今日で9日目(8月11日)。最終地は函館。今回の旅で最初は道南、函館までは無理かなー?!って思ったけど、時計回りしてきたけど、10日もあれば行けるもんなんですね。
道南 ❶
今日はひたすら海沿い走るだけツーリングです。
よいロッジでした。
それにいい天気(∩´∀`∩)予報だと後半は雨に降られるのは必須なので💧天気がいいうちにさっさと南に下ります。
さぁ出発。
ニセコパノラマラインの残りをちょっと走って海沿いに出ます。
r66。馬場川に架かる橋にて。遠くに雲海が見えますよ。昨日のニセコもこの天気だったら・・・・・・・
右半分は青空、左半分はグレー
不思議な光景でした。まるで今日の天気を予兆させるような空です。
そのグレーの空に、どこまでも続く稲の鮮やかなグリーン。。こんなの見た事ない。地元の人は見慣れててなんとも思わないんだろうな( ^_^ ٥)
日本海追分ソーランライン ❸
昨日に引き続き、ソーランラインをひたすらに走ります。これから少なくとも270kmは海沿い。
こんなに長く海沿い走ることなんて今までのツーリングでもなかったなぁ…( º^º; )
絶対飽きるだろうなぁ~と思いつつも、なんとなく気楽な感じがします。ポケ〜っと何も考えず、ただひたすらに海を眺めつつ走る・・・というツーリングがあってもよいかな。
寿の都風力発電所
暫くして遠くに風力発電が見えてきました。
せっかくなので近くを走ってみましょうか。
お(゜o゜)これはなかなか
自然や鳥などの野生生物に悪影響があると言われる風力発電。けど風力発電がある風景ってやっぱり好きなんだな~。写真も必ず撮りたくなりますね。
国道(ソーランライン)から外れると同じく海沿いとはいえ一気にローカルな風景になります。
湯の浜大橋にて。
こんなにいい天気なのに、雨雲レーダー見ると函館は既に雨雲が迫ってる・・・なんて嘘みたいな青空じゃない?
弁慶岬
ソーランラインに戻るとすぐのところに弁慶岬があったので寄ってみることにしました。
いた~弁慶像!
“奥州を逃れた義経・弁慶一行は蝦夷地に渡り、この地に滞在した。弁慶は毎日この岬の先端に立って同志(常陸坊海尊)の到着を待っていたが、再会することはできませんでした。”
うーん。なかなか切ないですね。
武蔵坊弁慶って芸術作品でもフィクションでも何でも必ず頭部に白の五条袈裟を被ってますけど、やっぱ実際もそうだったのかな?なんて弁慶像を眺めながらどうでもいいこと考える。笑
思ったより結構立派な弁慶像でした。積丹半島も見えるし、ちょっと休憩するにはいいところでしょうか。
日本海側の魅力の一つはほんと険しい地形が多いですね。北海道に限らず、それが魅力のひとつだと思うのです。海の色も寧ろ太平洋より綺麗だなぁって思うところもたくさんあって。
ソーランラインは昨日の積丹半島エリアもだけど、迫力ある岩場、そして青い海と緑の強烈なコントラストがほんとに美しいロードです。
襟裳岬に向かう黄金道路も、天気が良ければこんな感じだったのかな。
最高の景色を見るには、もはやその時々の運としか言いようがありませんが、やっぱり晴れ🌞が一番ですね。
途中ここでも不思議な光景に出会えました。
左半分は曇り空の下は海もグレーに、そして反対側は真っ青な綺麗なブルー。先程見た田園風景みたい。
海が青い理由は太陽の光が関係してると言いますが、こんなに綺麗にくっきりと別れてるなんて。
r740 北海道道740号北檜山大成線
国道、ソーランラインを逸れてr740に入ります。
道道でも何気にすごい道なんですね。ちなみに尾花岬へは徒歩でしか行けません。
北海道最西端の尾花岬を含む7kmの区間は海岸線の地形が特に険しく、長い間、未供用(未開通)であったところ、2013年(平成25年)に41年もの時を経て全線開通となりました。
日産ドライブナビ
Googleマップで尾花岬を見てみたら“計算してみたところ、ここが日本で一番マクドナルドから遠い場所です(2018年2月時点、離島除く)。最寄り店は37号伊達店です。距離は約93km。”って面白い口コミがありました。
そ、そうなのか~( ^_^ ٥)
って寧ろそんなにマック🍔ってあるのか…と別のところで感心しました。笑
ソーランラインでも峠もない単なる内陸を走るならば、自然とこっちの道に入ってしまいますよね。そんなことはない?
あれが奥尻島かな。小さな島のツーリングもいいよね~。やってみたいな。大島を原付で走ったことしかやったことない。
小さな離島は排気量大きなバイクより小さなバイクでのんびりトコトコ走りたい気がする。
こんな素晴らしい景色を眺めながら走れるなんて。。
私って幸せじゃないか
“((∩´︶`∩))”
太田山神社
長大な太田トンネルを過ぎた後。道沿いにひっそりと鳥居が立ってました。
この神社については、納沙布岬で最後に会った、福岡から来たV-Strom250乗りの男性が教えてくれたました。この太田山神社、日本一参拝が危険な神社として有名みたいですね。
聞いたせいか?ただならぬ雰囲気を醸し出してますよ。
これは~~・・・・・・・すごい急斜面の階段です。手摺だけじゃなく、転落しないようロープがあるじゃありませんか。
すごい、無理ですこんなの。笑
日本海追分ソーランライン ❹
あとは国道だけ。
快晴に近い青空だったのが、だんだんと雲が増えてきました。
親小熊岩
小さな🅿️もあったので寄ってみました。
親小熊岩だって。そういや知床でも「熊岩」ってあったっけ。
今まで奇岩の「○○岩」ってさんざ見てきて、ちょっと無理やりつけた感があるだろ~ってのが多かったけど、この親小熊はほんとに熊に見えるかも(特に左の小熊)
哀しい話なのかなと思わせつつ最後はハッピーエンドでした。よかった笑
やっとここまで来た。函館まで、まだまだだぁ。。
お腹空いた・・・(º﹃º)・・・・道の駅でもなんでもいいからお昼食べよう・・・・・・・
江差町に入りました。なんだあれ、かわいいなぁ。
「道の駅 江差」にあった繁次郎像。
幕末頃渡島国の江差(現在の江差町)に実在した、”とんちの名人”だって。面白い。なんともユニークな像だなぁ。
この道の駅は”自称”日本一小さな道の駅らしく、こじんまりとした瓦屋根の建物で可愛かった。
雨雲が近づいてきて・・・・・・・おる。
「道の駅もんじゅ」でお昼にします。
どれにしようかなぁ~。気分はやっぱりガッツリ食べれそうなてっくい天丼??
海を眺めながらなんて!ロケーションはいいですね。
道の駅とはいえ、久々にご当地っぽいまともなものを食べた気がする。ボリュームあって美味しかった!
ご馳走様でした(-人-)✨
道の駅でお昼も食べ終え、バイクに戻った時ポツ、ポツと降ってきました。しょうがないのでカッパを出すことにしました。。
空はすっかり雲に覆われてしまいました。
先程のブルーの空と海は何処へ。。
かなり降ってきたので、シートバッグカバーも掛けることにしました。こうなることは分かってたとはいえ、雨だとやっぱり残念な気持ちになりますね( . . )💦
(@ ̄□ ̄@;)ああああ~雨雲被ってしまった
函館まで133km。2時間弱・・・かぁ・・・遠い
しばらく雨の中を走る羽目になりました。本来素晴らしいだろうなぁなんて景色もいまひとつ。
しかし途中からは止んだり降ったり。。
北海道最南端 白神岬
北海道最南端の白神岬へ着きました。
ようやく本州に近いところに来た~!って感じがします。
天候のせいかなんだか寂しい感じがします。それに誰もいませんね。。東西南北端でも北海道本島だけになると観光地にするには地味なんでしょうか。
本州、青森の龍飛崎までの距離は、なんと19.2km。なんとなく大間崎から近いだけのイメージがあったけど、龍飛崎からも近いんですね。当たり前ですね( ^_^ ٥)
それによくよく見てみると海の先には・・・・・・・
肉眼で龍飛崎の島影見えました。それと写した画像をアップすると風力発電の風車群が立ってるのが分かります。
去年走ったもんなぁ・・・なんだか感慨深いです。
福島町青函トンネル記念館
記念館に入ったわけじゃないけど一応寄ってみた。青森側でも記念館には寄らなかったけど💧青函トンネル入口広場には寄ったのでつい。
しかし寄った途端いきなり土砂降りになりました。
r532 北海道道532号岩部渡島福島停車場線
最後に地味な道道を。せっかくなので先っちょまで走ります。けど新たなる雨雲が迫ってるのでほどほどに。
なんだか知床半島のr87を思い出しますね。r87をコンパクトにした感じで距離もこちらの方が全然短いけど。笑
さきっちょは青の洞窟にいける岩部クルーズ乗り場があるだけでした。
引き返します。本来ならば反対側のr531も走りたかったけど雨のせいで見送りました。
あと60km‼️
雨雲第2弾が迫ってきておる~
ビジほまで後少し。その前にガソリン入れなきゃと屋根付きのガソリンスタンドに寄って給油してたところ、いきなり土砂降りになりました。
ひゃ~💦💦💦すごい雨です。
ブーツに雨水がちょっと浸透してしまいました。まさか最後にこんな雨が待っていようとは〰️〰️💦
最終日前日の夜は地元居酒屋で飲み。「赤提灯がおいでおいでしてやがらぁ~」(By食の軍師)
ほんと地元民だけの小さな居酒屋でした(,,^_^,,)🍺
少しづつ濃い雨雲が去って一安心。とはいえホテル近くの町が冠水して、何度か警報アラートが鳴ってびびってましたけど😱
ホテル近くは無事でした。よ、よかった……
明日は最終日です。
ROUTE(Relive)
395kmでした。