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なお
気の向くまま"楽しそうな道を走ろうツーリング"をしてる女ソロライダーです。人があまり通らなさそうな道に惹かれる傾向があります。
ブログでは主にツーレポ、よもやま日記をバイク関係なく好き勝手に綴ってます。
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3県境と渡良瀬遊水池

あったかくなってきたので、バイクでちょっくら出かけてきたよ。でも遠出するのは面倒だったので、近場の埼玉の北部方面へ。

150kmくらい走ればいいかなーくらいで。

ゆっくりめの9時に出発。

所々に咲く梅が満開だった。桜もいいけど梅も好き😊
梅の香りが風にのってくると・・・なんていうか、心地良いよね。

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家庭料理の店 さんぽみち

埼玉の行田市の途中でふらりランチ。一見謎のキャラが看板のお店。「家庭料理の店 さんぽみち」うーん、よさそう!入ってみましょう。

頼んだのはハムカツ定食。

あとは追加で行田市のローカルフード『ゼリーフライ』も食べてみた。あの入り口にあった看板のキャラはこれだったのか。

ゼリーフライについてちょい調べて見たら、豆腐のおからとジャガイモ、長ネギやニンジンを練ってフライにしたものみたいね。濃いソースに中はほっくり、ちょいもちもちした食感でなかなか美味かった。

渡良瀬遊水地

その後は地図を見て渡良瀬遊水地へ向かうことにした。近くは通って入るものの、意外にまともに走ったことなかったのでせっかくだし行ってみよう。

板倉町あたりといえば 昆虫千手観音を見に行って以来だ~。

※途中にあった看板を撮った画像です。あの谷中湖に見える白いラインが県境ですね。

そういや海や湖の中ってどう県境を決めるんだろうか。まぁそれはおいといて。

遊水池だけで4県(群馬県、栃木県、埼玉県、茨城県)4市2町(群馬県板倉町、栃木県栃木市、栃木県小山市、栃木県野木町、埼玉県加須市、茨城県古河市)を跨いでいる・・・ということは、遊水池周辺を走っただけで県を行き来してることになるんですな〜、面白い!

北エントラスから入りました。

青い空。そしてススキ野原。天気ええの〜

途中『渡良瀬遊水地ウォッチングタワー』に寄ってみた。こう見るとけっこー立派な建造物。せっかくだから昇ってみよう。

360度での遊水池の景色が見渡せます。景色だけみるとまだ冬っぽいなぁ。双眼鏡の所に小さい虫がいっぱい飛んでた。

車両通行禁止の道の方がよさそうなところが結構あって。見晴らしのいい道は、やっぱりサイクリングロードの方なんだよねぇ。

遊水池が見渡せる高台の道は自転車で走れて、車とバイクはその隣の下の道で・・・という感じ。

渡良瀬遊水地はチャリで走る方が楽しいかもしれない。近所だったらよく来てたに違いない。

奥に見えるのは『第二排水門』。前を通過していくよ。

水門前をまっすぐ進んだら、、、通行止め。しょうがないので、引き返して分岐のところに戻る。

通行止めの門のすぐ手前にあった『越流堤』の碑。碑なのか?わからないけど。

通行止めというのも遠くから見えて分かったけど、これが気になったんだよね。んでわざわざ近くに寄ってみたわけ。

足元見たら小さな花が😊春を感じるなぁ。

手前の分岐に戻りもうひとつの道に入ったら・・・砂利道だった・・・

え、これ走るの?と躊躇したけどしょうがない。これくらいは大丈夫でしょう。

途中大きな水溜まりが2~3箇所もあった。水溜まりは私のバイクではあまりよろしくなさそうなんだけど~オフ車だよねーー砂利道は。

それとなんとか水溜まりを避けて通ったのに、その避けた道の泥濘が酷くて一瞬タイヤがはまってしまったのだ。これには焦った。なんとか脱出できたけど~💧あぶなかった😬うひぃ~

菜の花もけっこー咲いてる😊心が和む。ここにも、春だね。

三県境

んで軽く1周した後は、県道9号をちょい逸れて『三県境』へ行ってみたよ。

なんだか何も無いところだけども・・・

お、ありました。これです、これ。

知ってる方は多いし今更だけど、栃木と群馬と埼玉の『三県境』だよ。

三歩で三県回れちゃうっていう面白い場所。これは地理マニアには楽しいところだよね。

この手作り感!

3人で来て一県づつに分かれて真ん中で盃🍶を交わす、というのも一興・・・なーんて。うーん、ここでふざけたことをやってみたい!

ひとりだと写真撮って看板の説明をふむふむと読んでるだけだもん。。。

読んでみると、平地で三県境があるのは唯一ここだけみたい。

全国に40ヶ所ある三県境は山の尾根や河川の中にあるので、簡単に足を運べる平地にある三県境はここだけ!

まさに貴重な場所なんですね。

県境の説明だけじゃなく、さりげに道の駅の手打ちそばと新鮮野菜をアピールしてる。笑

口コミに「手書きの案内ではなく、公的なものにしてほしい」という意見もあったけど。

小さな標識でも立てば本格的でいいけど、看板どれも手書きというのがまた味があって、これはこれでよいかと思ってしまう。

三県も跨ってるから、管理や権利を含めた行政の面の問題もあって難しいのかな。そういうのも含めて県境について突き詰めて調べて見ると、とても面白いものなのかもしれない。

私の場合これ書くためにちょい調べただけで中途半端に終わっちゃったけど。

知ってるようで知らない世界。知的好奇心をそそられますね😊

三県境の後はまた渡良瀬遊水地に戻って『第1排水門』の前を通過。

第1排水門からみた渡良瀬川。

もはや使われるか謎な『水位観測所』。かなり錆びまくってる。

錆びれて放置された建造物というのは、どこか侘び寂び的で。

時は流れてるけど、そこだけ時間が止まったまま・・・山奥に放置された錆びれた廃車とかも同じだね。思わず見入っちゃったりする。

ということで、おわり。意外によく走った。

周り切れてないところもあるけど、砂利道も走ったしで遊水池を十分に味わうことができたかな。寒かったし平日というのもあって、人もほとんどいなかった。

北エントラスからスタート。展望台を見てから渡良瀬川を渡って第二排水門へ。砂利道を走り、遊水地を逸れて県道50号へ。そこから三県境へ。第一排水門を通り、展望台の前をまた通る。

17:30頃家に着いたけど、まだちょっと明るかった。日がほんと長くなってきたなぁ。

結局200kmは走ってたらしい。これくらいのツーリングもよいね。

いい一日でした。

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