南アルプス邑 早川へ・・・ 温泉(+食堂)編 【 蓬莱館 】

ということで、久しぶりの温泉編。今回はお昼に食べた食堂の話も一緒に。
こちらはツーリング編です。
正風軒食堂
寄ったのは身延の町にある食堂。
ここは去年からチェックしてて。T115ツーリングの時に寄ったけど、訪れた時間が遅かったのか、既に閉店してたので諦めたという。

まずはやってるかどうかわからない店構え。それにこの外観に看板!一目惚れ。笑
前回通った時は、暖簾も何も無かったから、閉業して廃屋になってるかと思ってしまった。今日は暖簾が下がってるので、まぁ大丈夫だろう。笑

それにしてもこの入口。。。地元の人はともかく、一見さんには敷居めちゃくちゃ高くない?!”営業中”の札さえないぞ。
私ですか?
躊躇なく入れます。ムフ♡
個人店慣れしてない人にとっては、ちょっと躊躇しそうな店構えだよね。常連ばかりの赤提灯🏮居酒屋に入る並みに勇気がいる。でも一度入っちゃえばこっちのもん。

ガラガラ…と引き戸を開けたら、厨房に店主らしきおじさんがひとり。
いらっしゃいとかすぐ言われなかったので、営業してますか?と咄嗟に聞いてしまった(¯▿¯٥)。

スマホカメラをすこし広角にして撮った店内。もちろんもっと狭い。写ってはいないけど手前にはお座敷がある。
このいかにも昭和食堂の店内。いいですね~好き!

値段はどれも手頃。どれにしようか迷う。
うーん迷う。もつ定食もいいな・・・肉玉うどんも気になる。肉丼とはなんだろう…よし、肉丼にしよう。こんな感じに決めた。

肉どーーん‼️‼️‼️‼️
なんてことのない、玉ねぎと豚肉だけのシンプルな味付けのどんぶり飯。これはこれで美味い!!寒い中走ってきたので温かいなめこの味噌汁がほっとする。
お新香ポリポリ、肉丼食べてると「バイクで来たの?」と店主さんが話しかけてきた。エンジン音で分かったのかな?
「ゆるキャン△ってバイクの人達に凄く人気あるんだね」
「すぐそこに聖地があるみたいだから、訪れる人けっこういるよ」」
「この前もライダーの女の子が来て、ゆるキャン△の聖地があるから来たと言ってたよ」
へぇぇ女子もこの食堂に来たのか(゜o゜)…なんて。
聖地?すぐ近くの甲斐常葉駅がそうらしい。
私は一端の漫画好き・・・いえ、かなりの漫画好きですが、ゆるキャン△はまだ読んでなかったり。所謂ゆるふわ系女の子たち(イメージ)が、わさわさ出てくる漫画やアニメって一時期やたら増えたせいか「またか」って感じであまり食指が伸びない…(;^_^A。
でも人気があるということは、それなりに面白いんだろうなと思う。読んでみないとなんとも言えないからね。いつか快活CLUBで読むものがなかったら読んでみようかな。

いやーいい食堂だった。そして意外に店主さんおしゃべり。楽しい。これだから昭和食堂はやめられない。
それとどうやら正風軒は土日休みらしい。飲食店で土日休みは珍しいのでは。繁盛とか関係なく、地元民向けにマイペースに営業ってのがいいね。
食べれるのは平日走れる人の特権かな(՞˶・֊・˶՞)🤍
- 10:00~13:00
- 土日休み
混浴の世界
奈良田温泉がダメなら前から「気になる温泉」チェックに入ってた西山温泉にシフトすることにした。通り道だし。
西山温泉の温泉入れる施設は調べたところによると3軒。
1軒目は…湯島の湯という日帰り露天風呂。
2軒目は………

慶雲館
いかにも豪華な温泉宿って感じだけど、慶雲館はなんと世界一の湯量を誇り、2011年には「世界で最も古い歴史を持つ宿」に認定されたらしい由緒ある温泉宿だそうで!しゅごい。
西山温泉 慶雲館は慶雲年間(西暦705年)に開湯して以来、甲斐の山懐にすっぽり包まれた秘湯として、多くの都人、名将、文人に愛され続けてきました。大変ありがたいことに当時の源泉から今日まで一度も涸れることなく、こんこんと湧き続けております。2011年には「ギネスワールドレコーズ」で「世界で最も古い歴史を持つ宿」に認定されました。
慶雲館ホームページから
お湯も良さそうだ~‼️これだから山梨の温泉は侮れない。しかし残念ながら日帰りはやってないみたい。宿泊客だけが味わえる贅沢温泉だね。一回くらい泊まってみたいかも。

そして3軒目は・・・・慶雲館の目と鼻の先にあるこの蓬莱館。

う─────────ん・・・この外観、かなりキてる。笑
西山温泉 元湯 蓬莱館
ギネス認定の見た目豪華な慶雲館もいいけど、こういう寂れた方に惹かれてしまう私。
慶雲館は日帰り無理だけど、多分無理じゃなくても最初に選ぶであろう温泉はやっぱりこちら。

蓬莱館に入ります。

なんか人の気配を全く感じないんですけど。入口ここで合ってるよね( ¯▿¯ )右の階段は関係ないよね?

おお、このロビー、めっちゃ昭和感満載。レトロでいいなぁ~。けどカウンターに誰もいないけど。どうやらカウンターにある電話で館のご主人を呼ぶみたいだ。

トゥルルル~🎶
暫くして感じのいいおじいちゃんが出てきました。ここ蓬莱館のご主人ですね。お待たせしました~って笑顔でやって来ました。そして料金1,000円を払って…
「ここは混浴だよ。いま男女3人づつ入ってるかな」
…なにぃぃーー!ฅ=͟͟͞͞(๑º ロ º๑)ฅ
・・・って、そういや以前西山温泉を調べてた時に蓬莱館は混浴と読んだような気がする。蓬莱館という名だけはしっかり覚えてたのに、混浴なのはすっかり忘れてた。
まじですかぁ~・・・( ・▽・)・・・・
もうお金も払ったし、ここまで来て引き下がるわけにはいかない。入るしかない。
しかし困ったことに湯浴み着を持ってきてない。体巻くバスタオルも持ってなく、日帰り温泉用の短いタオルのみ。。。
別に混浴初めてとかじゃないけど、まだ躊躇しちゃう自分がいる。温泉マニアとは程遠い私。

古いせいか床が凹んでるところも。年季はいっとるな~。
ご主人のおじいちゃん、建物の歴史など話しながら浴室がある建物まで案内してくださった。こんな年季の入った一見マニア向けっぽい温泉なのに、こんなにアットホームなおもてなしとは~!いいね!これだけでもポイント高い!
ちなみにここは黄金色の湯の花が見れるそうな。なんだかワクワクしてきたよ。

建物奥の階段を登り一度外に出る。そして外に出ると、さらにいい感じに鄙びた湯治館が建っていた。

湯治館のあるこの建物は明治2年に建てられたそうで、建物全体はもちろん、木で造られた窓手すりや昔の大正ガラスのような窓に歴史を感じさせる。

女性専用の脱衣所は奥の扉。脱衣所は別でも中は一緒ってやつ。

ガラガラ・・・・・・。ロッカーにはすでに着替えが置いてあった。くもりガラスで浴室が見えない分ドキドキ。
いざ入るとなると、やっぱりドキドキする。
あの扉の奥には既に6人の男女が・・・・・・・
けど女性が3人もいるだけまだマシかもしれない。

こんな感じにむさい男ばかりの中で、女ひとりだとかなり気が引けるけどねw
えーい、もういいや!気にしない!未婚のうら若き女性でもなんでもない。二度と会わない人達にハダカを見られようがどうでもいいや、ってなってきた。
しかもこんなマニアな温泉に温泉ワニなんていなさそうだからね。
温泉ワニ───────混浴温泉に女性が入ってくるのを、湯に浸かりながらひたすら待っている不届きな男性客のことだ。 水面に顔だけ出して獲物を狙っている様子から、こういう連中を指して「ワニ」という。
いそいそと着替えて中に入った。

https://www.yamanashi-kankou.jp/index.htmlから
ここからは(人いるし)写真は撮れなかったので、観光の公式サイトから拝借。๛ก(ー̀ωー́ก)
湯船は3つに仕切られていて、それぞれ温度が違う。浴室は画像のように、そこそこ広いので圧迫感はなく、むしろ大きな窓のおかげで開放感がある。そしてとても静かで落ち着いた雰囲気だった。

浴室には確かに男女3人づついた。
40代の夫婦らしき男女が2組。
その1組の夫婦の友人っぽい女性が1人。
あと30前後くらいの若い男性が1人。
皆私が入ってきても全然気にもしてない感じ。ひとりの女性とちらっと目が合ったくらい。
タオルで前をかくし掛け湯して奥の湯船に入りました。
あっ、ぬる湯だ…
37℃くらいしかなさそう
私が湯船に浸かってから、比較的直ぐに男女1組と友人らしき女性の3人が出ていきた。皆タオルで隠すことなく、すっぽんぽんで脱衣所に戻っていったよ。
残された夫婦の女性は湯船でじっとしてたけど、男性の方は湯船に出たり入ったり移動したり。私のいる湯船には入ってこなかったけど、目の前で湯船の仕切りを思いっきり跨いで行き来してた。
めっちゃフルモンティで思いっきり見えてた。けどまぁ別にいいかなって。笑
あとは30前後の若い男性。湯口の近くで頭にタオル置いて目を閉じてじっとしてた。石の如く微動だにしません。
あ、そうか・・・・・
ここは湯治場・・・
完全な湯治スタイルだ・・・・・
ぬる湯なのでいつまでも浸かってられる。わたしもなんだか気持ちよくなってきて、目を閉じてじっとしてた。それと、黄金色の湯の花がひらひら舞ってるのを見つけて。おおおこれだ~ってちょっと感動。写真撮りたかったなぁ~
しばらくすると、これまた30代くらいの若い男性が浴室に入ってきた。髪と体を洗って、私のすぐ近くの湯船に入ってきて。
1.5m以内に、見ず知らずの男性が同じ温泉に入ってるなんて、なんだか不思議な感覚。最初「え、近っ」って思ったけど、気持ちのいい湯に浸かっていれば、そんなのもどうでもよくなってくるもの。まさに混浴の不思議。
あぁめっちゃ気持ちよかった…
混浴かどうかなんて
もはやどうでも良くなってました
なんだかんだと45分くらいは湯に浸かってた。ぬる湯の温泉は初めてではないけど、湯船に出ずにここまで長く浸かったのは初めてかも。ぬるいお湯に浸かっていたのに、体はもう、ぽかぽか。
ぬる湯に長時間浸かる。。なんだかハマりそう。

温泉天国の山梨県でも、県内唯一の自噴温泉ですって!

- 源泉名:西山温泉 蓬莱館
- 泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)
- 湯出量:34.6ℓ/min
- 源泉温度:41.3℃
- pH:9.21

ちなみに蓬莱館のパーキングは道沿いにある。間違えて停めてしまったみたい。
ま、いっか(・ᗜ・)

r37沿いにちゃんとあるよー。
いやーいい湯だった。今後はこういう時のために湯浴み着を用意しておこうと思ったり。湯浴み着ダメなところもあるけど、それはその時。
ただ唯一残念だったのは、本来なら必ず湯船間の移動はするのに出来なかったところ。全部の温度を味わいたかったけど、見知らぬ人とはいえ、男性の前で裸で移動するのはやはり抵抗があり、ひとつの湯船に浸かるしかなかった。そういう時の湯浴み着なんだよね。
けど場合によっては解放感あるし、着なくてもいいかもって思ったり。
って、どっちなんだー/(^o^)\
- 〒409-2702 山梨県南巨摩郡早川町湯島73
- 0556482211
- 日帰り湯 1,000円
混浴は女性でも温泉マニアのプロならひとりでも気にしないと思うけど、とくにそうでない若い女性だとやっぱり躊躇っちゃうよね。湯浴み着を用意して、一緒に入ってくれるパートナーの男性がいれば心強いよね。





