北日本バイク旅【東北編①】
青森県大間町から三沢市まで


今回のツーリングでは、青森県をじっくり走る時間はあまり取れなかった。函館から大間へ渡り、下北半島を抜けて三沢市へ。そして翌日には秋田県に入ってた。
じっくり走るのは、また次の機会かな。
もしくは今度また北海道へ渡る時かな〜(@ ̄ρ ̄@)
東北touring初日
いきなりだけど。以前ネットで見かけたネタ。

青森県にある3つの三角山(ひとつは三角岳)を結ぶと三角ができるというやつ。これは偶然⁉️
⋯って、こういうの面白いよね。ふふふ。
「古代人はこの配置をすでに知っていた────」
「青森に隠された三角結界──」
なんて、オカルト情報誌ムーにありそうなネタみたいなやつ。こんな見出しがついていても、まったく違和感がなさそう。笑
ていうか、山の名前が全部「三角」系なのも出来すぎてて、なんだか不思議だよね。合理的に考えれば、地形から付いた山名がたまたま並んだだけなんだろうけど。そこをあえてロマン側(?)に倒して楽しむくらいは自由だよね、みたいな。

今日の最終目的地は青森県三沢市。三沢といえば、1982年に大阪発千歳空港行きの飛行機からUFOが目撃されたという、いわゆる「全日空三沢事件」なんて話もあるぞ。
そういや新郷村には例のキリストの墓もあるし⁉️キリストラーメン食べたの懐かしいわ。笑


懐かしの思い出
今更ながら青森県、もしかして不思議ネタの宝庫なのでは。⋯って、ツーリングから話が大幅にそれそうなのでこの辺でやめておこう。
青森のトンデモネタに触れておきながら、青森滞在は短いという。ꉂꉂ(¯ᗜ¯)
そんなわけで、北海道から大間へ渡ったこの日は、青森県三沢市を目指して走っていく。

津軽海峡フェリーで函館から大間へ。
そのまますぐ南下してもいいけど、せっかくだし、久しぶりに本州最北端にある、あのでかいマグロちゃんに会いに行こう🐟
久々の大間崎だけど


何かのお祭りやってたのか、何台かの神輿担いだ人達が練り歩いてた。後で調べたんだけど、大間稲荷神社例大祭というのが催されていたらしい。

大間崎まで後少し。訪れたのだいぶ前だからなぁ、どんな感じだったっけ。

・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・人、多っ!
そうだった・・・・・・・
世間はすでにお盆休みに入っていたのだ〜‼️‼️
以前来た時、ここにいたのは私とカップル1組くらい。本州最北端という場所にしては驚くほど静かで、まだ最果てらしい空気があった。そりゃシーズンオフの時だったというのもあるけど。
けれど今回は観光客でいっぱい!記念碑の前も、まぐろ一本釣りのモニュメント周辺も、人、人、人。まぐろと写真撮るために並んでるし。ここまで多いとは正直ちょっと面食らった。笑
観光地化されていない岬という意味では、竜飛崎や尻屋崎の方も有名スポットとはいえ、まだ“最果てに来た感”が強いかも?
さっさと撤収〜

とりあえず南下。笑

“ツキノワグマ 出没警報発令中 走行注意”⋯ヒグマの次はこっちかぁ〜。頼むから出ないでね🙏

今回は最初から恐山、尻屋崎の方面には行かない予定。
とりあえずR338で南下。そのまま同じくR338の海峡ライン区間を走ってもいいけど、途中逸れて青森r46かもしかラインに入ろうと思う。
林道では佐藤ヶ平林道(未舗装路)とか走りたいなぁと思ったけど、それもまた次の機会に。って、いつ?

R338はやっぱり海峡ラインの区間だよね〜!

津軽海峡文化館アルサスでお手洗いをお借りして。さぁ向かおう。
青森r46 かもしかライン

やはりね、ここは通ったことない道の方だよね。上を走るあすなろラインも気になるけど、まずはこちら。

ツキノワグマは東北だけにいるわけではないけど。でも、東北を走っていると、やっぱり「ツキノワグマの生息地」というイメージが強いよね。
山が深い。森が近い。そして電光板には「ツキノワグマ警報発令中」。頼むから出てこないでね。南無〜‼️


あと目に付いたのが「この先圏外」。
圏外の道なんて今までたくさん通ってきたけど、看板で妙に強調されると分かってはいるものの、少しドキッとしちゃう。
もしここでカモシカと衝突したらどうなるんだろう⁉️
かろうじて意識はあっても、体が動かない。
でも電波は圏外。警察にも連絡できないし、救急車も呼べない😱😱😱😱😱
たまたま誰かが通りかかったとしても、その人のスマホも圏外だったら、電波がつながる場所まで戻って連絡してもらうしかない。
いやいやいや。
そんなことになったら、かなりまずい。
気をつけて走行せねば

なんて、気をつけなければと思いつつ、ここは2車線の快走路!やはり多少の速度は上がってしまう。
けど圏外なんで何が起こっても電波は届かず。気を引き締めて走らねば〜
そうそう、途中でけっこうな数のお猿さんたち🐒を見かけた。
「おっ、猿じゃん〜!」なんて思いながら通り過ぎる。じっとこちらを見ている猿もいれば、すぐに逃げる猿もいる。
ツーリングで山道を走っていると、たまに猿の集団を見かけるよね。ついつい見ちゃう。その辺でじっとしていると、思わずバイクを止めて眺めたくなってしまう。

でも、こんなニュースが最近あったんだよね。湯河原町の温泉街で、男性が10匹以上の猿に囲まれ、手のひらなどを噛まれて軽いケガをしたらしい。
猿というと、こちらを見るなりすぐ逃げていくイメージが強い。でも、もし集団で囲まれたらかなり怖い。猿も野生動物だからね。かわいいなぁ〜なんて、眺めてる場合じゃない時もあるよね。




めちゃくちゃ走りやすく
できる道なのに、かもしか&クマが出没しそうな秘境ロードって感じ。
いちおう下北半島の山深いエリアを通ってる県道なんで、走りやすいからといって油断してはいけないね。ここは人間だけの道ではないのだ〜。

やっと市街地にでた。
仏ヶ浦まで25kmかぁ。仏ヶ浦展望台でしか見たことないけど、いつか近くでじっくり見てみたい。アクセスするには遊歩道で降りるか遊覧船乗るかどちらかなんだよね。ラクなのは遊覧船か⋯
そろそろお昼にしよう。腹減ったー
よも子食堂

探してすぐ近くの食堂に寄ることにした。

いい店内だなぁ。田舎の食堂ってなんかいいね。しかし椅子が会議室とかにありそうな折りたたみのパイプ椅子とは。

生姜焼き定食!しかもマヨネーズ付き!
マヨネーズ付きといえば、日高屋や東秀れんげ食堂(仕事の時によく利用する)の生姜焼き定食だったり。ほんとご飯が進むよね。
豚の生姜焼きにマヨネーズを合わせるスタイルは、昭和の古い定食屋にはなく、平成に入ってから(1990年代以降)大衆食堂や弁当店、外食チェーンなどで徐々に添えられるようになって広まったとされているよ!
それと、店名と電話番号が印字された器ってなんかいいよねぇ。昭和食堂や町中華で見かけるね。
これを見るだけでチェーン店じゃなく、「ちゃんとこの町で何十年もやってます」感が一気に出る。器そのものが店の看板みたいでさ。
今なら「QRコードはこちら」とかなりそうだけど、昔は出前の注文を電話でもらう前提だから、器にも店名と市外局番無しの電話番号のみ。
ああいう器って、たぶん近所の家に出前して、あとで器を回収してた時代の名残でもあるんだね。なんだか生活圏の狭さが、その数桁にそのまま残ってる感じ。そんな器を見るとなんだかほっとする。ふふ。
ご馳走様でした〜!
生姜焼き定食にまちがいなし!

また再びR338へ。R338って海峡ラインのあの区間のイメージだけど、実際は距離が長くておいらせ町まで続いてたのを今更気づいたり。汗

宿のある三沢まで116km。
そして恐山まで39kmかぁ⋯いいね。
でも、今回も寄らない。
初めて訪れた恐山は、タイミングがあまりにも完璧だったから。
閉山直前で、イタコがいる時期ではなく参拝者でにぎわう時間でもなく。閉門まで残り1時間。気づけば境内にいるのは私ひとり。
硫黄の匂い、三途の川、カラカラと回る風車、そして誰もいない恐山温泉⋯
あの時の恐山は、神秘的で美しい場所として自分の中に残っている。
だからこそ、人でにぎわう恐山に行って、その記憶を上書きしたくない気持ちがある。
また行きたい場所ではある。
でも、今じゃない。
そんな感じ。


あの辺にうっすら見えるのは横浜町あたりかな。

雲に覆われてすっかりどんよりお空。
R338からR274へ。すぐに逸れて早掛沼沿いの道へ。ちょっと走ると、稔りふれあいロードとの分岐に出る。
名前だけ見ると、いかにも走りやすそうでツーリング的に気になる道だよね。けど今回は、そちらではなくもうひとつの道へ。

スイスイと気持ちよく走ってく。
それにしても暑くもなく寒くもなくちょうどいい気温だな。北海道ならともかく、全然暑くないなぁ。むしろ心地よい涼しさ。

そして現地の気温を確認したら、22℃!通りで心地よいわけだわ。
広域基幹林道 目名砂子又線

r6との分岐にある追分石が目印。すぐ入ったところに途中に郷社目名神社の鳥居がある。




まるで新しい道のような、すいすいと気持ちよく走れる舗装林道。

終了。約7.4kmの短い林道。
下北半島の“まさかりの柄”部分
東通村の東通村立東通中学校や小学校があるところに出たのだけど。ここからどう南下しようかって話。

この下北半島でいう“まさかりの柄”部分。地図で見るとそれなりに広いのに、実際に走れる道はかなり限られてる。
西側には、陸奥湾沿いを走るR279。
東側には、太平洋側を走るR338。
その間を横断できる道としては、r7、r179、r24、そしてr5。
ただし、r179は10kmほどダート。
林道や未舗装路まで含めれば線はいろいろあるけれど、旅の途中にオンロード寄りのバイクで気軽に走れる道となると、選択肢は一気に少なくなる。
前回も、なんとか国道から逸れようと少しでも内側の農道を走ってみたけれど、それでも短い区間だった。地図上では広く見えるのに、走れる線は意外と少ない。そこが少し惜しい!
まさかりの柄部分の内側に、山の尾根をなぞるような縦断路が一本あったらなぁ。そんな道があったら、絶対楽しいと思う。
真ん中に一本、気持ちよく抜けられる道がほしいよね。
海沿い国道じゃなくて、内陸をうねうね縦断できる道。
それにしても、どうして真ん中を南北に縦断するような道がないのだろう。地図だけ見ていると、内陸に一本くらい走れる道があっても良さそうに見える。
でも実際には、そもそも需要が少ないのだろうし、地形も厳しいのかも。集落は海沿いに偏っているし、すでに西側にはR279、東側にはR338があるし。
そう考えると、わざわざ真ん中に道路を通す理由が少なかったのかもしれない。
まあ、これは完全にバイク乗りの理想論なのかもしれないね〜。でも地図を眺めてるとついそんな妄想をしてしまう。

結局r7の冷水峠を通り、西側の陸奥湾の方に出ることにした。前も通ったしなぁ~、と新鮮味はなし。
r179もよかったけど、AT41に変えたばかりだし、旅の途中だから躊躇してしまった。くそー!まぁでもそれもまた今度だね。

R279にでてそのまま南下。

国道逸れて入った道が前回と同じ道だと気付いたという。

プチマート横浜店がある農道を入って、r24に繋がりそのまま東寄りに南下。
R338に入り、あとは道なり。

鷹架沼を眺めながら走る。

見渡す限りの水田やあぜ道、白いガードレール、そして遠くの山林。日本の田舎で見られる、典型的な夏の田園風景って感じ。でもこれがいいんだよねぇ…


三沢市に入った。あとは宿を目指すだけ。
三沢プリンセスホテル

プリンスホテルではなく、プリンセスホテルꉂꉂ(¯ᗜ¯)普通のビジホ。屋根付きはありがたいよね。
そういや三沢市に入って路面が濡れてたけど雨が降ったのだろうか。

ホテルに受付等カウンターに人はいなく、チェックインはフロントにあるチェックイン端末を操作するだけ。ラクだった。

夜は外で食べようと、宿の周りを軽く散歩してみることにした。できればどこかで軽く飲めればいいなぁ、なんて思いながら歩く。
しかし、世間はお盆休みだった。またも。
三沢市はそこまで大きな街ではないからか、飲食店の選択肢も限られていて、どの店も人が並んでいた。うっそー!
軽くショックを受けつつ、あっさり外食は諦めた。結局この日の夕飯はコンビニ飯になった。
旅先で飲みに出る気満々だったのに、コンビニ袋をぶら下げて宿に戻る夜。切ない。わはは。
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