真冬のツーリングは走るところがほんと限られてしまいますね。
でも探せば走れる道はいたるところにある・・・
茨城平坦ツーリング
大丈夫そうなところで
最近走ってないといえば茨城県。
魅力度ランキングで下位だろうがバイクを走らせるには関係ないツーリングには良いところですよね。真冬の寒空の下、久しぶり走ります。
今回ルートは、その時々でその都度テキトーに決めることにしました。
朝7時すぎに自宅を出発。外環の下を通り抜け北上!
筑波山を眺めながら走るのはなかなかよかった。
筑波山は何気に百名山なんですよね。そう思うと存在感があるような気もしなくもありません。
せっかくなので筑波山を・・・としたいところだけど、なんせ二輪通行禁止の道があるし筑波山だけじゃなく、その周りの道も同じように通行禁止の道があるというのがちょっとなぁ。ちゃんと予め確認しなきゃダメですね💧
とりあえず筑波山を迂回する感じで水戸方面に向かいます。
茨城r7。電光掲示板には道路凍結注意になってたけど全然大丈夫だった。峠っぽい道を走ったのはこの時だけ。
この辺は涸沼周辺の道ですね。走りながらたま~に涸沼がチラチラと見えるくらいでした。
水戸方面に出るどころか、大洗の方に出てしまいましたよ。
ここまで来たけど・・・茨城は景色も似たり寄ったり何も無さすぎて笑えます。
でもまぁそれがいいのかもしれない。
茨城の平坦な道をひたすら無心に走る。。
なんて言いつつ無心どころか、どうでもいいこと色々考えたりしながら走ってたけど。
せっかくなので、どこか寄れるような観光地的な場所を探してみよう。
そこで、Google先生の出番ですよ。
水戸市大串貝塚ふれあい公園
そういえば全国の珍スポットをネットで見てた時にあったかも。
公園の中央に鎮座している、どでかい15mの巨大モニュメント”ダイダラボウ”
公園には散歩に来てる母娘と私とお掃除してたおじさんくらいしかいなかったかな。広さに対して人が全然いなかった。平日だしこんなもんでしょう。園内にはラピュタのオルゴールミュージックが流れてて、癒されますね。
貝塚やダイダラボウ以外には、縄文、弥生時代の住居なんてもあったり。
ダイダラボウに入ってみました。なんと手のひらにでましたよ!超狭いから残念ながら景色もよくわかりませんでした。ちなみにダイダラボウの下は資料館みたいになってました。
大串貝塚ふれあい公園・・・なかなか長閑な静かな公園でよかったかも??
まぁ一度行ったらもういいかな笑
平磯海岸 阿字ヶ浦
次は海方面に向かいます。
茨城r6を海に沿って走りました。この通りは別称『大ちゃん通り』というそうな。
赤いクジラが大ちゃんで平磯海岸のシンボルみたいですよ。
海にも大ちゃんらしきクジラが・・・なんだ、あれ。船?目立つのですぐ目に行きました笑
青い滑り台みたいなのがありますね。海に浮かぶ大きな大ちゃんを調べてみたところ、なんと誕生30周年を迎えてるそうな。震災の津波により船が衝突し壊れてしまったこともあったらしいけど、直ぐに修復し無事に子供たちに愛される滑り台として今でも活躍しているみたい。
冬には泳いでる子供たちなんぞいないので、大ちゃんもぼっちでプカプカ浮かんでるしかないのでしょう。まぁ愛らしく可愛いというのかな?笑
ここは『清浄石』がある所ですね。うーんまぁまぁかな。
でも茨城r6はバイクで走るにはそれなりに気持ちいい道です。海を眺めながら。。気持ちいいですね。
茨城r6を抜けてr62へ工場地帯を抜けます。
うへぇ、これは凄い。金属スクラップの塊がどかんと!
写真で見るより高さもかなりありますよ。
…r62を抜けてR245へ。
昇開式可動橋
通った時なんじゃこりゃ、と思って帰って調べてみました。
この歩道橋の存在は地味に有名らしく『昇開式可動橋』という珍しい歩道橋みたいですね。
日立製作所より茨城港に送られる巨大物を大型トレーラーにのせて、深夜から早朝にかけて輸送が行われるみたい。その時に通れるようにこの昇開式可動橋をトレーラーの高さまで上げたりするそうな。その間は245号線も通行止めとなり信号も回転して障害物をなくすらしい。
これは上げ下げしてるのを1回くらい見てみたいような。でも時間帯からしてこの辺をしょっちゅう走る地元民か、歩道橋に興味があって見に来たとかじゃないと見る機会もないよね💧
この2箇所になります。
興味のある方は降りて、歩道橋を渡ってみるのもいいかもしれない。
ひたすら北へ向かって日立駅周辺まできたけど、なんか疲れてきました。
昼飯食べてないし。腹が減った。。
つーことで飯だ飯!
大ちゃん食堂
そしてさっきのクジラの大ちゃんじゃないけど、奇しくも同じ「大ちゃん」という名のつく『大ちゃん食堂』に入ってみました。
別に狙ったわけじゃないけど・・・もうひとつ良さそうな店があったけど、なんせバイクが停められなさそうな道にあったのでこちらの大ちゃん食堂にしました。
入ってみると・・いかにも地元の食堂って感じでいいですねーー!!
ご夫婦で切り盛りしてる感じでした。さぁ〜てどうしようかな?!
迷ったけど「食堂屋さんのナポリタン」にしてみましたよ。
ナポリタンを外で食べるの久しぶり🎶
目玉焼きがのってて、いかにもベタなナポリタ~ンな感じですね。ラーメンスープも・・・あんまりない組み合わせだと思いますがどうでしょう。
それがですねぇ美味しくてこれまた意外に良い組み合わせでした。ケチャップの甘さとラーメンスープの塩分。例えるならポテチに甘いチョコのたまらない組み合わせみたいな感じですかね?
甘さと塩分!黄金の組み合わせはやはり美味い!
しかもけっこうなボリュームで650円という安さ。うーん、満足です。当たりでした
お会計すましてトイレ借りたら。。
なんだこれw
外に停めたバイクに戻り、出発の用意してたらキッチンにいた御年配の店主らしき人が出てきて見送ってくださいました。入る前にバイクの音がしたからか、もしくは女ひとり客は珍しかったのかな?「ごちそうさまでした」とお礼しつつ・・・トイレのあの貼り紙を書いたのはこの人かなぁ〜なんてちょっと思ってしまったよ笑
お腹も満たされ、これからどう帰ろうかなー。うん、とりあえず南下することにしました。
坂もカーブもなく変化もなくひたすらに続く平坦な道は、景色がいいとかでもなければやっぱり飽きてきますね。道の景観も大したことないし写真もなし。唯一のこの画像は一気に南下して銚子大橋を渡ってるところです。 鹿島灘も犬吠埼も近いけど行ったことあるしスルーしました。
茨城県から千葉県に入りました。千葉かぁ、、、どうするかなぁ。まだ少し明るかったし行ったことのない近くの『刑部岬』へ寄ってみることにしました。
飯岡刑部岬展望館〜光と風〜
着いた時には、ちょうど日の入りに近い時間でした。
これは運が良かった!せっかくなので日が沈むところを見ていきましょう。刑部岬のある旭市の日の入りは16:46。1日1分ごとに日も少しづつ長くなってきますね。
こんなところに『あしたのジョー』の矢吹丈が!何故か二頭身。うーん。これは可愛いのか可愛ないんだがよくわからない笑 しかも、けっこう大きいよ、これ。
離れた所に力石もいますよ。ここはちばてつやの出身地みたいですね。
『あしたのジョー』かぁ。。。言わずもがな、超名作ですね。
関係ないですが愛蔵版を全巻持ってました。実家にまだあるかな。
俺の~~青春~は~闘い~のぉ~道ぃ~♪
個人的に『あしたのジョー』関連の歌は、劇場版だけど故ジョー山中氏が歌う「あしたのジョー2 ~明日への叫び~」は歌詞ともに名曲だと思っております。
昔のアニソンは…熱い!
九十九里がよく見渡せます。
沈むスレスレのところ。一眼レフでも大した望遠レンズじゃないのであまり良く取れず。
雰囲気は出てるとは思うけど。
夕陽も沈んだあと。刑部岬からの夜景は綺麗そうですね。
そろそろ帰ろう。ここに長く居座ってしまった。
先月よりかは日が長くなったけど5時半頃には暗くなってしまいますね。
この後ずーっと夜道の千葉を走ることになるのですが、いかんせん夜の千葉の北部なんて走ってて全然楽しくありません。
なんとか下道で走ったのはいいものの、いい加減疲れてきたので外環に乗っかりました。
今回のルートをざっくりと。
遅かったけど今年初めてのツーリングでした。