R152 【 前編 】

降り続いた雨も止んだ先週の土日。
1泊2日で前々から気になっていたR152を走ってきました。

R152は長野県上田市から静岡県浜松市を結び、分断区間が2ヶ所ある“酷道”と言われるような国道で・・・
中央構造線(日本最大級の断層)沿いを一直線、フォッサマグナを縦断するという、まさに秘境のような国道って感じ?
これは一度でもいいから走ってみないと~~
ここを走るとなると、大門峠、杖突峠、分杭峠、地蔵峠、青崩峠をトレースすることになる。よしよし。ふふふ。
また峠は対向すら難しい1車線路が続き2ヶ所の分断区間(迂回路あり)が待ち受けてる……
なんて聞くとなんとも興味が湧いてしまう。
朝4時起き、朝飯食べてのんびり化粧しながら用意して5時半に出発。
ところで今回は大門峠は通ったことあるので、起点の上田市はすっ飛ばすことにして、茅野市からR152に入ることにした。トレースと言いながら端折るわたし。
首都高の室町ICから乗り、そのまま中央道に入って初狩PAで一度休憩してから、諏訪ICで降りてそこで一旦給油。
この時点で確か8:30。
R152
杖突峠
まずは最初の杖突峠からスタート。

入ってから割とすぐのところにある「峠の茶屋」から見る景色が素晴らしいみたいだけど、うっかり通り過ぎてしまいました。でも峠の上りでUターンするほど私も勇者じゃないのでそこはスルーで。またの機会に。
こんなところでコケたらあかん。

杖突峠も二車線だし走りやすく、けっこうあっけなく越えてしまって、走ってて楽しいけど特にこれといった特徴はないような普通の峠だったかも。
酷道らしさはまだこの時点ではないかなー。なんとも気が早い私。
杖突峠は朝早い割に車もバイクもよく走ってました。

峠を下ってからは、美和湖周辺の道路沿いや山々にある桜が満開で、なかなか綺麗で何度か止めて見てしまったり。長野では初春になるのかな。

三峰川沿い。この辺りは景色も良く、走ってた時たまたまなのか車もバイクも全然通らなくなってきて。
ここまで交通量ないと、まるで自分が景色と道路を独り占めした気分になってしまう。
エンジンを止めると辺りはしん、として川の流れる音だけが聞こえてきて…癒しの瞬間。
今日は久しぶりの天気
絶好のツーリング日和となった。
分杭峠(中沢峠)
お次は分杭峠です。

分杭峠に近づくにつれ、道もかなり狭くなってきた。そろそろ酷道っぽくなってくるかな~と、半ば期待しつつ進んでいくのだけど。

分杭峠といえばゼロ磁場で有名なパワースポットらしいね。パワースポット地点に行くシャトルバスを待ってた人たちがいた。
このパワースポットのおかげで病気が治った人がいるとかってほんと?ほんとかなぁ~・・・どうもこの手の話はなぁ・・・

なんの動物だろう。警戒もせずモソモソ動いてた。

そうそう、ここから。道幅も狭〜くなり少しづつ悪路になってきて、なんだか楽しくなってきたぞ。いいねーー酷道の雰囲気が出てきた!

分杭峠に着いた。

それにしても下りも狭い、一車線のなかなかな悪路。
緩和曲線のない、狭くてきわどいヘアピンカーブがあってヒヤッとしたり。舗装はちゃんとされてるけど、所々濡れてたり石が転がってたり。滑ったりコケないようにと神経を使う。

分杭峠を下りてからは暫く山の景色がよく見える道路を快走。ここは遠くに雪山も見えて綺麗だった。
地蔵峠
お次はR152の最初の分断区間のある地蔵峠に向かう。
地蔵峠に近づくにつれガーミンのナビがうるさくなってきた。
「400m先をUターンしてください」
「100m先をUターンしてください」
と何回もUターンしろとうるさくて。
最後の最後には
「できればUターンしてください」
と諦めてくれましたwなにこれー!
こんなこと言うのね。笑

ほんとに道も寂しくなってきて、ナビの表示も「R152」ではなく、「路地」扱いになってるから間違ってるか不安になる。。

中央構造線、安康露頭の案内。
露頭が上から少し見えたけど、時間のせいもあって降りなかった。・・・というかバイク置きっぱにして見に行くにはこの辺は微妙に心細いのでやめてしまった。
それにしてもこんな辺鄙な道でコケたり、何かトラブルあったら誰もいないしマジやばいw
レッカー車なんて通れなさそう。
工事が進んでるのかよく分からない未舗装区間の砂利道を、3、4回通ってヒヤヒヤしたと思えば・・・「落石注意」と大きな看板見ては、道路脇にゴロついてるデカい石を何度か見て、思わぬ上を見上げてしまったり。

この道路沿いの岩はなかなか圧巻。
中央構造線沿いだから、今この瞬間、断層による大地震でも起きたらどうなるのか。この岩とか割れて落ちてきたり・・・なーんて想像してしまったり。。。((( ;゚Д゚)))
しかもカーブ曲がりきれず右のガードレールを突き破ったら終わりだ~

こういうの見てると、ほんと中央構造線沿いなんだなぁ~と楽しい。

ところで。
地蔵峠から迂回路の蛇洞林道に綺麗に繋がっているので、分断されてるところは分からず、しばらく走ってから気づいたという。
それにお地蔵様に気づかなかった。地蔵峠って地図を見ると、全国いろんなところにあるのだよね。お地蔵様がいない地蔵峠も普通にあるみたいだけど、全国同じ地名って普通にあるけど、峠も同じ名前があるのも不思議ではないよね。

地蔵峠も越えひたすら南下。

遠山川沿い。それにしても不思議な色の川…。

この時でまだ午後の一時すぎ。
思ったよりペースが早いのでしらびそ峠とか寄ればよかったかな?
なんだか腹へったなぁと思いつつ第二の分断区間、青崩峠へ。





