは印象に残った。山道の続きだと思っていたら、その先に海があって。まるでカーブの先の海に吸い込まれそうな…こういう不意打ちみたいな景色に出会うと、ここまで走ってきてよかったと思う。


しかし一歩間違えたら……



・・・・・けっこう、スリル!!
転落したら一巻の終わりじゃ




これバイクだからいいけど、車は怖いよね。対向車来たら詰むってやつ❓


景色が開けたところは問題ないけど、そうでないところは小石や枝が散乱してる。
途中「旧陸軍省・伊張砲台跡」と書かれた標柱が立ったけど、普通にスルーした。なんか怖いというか。この辺は他サイトでも探せばありそう。


なんだか凄い雰囲気のある切り通しに出た。
・・・・・・・これは、いい感じ!


切り通しってなんか好きで、大抵はバイクとめて写してしまう。
けど何が好きかと聞かれると、正直うまく説明できなかったり。
景色がいいとか走りやすいとか、そういう分かりやすい良さじゃないというか。空気というか、空間そのものが違う感じ。
切り通し(切通し)は、もともと丘や尾根といった自然の地形を、人が削って割って無理やり道を通した場所。だから完全な自然ではないんだけど、なぜだか妙に惹かれてしまう。
切り通しのある風景そのものが好きというより、そこに漂う気配や空気感が好きなのかもしれない。



切り通しとバイク。なんとなく絵になるよね(そうでもない?)


けれど・・・・・・・
切り通しの雰囲気は良いのだけど、抜けた先の道もそれなりに荒れていて、しかも勾配はかなり強め。簡易舗装 × 荒れた路面の組み合わせで、地味に神経を使う。
山梨の林道折八古関線から分岐する八坂線(正式名称不明)を、ninjaで下っていった時のことを思い出しながら、同じように慎重に下っていった。
伊張山展望台


降りたカーブの左手に休憩所のようなところに出た。展望台とだけ書かれた標柱がひっそり立っていた。


標高は下がったけど、この展望台からの景色も良い感じだね。


あれが高野山かな?視力が弱いので肉眼ではろくに見えなかった。画像をズームしてやっと見れるくらい目が悪いとは。泣


ちなみに反対側はこんな感じ。


あとはグネグネしたつづら折りの坂を下っていくだけ。これがなかなかの急坂っぷり。


林道柏原山線おわりー!通行止標識のゲートの先にうっすら見えるのはr76南淡水仙ライン。



・・・・・・・勝ち!!!
荒れた道を無事に走りきったあとの達成感。よっしゃ勝った!と嬉しく思う。勝ち負けじゃないけど、何となく。笑
🌳林道柏原山線 総括🌳
ということで柏原山線。森林公園展望台とフライトパークから見える景色は抜群で、市内側からはどのバイクでも行きやすいと思うしオススメ。
問題は由良町側からのアクセス。林道険道酷道の類が好きならいいと思うけど、そういった道を走るのが苦手な人、初心者🔰はやめておいたほうが無難かも。汗


荒れた道を走った後の快走路!めっちゃ走りやすい〜!!この爽快感ったらない。笑
淡路島南東端 生石岬
r76南淡路水仙ラインを抜けて市道生石成山線に入り、成ヶ島が見える先っちょ、波切不動明王と示すところへ。


林道柏原山線から見えた海と島がすぐ近くだなんて、なんだか不思議。


波切不動明王がひっそりと。




成ヶ島が見える。あの成ヶ島は天橋立に似て、淡路橋立とも呼ばれてるらしい。横から見ると分からないけど…


上から見ると面白い形をしている。かつては淡路島と陸続きであったらしい。
全長約3km。島の横幅は最大でも約300m。砂州の部分は天橋立にたとえられ「淡路橋立」とも呼ばれている。紀淡海峡に浮かぶわずか39㏊の砂州の島。
こんな島があったなんて。地図で淡路島を、端から端までじっくり見るまで、この島の存在なんて気づかなかったくらい。地図を眺めるのは好きなのに、見てるようで見てないんだな。
船で2分ともかからず行けるみたいだけど、船の運行時間のこともあるしスルーしてしまったよ。時間に余裕あれば散歩がてら行ってもよかったかも。





















