青の余白、祈りの島を走る
【壱岐:後編】
一対の国境島 対馬と壱岐


【壱岐:前編】 壱岐は前編後編に無理やり纏めてるせいで、いつもよりさらに長ったらしいです。超お暇な時にでもよろしく🙏🏻 ということで今回から壱岐編なんだけど、まずは朝の対馬か…
おはよう。部屋にG🪳出現アクシデントがありつつも、ぐっすり寝てしまった。笑
今日も同じ宿にお世話になる。Gのいる(た?)部屋にまた戻るのか〜💧二日連続同じ宿にしなきゃよかった・・・と一瞬後悔したけどしょうがない。(¯▿¯٥)
置いていく荷物はきっちり閉めておこう。

今日は壱岐の龍神巡りをして干潮時に小島神社に寄って・・・あとは決めてない。
良さそうなところを回ってみようかと。お昼もどこかで食べたいな。

今日も良い天気!さぁ出発!
壱岐ツーリング❷
まずは宿近くにある岳ノ辻展望台に向かう。

岳ノ辻展望台には⛩️龍光大神がある。龍神巡りスタートだ〜!

『神々が宿る島 壱岐島』著:長谷川勉
今回壱岐の龍神巡りの参考になったKindle本。一般の方の軽い旅行記みたいなもの

ちなみに丈の辻まで宿から3km。道の写真を写すまでもなく、5、6分で着いちゃう。
岳ノ辻
そして、あっちゅー間についた。笑

駐車場はどうやら展望台を挟んで東西2箇所あるみたいで。とりあえず来た側の方の「岳ノ辻園地 西側展望デッキ」がある駐車場に停めた。

西側展望デッキの看板。シートバックから荷物を出して。展望台に向かおう。
さてさて、岳ノ辻とは?
標高212.8m。島内最高峰の岳ノ辻山頂に設けられた展望台。島を見渡せる絶景スポットです。晴れた日には九州や対馬などの雄大な景色が一望。夜には満天の星空が広がり、街の明かりと一体になった美しい光景に見惚れます。古代より狼煙台や遠見番所などが設置され、国を守る要所として重要な役割を果たした場所でもあります。──────壱岐観光ナビ
壱岐最高峰!の岳ノ辻。けど212mが最高峰なんて、いかに山がない島なのか分かるよね。
そんな標高でも対馬や九州が見れるらしい。今日は晴れてるから見れるかな?

西側駐車場から遊歩道をサクサク歩いていったら、龍光大神(りゅうこうおおかみ)の神社があった。さっそく参拝していこう。
龍光大神


神社というと、お願いごとをするイメージが強いかもしれない。
けれど今回は「〇〇を叶えてください」というより、ただ手を合わせて、少しでも心を整えたい気持ちの方が強かった。
ここ最近プライベートで精神的に参ったり、不安定になることも多かったからね。とにかく心を静めたかったのだと思う。

この龍光大神の龍神様の像。詳しくないから分からないけど、グルグルととぐろを巻いたような龍神様って見かけないかも。
龍神様は爪の数でその格式が決まると言われてるみたい。 一般的な龍神様は、爪の数は3つで、爪の数が5つあると格式が高いとのこと。

この龍光大神の龍神様の爪の数はなんと7つ!
パッと見は6つだけど、よく見たら人間の親指のように後ろ側に1つ爪がある。これを合わせるとたしかに7つになる。
7つの爪を持つ龍神様は世界でもここだけかもしれないと言われてるらしい。
なんかパワーを頂いた気がする〜!
思い込み大事!笑
岳ノ辻展望台

次は展望台だ。どんな景色が待ってるのかな。
海も見渡せて島らしく良い景色だなぁ・・・。
青い空と海、そして鮮やかな新緑。そのコントラストがいかにも初夏という感じ。
九州と対馬はどの辺りか?
たしかに晴れてはいるけど、この季節は湿気の影響で水平線が霞みやすい。やっぱり空気が澄んだ冬晴れの日の方が、遠くまで見渡せるのかもしれない。

東側展望広場まで歩いてみたけど、草がボーボーで景色はあまり見渡せなかった。それより蜂が沢山飛んでて、刺されないよう慌てて引き返してきた💦

駐車場に戻ってきた。がらーんと。私のバイクだけ。笑
さぁ出発!


壱岐を走ってると麦焼酎の酒蔵や看板をちょいちょい見かける。どの銘柄が有名なのかな?何を買っていこうか。迷うなぁ〜
月讀神社
芦辺港から西方面へ向かってる時に、道の左手に月讀神社は鳥居が見えて、あっ!と思った。
龍神巡りとは関係ないけど何か妙に心惹かれて、これは参拝せねば!と。
第六感じゃないけど、なんかそういう惹きつけられるのって参拝しろってことじゃないかなって。笑

駐車場に簡易テントが設営してあって、「月清石珈琲焙煎所」と書かれた看板を発見。
残念ながらまだ営業してなかった。神社の前での珈琲をゆっくり飲むのも良さそうだなぁ☕

公式サイトによると「月讀神社と名の付く神社は、三重県の伊勢神宮の内宮の月讀神社、外宮にある月夜見神社、
京都府の松尾大社傍の月讀神社がありますが、当社はそれらの本宮となります。」らしい。

ふむふむ・・・と一応全部読んでみるのだけど、「で、つまり何?」となると、ちゃんと理解できたとは全然言い難かったりする。ꉂꉂ(¯ᗜ¯)
歴史や神話って、よっぽど興味があって詳しかったりしないと、なかなか頭に入ってこないんだよねぇ。
そもそも神社だけでなくお城、史跡って専門用語や神様の名前、人名が一気に出てくるから1回読んだだけじゃ頭に入りにくいよね。人に説明すらできないかと。

願い事を書いて入れる黄色いポストなんてのも。
そういや山口の雲林寺に亡き人宛に手紙を出すポストがあったのを思い出した。境内には茅の輪くぐりや招福の鼓とか縁起物がいくつかあって楽しむことができた。
ここでも良いパワーを貰えた気がする!
龍蛇神社と板状の美しい岩
お次は龍蛇神社に参拝するため島の東側にある龍蛇浜へ。

今度は海!龍蛇浜にあるという龍蛇神社。なにやら小さな神社っぽいけど。
道をひたすら走るツーリングとはまた違って、神社巡りをしながら走るのってわたし的にはかなり新鮮。しかも目的を持って龍神巡りをしていると、不思議と心が少しづつ洗われていくような気がする。

またも遊歩道をてくてく歩いていくと・・・
あのちょこんとした鳥居⛩️がそうかな。


龍蛇神社についた。

龍蛇神社は島根県の出雲神社(出雲大社)より龍蛇神を迎えて1895年に創建されたと伝えられている。龍蛇神社の社(祠)は、勧請元である島根県の出雲大社がある方角(北東方向)を向いて建てられてるらしい。
祠と同じ出雲大社の方面にそっと手を合わせた。

それと・・・・・・・この薄いスレート状の石。 まるで神社を取り囲むように板状の岩が何層にも重なっていて、なんとも不思議な景色が広がっていた。


これが板状節理というやつなのかな?
柱状節理も迫力があって好きだけど、板状節理もまた独特の形をしてて見てると面白い。クチコミに書いてあった通り龍の鱗みたい!と思ったけど、龍蛇浜へ行けばもっと鱗っぽく見える岩がたくさんあるらしい。
いいところだった。龍蛇神社は参拝だけで終わらせるのはもったいないかも。周辺の岩場も歩いてみると、地質とか好きな人にはかなり楽しい場所だと思われる。
ここはいいスポットだ〜参拝無しでも楽しめるよ
日が傾く時間帯に来ても、また違った雰囲気が味わえそうだなぁ。

さて、そろそろいい時間かも。時間は現在10:44。これから干潮を迎える小島神社へ向かうよ。
⛩️小島神社〜5月11日 干潮10:41

小島神社周辺の干潮時は午前11時前。対馬の女連の立岩の時といい、ちょうどいい時間で嬉しい。

既に道ができて参拝客が何人か来ていた。

ちなみにバイクはどこに停めたかというと、駐車場もいっぱいだし、バイクは私1台だけだし。階段のすぐ近くに停めた。ま、いっかと。

ちなみに、小島神社の参道(干潮時に現れる道)や周辺には、3つの「ハート岩(ハート型のストーン)」が隠れていて、見つけると恋愛成就やご利益があるパワースポットとして人気です。だって。笑

特に隠れてもいなく、注意深く下向いて歩いてたらすぐ見つかった。
恋愛成就はもう関係ないので笑、別のご利益がありますように(*-人-)

干潮時にしかたどり着けない神社、干潮時にしか参拝できないというと、なんとなく特別感がある。
そういや小豆島のエンジェルロードもそうだったな〜と、ふと思い出した。確か大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶うと言われている場所だったかなꉂꉂ(¯ᗜ¯)

神社はちょうど裏側にある。参拝して反対側の道から参道へ戻ってきた。
とりあえず、参拝できてよかった。

次は左京鼻へ!場所は小島神社のさらに東へ。島のちょうど真ん中の東側だね。

海沿いの道を走っていく。駐車場にバイクを止めて散策することにした。
左京鼻

広々とした草原に海に断崖に・・・ここは壱岐でもかなりいいなぁと思ったところ。
壱岐島の東側に位置する八幡半島の先端の“岬”。海岸線には、玄武岩の柱状節理が発達して出来た大岩が点在しており、その類まれな自然は『壱岐対馬国定公園』に指定されている。ここでは、玄界灘を望む水平線の大パノラマと、周辺には約1kmもの長さの雄大な海蝕崖が見られる。ここ壱岐市では、いわゆる“岬”などの突端にある断崖絶壁を“鼻(ばな)”と表し、これが付いた地名が多くある。

あれが観音柱だね。岩の先っちょが白っぽく雪が降り積もった感じに見えるけど、どうやらウミネコの糞💩らしい。笑
左京鼻龍神

ここにも龍神様の神社がある。

不思議なことに手を合わせてると、真後ろに誰か立ってるような気配を感じて、もしかして参拝待ち?(こんな小さな神社に?)と後ろを振り向いたら誰もいなく。見渡しても遠くに人がいるだけ。なんだったんだろうか。

少しゆっくり休んでいった。贅沢な時間だ
はらほげ地蔵
左京鼻から近く有名スポットみたいなので寄ってみた。今回ほんと道を楽しむよりスポット巡りだ〜。笑


満潮になると胸の部分まで海中に隠れるというお地蔵様。
姉とLINEした時にこのお地蔵の写真見せたら「夜に見たら怖そう」だって。確かにぃ。笑

途中にあった壱岐の麦焼酎の大麦栽培団地。これだけ見ると秋に訪れたみたいだね。
腹減った・・・どこかで食べよう
柳田拉麺倶楽部

ラーメンが無性に食べたくなったのでラーメンに決めた!

どれにしようかなぁ〜。塩ラーメン好きの私はさっそく塩拉麺に目が行く。中華そばもいいなぁ。迷う。
塩拉麺の説明書きを見ると・・・「壱岐の美しい海からくみ上げた海水を平窯でじっくりと焚き上げた壱岐産藻塩を使用。拉麺との相性抜群です。ココだけでしか食べれない壱岐のご当地麺をぜひ」
よっしゃー!塩拉麺に決まり!!
╲どどーーん🍜✨/

キターー!美味そぉ!!

この麺の感じ・・・全粒粉入りのやつかな。中太ちぢれ麺!この太さ・・・ラーメンの麺は汁と同じく重要!塩が絡んで旨い!
塩拉麺、美味し〜‼️
何人かいたお客さんが帰って、店主さんと私だけになったら、「どこから来たの?」と話しかけられた。
そこから少し話が盛り上がったのだけど、妙に印象に残っているのが、「壱岐や対馬の人は、福岡に親戚や家族がいると本当に助かる」という話。
福岡に泊まれる場所があると、東京や大阪へ遊びに行く時や旅行の前後に立ち寄れて、何かと都合がいいらしい。なるほどなぁ〜、離島ならではの感覚だぁ。笑
壱岐でラーメン食べれてよかった!ご馳走様でした♪
さて出発。

壱岐の景色シリーズその3。

赤瀬八大龍神を参拝しようと赤瀬鼻の駐車場についたのはいいけど・・・

どうやっていくの????Googleマップの航空写真みてもよく分からなくて結局行けずに去ってしまった。泣
八大龍王神社


漁協の人達を守っておられる龍神様。ここでも参拝。

あとは壱岐七社のひとつ、最後の聖母宮。

修復中だったのか、これ参拝できるのかな・・・?もしかしたら参拝できたのかもしれないけど、こちらも赤瀬鼻同様去ることになってしまった。
こういうことって神様の波動と現在の私の波長が一時的に合っていない状態ということらしい。じゅうぶん参拝できたから、もういいよね。笑
睦モクヨンビル D•D cafe
時間が余ったのでカフェでお茶しよう。

いかにも最新の建物って感じだけど、なんと木造らしい。
長崎県壱岐市にある「睦モクヨンビル」は、日本初の無垢材を使用した木造4階建てビルです。1階はカフェ、2階は宿泊施設、3・4階はコワーキングスペースやレンタル個室が入る複合施設。木の香りに包まれた温かい空間で、島内外の人が集まる新たなランドマークとなっています。

アイスラテとドーナツ食べて。1時間くらい休んだかな。時間が余るツーリングなんて。いつもは時間が足りないってなるのに。
青い海と緑の広場
時間潰し第2弾にやってきたのがこちら。

海を眺めながらのんびりするのもいいかなと。
近くに東屋があって休もうとしたけど、地元民のおじいちゃん2人がお喋りしてたのでボラード(係船柱)に座って休むことにした。

んんんん?なんか描かれてる。。。ドット絵みたい。

「ようこそ一支国へ!」なるほどね。笑
一支国とはなんぞや?って。一支国(いきこく・いきのくに)は、現在の長崎県・壱岐島にかつて存在した弥生時代の国らしい。φ(..)ナルホド
嫦娥島
最後はカフェで見つけた南西にある嫦娥島という島へ。

なんだろこの島は、って。しかも道があるから渡れるっぽいので行ってみることにした。

道はなんと、途中から未舗装路になった。

この道は・・・・・なんかいい感じ!
真っ直ぐの砂利道、そして左右に海、ポツポツと立つ電信柱。ちょっと独特の景観。こういうの好きかも。

この嫦娥島、なんと竜宮城の伝説に最も符合していると言われているらしいよ!
郷ノ浦町華光寺の古い所によれば嫦娥島を竜宮城と記しており、ここの男女二体の仏像の一体は浦島太郎、ほかの一体は浦島太郎が壱岐の死で恋に陥り、白髪になってから故郷に帰った際、思い出に持ち帰ったのではないかとも言われている。
しかし島にはこれといってなにもなかった。確かに何もないけど、なんとなく印象に残った島だった。
さぁ宿に帰ろう。

めずらしくラウンドアバウト交差点にある鳥居。

宿に戻ってきた。部屋にいたGは移動したかな?汗

昨日はこの冷蔵庫の下に隠れてしまったけど、部屋に戻ってご飯食べた後に冷蔵庫からチョロチョロ出てきたんだよね。広縁の方に行ってしまい見逃してしまった。
ひぇーまだいた!さぁどうしよう、と思いつつ、また退治できずにそのまま逃してしまった・・・ま、いっか。笑
おやすみなさい
壱岐のお土産

そして土産!今回の旅を象徴するような?

旦那へはいつもの罪滅ぼしのご当地カレー。笑
最終日

朝ごはん食べて。最後に優しいご主人が見送ってくれたけど、「あの〜Gが出たのですが・・・」とは言わなかった。笑
特に古い民宿系って、都会のビジホの完全無菌空間みたいな空間ではなくて、なんつーか島の独特な湿気や自然と隣り合わせみたいなもの。
不快なアクシデントではなく、旅のエピソードの一部として変換されたので良しとする。ꉂꉂ(¯ᗜ¯)

印通寺港にて。ここから唐津東港へ。
新門司港まで


東京九州フェリーに乗るまでのことを書くと長くなるので割愛。

東京九州フェリー。東京に帰る。
Relive(routeMAP)

壱岐touring 【 epilogue 】
ということで、スポット紹介が多めの壱岐編でした。
対馬と壱岐について書かれてるガイドブックや、何か分かりやすい個人のKindle本はないかな?と、出発前に探してみたら、壱岐はそれなりに見つかるのに対馬は「え?」と思うくらいない。
対馬は島の歴史含めて、韓国が見える距離感や国境独特の空気もあって、何気に濃い島だと思う。それなのに個人の旅行エッセイやKindle旅本は、Amazonを見る限りほとんどない。ガイドブックも地球の歩き方から出てるの1冊のみ。
なんでだろう?と思っていたけど、実際に走ってみて何となく理由が分かった気がした。うまく説明できないけど。笑
壱岐は神社巡りやスピリチュアル、パワースポット、綺麗な海、グルメ……そして島がコンパクトで巡りやすい。だから「旅行記」とすごく相性がいい。癒しという言葉もよく似合うし、女子旅との相性も抜群なんだと思う。
対馬は島そのものを味わいながら走る島。壱岐は点を拾って巡る島。その違いなのかな。
本当に楽しい島旅だった。次はどの島を走ろうか。対馬と壱岐の旅は終わったけど次の旅はもう始まっている。
もちろん島だけじゃないよ!日本には、まだまだ走るべき場所がたくさんあるo(`^´*)
ということで、ここまで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました(*ᴗˬᴗ)ꕤ

次のツーリング記事は日帰りツー。ロンツー記事はいつもの8月の後に。よろしくです。


