北日本バイク旅【Prologue】
日本最北の有人島を目指して

夏の毎年恒例のロンツー記事スタートです。
今回のツーリングは、まず新日本海フェリーで北海道に渡って稚内まで北上。そこから利尻島と礼文島を走り、再び稚内へ戻ってひたすら南下。函館から津軽海峡フェリーで青森の大間へ渡り、東北を走りながら帰宅───そんな流れ。

前半は北海道、後半は東北。
タイトル通り、まさに北日本ツーリングって感じかな。

タイトルの北日本なんだけど、北日本というと北海道のみのイメージだよね。けど天気予報だと北日本は北海道と東北のことを指すのだ。ということで北日本にした。
旅の期間は8月2日〜8月14日まで。日数だけ見るとそこそこ長い旅だけど、フェリーの移動日もあるので、実際に走ったのは北海道・東北それぞれ5〜6日ほど。
北海道も離島をはさみ、東北も南下しただけなのでひとつひとつのエリアをじっくり走れたわけではなくて。けど旅そのものは自分的に濃いものになったと思う。何かしらあるのがバイク旅だよね。笑
日記にも書いたけど、日数の割には全体的に天候にも恵まれた。途中で台風が来ていたものの、宿を変更したりルートを組み替えたりしながら、なるべく雨雲をかわして移動。
その結果、後半の東北は台風の影響が比較的少なかった秋田をメインに走ることになった。
とりあえずカッパをほとんど着なくて済んだのはよかった!暑い夏にカッパはきついよね〜!
やっぱ晴れがいちばんだね!
今回のツーリングルートは…

今回の北海道は、自分的に利尻島と礼文島がメインなので、他の残りの4日は過去のルートログをみつつ、走ったことのない道を走ることに決めた。東北も似たような感じでいく!
隠岐諸島や対馬壱岐の記事ではフェリーの乗り方等、島の説明とか入れたけど、利尻や礼文に関しては、まぁ北海道だし?ツーリング情報はネット上で溢れまくってるので私が書かなくても?!ってことで省くことにした。
北海道、東北を走るにあたって…
気になるのは昨今騒がれてるクマ!怖いよね〜!北海道のヒグマはもちろん、北東北のツキノワグマの出没数は全国と比較してかなりエグい。何とか対策せねば…といっても、やれることなんて限られてるよね。あったらどうしようも出来ないけど、なるべるなら遭わずに旅を終わらせたい!
そしてシカ!飛び出してきたシカと衝突したら悲惨なことになるよね。車だと大抵は車体の損傷だけで済むらしいけど、バイクでシカと衝突すると高確率で転倒し、大怪我や命に関わる重大事故になる。
シカとの衝突によるライダーの悲しい事故のニュースがネットで流れることがあるけど、ほんと他人事ではないと思ってしまう。

シカにしてもクマにしても、「いる」と分かっていて警戒はしている。けど心のどこかでは、まさか自分が実際に遭遇することはないだろうと思ってたりするんだよね。これがいわゆる正常性バイアスってやつ?
今まで「熊出没注意」の看板を見ても、どこか他人事だった。心のどこかで自分は大丈夫でしょ、なんて思いながら走ってた。
でもね、出るんだよ……クマ
普通に出るんだよぉぉ〜〜〜🐻
まさか本当に自分の目の前に現れるとは。
ロードキル🦌🐗とクマ遭遇対策
今回は短い期間なのに10匹以上キタキツネを見かけた。多いのか分からないけど、急な飛び出しではなく路肩をうろちょろと。寄ってきたりと人間慣れしてるの多い気がする。可愛いけどエキノコックスは怖いよね〜
野生動物への準備は絶対に遭わないためではなく、遭ってしまった時に、少しでも最悪を避けるためのものだと思ってる。とりあえず自分にできることをやれるだけやってみた。
鹿対策といえば・・・・・・・

フロント部分に取り付けて、走行中の風圧で超音波を発生させてエゾシカなどとの動物を衝突事故を抑制するやつ。とにかく鹿を立ち止まらせる事が狙いのアイテムだね。

既にウインカーのランプの両サイドに小さい鹿笛を付けていたけど、今回の旅でフロントフェンダーの上にひとつ増やした。
計三つ!やりすぎ?ꉂꉂ(¯ᗜ¯)
ちなみにフロントフェンダーにひとつ付けたのは、これの真似したから。笑↓↓↓

KTMじゃん!って同じ位置につけた。笑
フロントフェンダーにつける時は、とにかく角度に気をつけて貼りつけた。Dトラの時は貼り付け場所がなかなか難しくて、そのせいで角度が下がって効果が半減したと思われる。(と思いたい)
補助装備と割り切ってはいるけど、鹿対策で出来ることは今のところこれしかない。

これ読むとつけた方がいいのでは・・・ってなる。笑
そしてクマ対策は。

モトベル(おまけ)。ダート以外はほぼ意味ないけどね。

今回はベアホーンではなく熊よけアラーム。
これ笑えるんだけど🤣どう使ったかはまた後に書くね。
鹿笛やモトベル、そして熊よけアラーム。わたしのKTMはどうみても野生動物対策フルアーマー。
ちなみにポリスマグナムのクマスプレーも持ってるけど、それはもう運に任せて持っていかなかった。

これらの対策グッズは、はっきりいって気休めだと思ってる。まぁ気持ち的なお守りみたいなものだよね。
でもやれることはやっておくのさ!
特に鹿笛は効かないとか色んな意見があるけどさ。実際何かあって「鹿笛つけておけばよかった」なんて後悔するの嫌じゃん〜〜。笑
なんて、ここまで色々準備しておきながら実際クマに遭ってしまったわけで。遭う時は遭う。このことについては記事で感じたことなどをつらつら書こうと思ってる。
対策グッズ以前に…

対策グッズ以前に気をつけたのは、常に道の両側の茂みに視線を目配せさせながら、動物の飛び出しを警戒しながら走っていた。

特にこの標識が立っている区間はちょっとだけ緊張感が増す。来るなよぉぉぉぉ〜!って。
それと、とにかく暗くなってから山道を走らないことだった。夕方以降に走ることになった場合も、速度を抑えて慎重に走ってた。

北海道警察の令和7年の資料によると、シカとの衝突事故は夜間が全体の99.5%を占め、なかでも18~20時だけで28.8%。さらに、左右から道路を横断してきたシカとの事故が合わせて89.9%に達しているらしい。
昔は「まだまだ走れる」「宿まであと少し」と、少しでも距離を稼ぎたい気持ちが勝って、夕方以降の山道でもあまり気にせず走っていたことがあった。
でも今は違うぜ!笑
シカもクマも、こちらの都合に合わせて出ててくるわけではないよね〜。
特に夕方以降は視界も悪くなるし、道路脇にいる動物にも気づきにくくなる。だから今回の旅では、なるべく遅くても18時頃には宿に着くように意識した。
「まだ走れるo(`^´*)」ではなく、「暗くなる前に今日のツーリングを終わらせる」。
これも立派な野生動物対策かなぁと。
…と、色々書いたけど、野生動物のことばかり気にして神経質になっていたら、せっかくのツーリングも楽しめなくなってしまう。だからほどほどに。「そういう可能性もある」ということを頭の隅に置いて走るくらいでいいのかなと。
どれだけ入念に準備していても遭遇する時はするし、逆に何十年バイクに乗っていても、一度も遭遇しないままバイクを降りる人だってたくさんいる。
結局、遭うか遭わないかなんて誰にも分からない。遭ってしまうとしたら運命のいたずら。そう考えると、人生って面白くも不思議なものだよねぇ。。
フェリーに乗るまで
新日本海フェリーなのでいつもの12時出航の便だけど、早起きして暑いなか関越走るのも辛そうだな〜と。
なので1日の夕方に出て、燕市のビジホに泊まったので正確に言うと1日からだったり。

赤城高原SA。なんかいつもここで休む気がする。

越後川口SAにて晩御飯は軽く蕎麦。
前日出発は直前に決めたせいか、新潟市のビジホはさすが土曜日ということでどこも空いてなく。けっこう手前の燕市のビジホが空いてたので予約した。新潟港まで40分くらいだからいいかなと。ホテルで朝ごはんをゆっくり食べていけるのはおおきい。
越後川口SAを出発したあと既に暗くなっていて。関越道を走っていたら遠くに花火が見えて、近づくにつれ花火が大きく見えてきた。あとで知ったのだけれど、ちょうど三条夏まつり大花火大会が開催されていたらしい。
高速道路から見える花火は思っていた以上に近くて…綺麗で走りながら思わず見入ってしまった。
北海道へ向かう旅の始まりに夜空いっぱいの花火。
なんだか幸先のいい出発だな〜!!なんて思った。
新日本海フェリーにて

そしていつもの新潟港へ。乗船への待ち時間もワクワク!

よく寝た上にホテルでしっかり朝ごはんまで食べたのでとても元気。でも明日早いんだよね💧今日寝れるかな。

のんびり過ごそ〜〜っと❤︎
電波通じない対策に今回初めてKindleの端末を持っていった。スマホのKindleアプリでもいいけど、やっぱ画面も大きいし快適に読めていい。漫画読んでた。笑

さっぱりと冷麺たべた。
今回の旅で実感したけど、やっぱり旅してる時にダイエットって難しい…
やっぱりバイクって他の旅行と違って、風とか振動、暑さ寒さに雨、そして緊張とかで体も脳もかなり消耗するよね。なので、どうしても体が即エネルギーを求めるのか炭水化物が多めになってしまう!無理じゃ〜!ってことで、諦めた。笑

フェリーから見える沈む夕陽が美しくて、船内でアナウンスが流れた。皆デッキに出てスマホで写していた。私ももれなく。笑
北海道は何とか天気持ちそう。明日は稚内まで走る!
晴れが続くといいな


