朝の6時半すぎにゲストハウスをさっさと出て、駐輪場まで荷物を運んで7時に出発。
今日の予定は時計回りに能登半島をぐるり。予約した富山のゲストハウスに9時にチェックインできればOK。

能登半島ツーリングの記事はネットでかなり多いので、私が書いても今更感って感じかな。でも、せっかくだし印象に残った所を掻い摘んで、綴っていこうと思う。
能登を走る
千里浜なぎさドライブウェイ
まずは車やバイクで走れる砂浜「千里浜」へ。
やっぱりバイク乗りなら一度は走らないと!
千里浜なぎさドライブウェイを走ろうと思ったきっかけは、バイク雑誌やネットとかでなく、職場の同僚にオススメされたから。能登半島の輪島出身の彼女に「千里浜バイクで走れるよ~!走ってきなよ!」と勧められてたのがきっかけ。
今回の旅の楽しみのひとつだった。ってことで今日は最初に千里浜へGO!
内灘砂丘まできたらなんと、既に遠くの海岸線に車が数台停まってた。ここに入るか、と迷ったけど、とりあえず千里浜まで向ってしまおう。
しかし無料道路の「のと里山海道」を走ってる途中で「なぎさドライブウェイ 通行禁止」?とかなんとか、案内が表示されてたのをちらりと見た気も・・・
のと里山海道を出て、一般道に移り「ファミリーマート 羽咋今浜店」でちょい休憩。地元のおじさんに声かけられたから、確認のため場所を聞きました。
「この信号をずーっとまっすぐいけば千里浜だよ。
バイクも走れるよ!でもたまに天候とかで通行止めになるけどね~」
やったー、すぐ近くだ!

砂浜だーー入るとき一瞬ドキドキした。。
ほんと大丈夫かって。それにしてもちょっと怖い。
想像してたより砂も柔らかいような。
・・・?
それにしても誰もいない
車もない・・・他にバイクでも見かければ心強いんだけど。
後ろをちらりと見ると「なぎさドライブウェイ 終点」の看板が。え?どっち?(笑)
砂浜であって、一般道路を走るという感覚がまるっと抜けてたのか、この時深く考えなかったけど。逆走してたらどうしよう💧

もうしょうがないので走る!誰もいないし!

「おおおおお砂浜走ってるーーー」って気分は上がる!
画面的に気持ちよさそうだけど、意外にちょっと怖いかも。
下手するとハンドル取られそうになる。轍を走るのが逆に怖い。前日が雨だと地面が固まるので、より走りやすいと何処かでみたような。
それに思ったより柔らかい気も・・・昨日は晴れてたからかな。そこで途中で写真撮りたい!と思ってバイクを止めたのですが・・・しかし砂が柔らかいからそのままでは止めるの危険!
2輪での走行も可能ではあるが、車重量が200kg以上の場合は特に駐車時に注意が必要である。駐車を予定している場合は、車重に関係無くスタンドの下に敷く板切れの準備が必須と考えた方が良い。
まさにそれである。
そういや、とサイドスタンドに敷くのを持ってきてたのだ。
なんとか手探りでシートバッグのサイドポケットから出して、スタンドの近くにポンって置いて、うんせうんせと足で移動させて・・
バイクを安定させ海の写真を撮りまくる。
やっぱりバイクはここで撮さないと。

しかし撮ったのはいいけど・・・敷いたのをしゃがんで取る時バイクどうするかと一瞬悩んだのよね💧
周りを見渡し平べったい石を見つけなんとか敷いたのはいいものの、、バイクの重さでひびが入って割れてしまい慌ててバイクを支える始末。
府道653で倒した悪夢が頭を過ぎる・・・
それにしてもこの人も車も全くのいなさ。
なんだか走りにくい砂浜の柔らかさ。最初に見たのと里山海道でちらりと見た電光板。
そこで気づく私。
通行禁止なのに走ってしまった?
このまま走るのを危険と感じたので、途中工事中のところから抜けることにした💧作業中のおじさん達に何もつっこまれなかったから、まぁよしとしよう💧
抜ける時の坂道でタイヤが砂にはまりそうで、ちょっと空転して焦ったけど、なんとかアクセルを強引に開け、無事抜け出せてホッとした。
走っててちょーーー気持ちよかったのは確かだけど、でもコケそうでちょっと恐かったよ💧そういう面では車の方が楽そう・・・
いや、でもなかなかできない体験よね。砂浜を走るなんて!バイクで一度は走ってみるべき道だと思う。
機具岩

すごい変わった岩。象の鼻みたい。
工事で迂回しなきゃならなく、誘導されて通ったところにあった。

こういう思わぬ発見がよいね( ◠‿◠ )一昨日から変わった岩たくさん見てる。
世界一長いベンチ

道の駅「とぎ海街道」に隣接してる「世界一長いベンチ」。
今や世界一ではなく、北海道にあるベンチに抜かされたそうな・・・笑


しかしなにもなくコーヒー飲んで休んだのみ。穏やかな日本海を眺めながらのんびり。なんだか居心地良くて根っこが生えそうだった。
途中R249からそれてr49に入りまふ。
石川県道49号深谷中浜線

ここの道は民家を通っていくのですが、のんびりとした田舎道でなかなかよかった。歩いてる人も全然いなくて。

青い空に瓦屋根の民家。なんとなくしっくりくるコントラスト。遠くに来たなぁ、癒される・・・
同僚によると、能登の瓦屋根は、水分を含んだ重い北陸特有の雪を、屋根から落としやすくするために薬を塗ってるらしい。それが夏になるとより、一層反射してキラキラと輝いて見えるみたいよ。
それも綺麗だろうなぁ。
途中「義経の舟隠し」と松本清張の本(あと自殺の名所)で有名な「ヤセの断崖」へ寄ってみた。
義経の舟隠し

ここはいい。断崖絶壁でなかなかの迫力。

源義経が奥州に逃亡する際、追っ手から逃れるために舟を隠したと言い伝えられている断崖絶壁の入り江。
義経の舟は小舟だったため、間口5m、奥行き100mほどの狭いスペースに48隻もの舟を隠すことができたのだとか。
だそうな。想像力を掻き立てられるのっていい。歴史のロマンを感じさせてくれる。
あと人もいなく地味な観光名所って感じで、それもまたよし。

ヤセの断崖にあった不苦労のベンチ。
すかさず座ってきた。
不苦労いいなぁ、不苦労。。
フクロウのフクは福を呼ぶというけど、「不苦労」の当て字は初めて知った。

そしてさらに北へ向かい・・・
白米千枚田

すぐ近くの道の駅は観光客が多かった。

やっぱり棚田のベストシーズンは5月の半ば以降かな。ちょっと早かった。あと1か月ちょい遅く訪れていたら、緑青々とした千枚田が見れたんだろうな〜😔

道の駅「千枚田ポケットパーク」で買ったカカシの串のフライ。ソウルフードと書いてあったけど中身はウィンナーとうずらの玉子。笑
禄剛埼灯台
珠洲市に入り・・・禄剛埼へ向かった。

道の駅「狼煙」に着き、バイクを停めて禄剛埼灯台へ。やっぱりここには寄るよね。
能登半島最北端きた~って感じ。

東京、ウラジオストックに釜山、上海・・・
外国の都市が表記されたこの案内標識をみたときは、遠くまで来たなーっていう嬉しさ。

一昨日は丹後半島のトラブル時、もしかしたら旅はここで断念かなぁと思ったけど。
人の優しさに助けられ、今やこうして此処まで辿りつくことができたんだ・・・というなんともいえない気持ちがこみあげてきた。
道の駅でお土産を買って、そのまま能登半島を南下していった。
見附島(軍艦島)


変わった岩で面白い。確かに多くない戦艦に見えなくはないね。

えんむすびーち。笑笑
こういうこじつけも悪くない。
やったもん勝ちだね。( ̄∇ ̄)

見附茶屋であっさりめのラーメンを啜る。なんだかうまく感じる。。

能登半島の東側の海はとても穏やか。能登島に渡ってぐるり走ってみたけど、もっとゆっくり味わってみたかった。
がんばって一周したころにはもう日は沈みそうなくらいで。能登半島は一周にして約330kmくらいかな?能登島を入れないと、もう少し少なめか。
とりあえずこれにて日本海沿いを走る旅は終了。
この3日間面白い岩が沢山見れた~
さぁ富山のゲストハウスに向かわねば。今回はチェックインの時間は9時に予約してるので時間的なゆとりはあるけど、さっさと能越自動車道に乗り、富山県南砺市まで向かった。







