列島真ん中周辺を巡る旅 ⑥ 兵庫

R429を走り終え・・・お次は観光地に行きます。ただ走るだけもいいけどたまには観光します。

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兵庫② +観光編

兵庫r39。暫くここを走ります。

砥峰高原

地図で発見して行ってみよー*(^o^)/*って感じでした。ススキの群生地として有名みたいですが、やはり高原ということでそれなりに涼しいのかな?

ええ天気や〜車もなくすいすい〜・・・

って、えええええええええ

もうすぐ着くというところでまさかの大渋滞。駐車場に入るのに並んでるらしい。砥峰高原はどうやら有名な観光地だったようです。

平日なのにこの渋滞っぷりに一気に萎えました💧この時点で引き返そうと思ったところ急に流れるようになったのでそのまま進んだけど。

気づいたら有料の駐車場に入らされました💧バイクも数台止まってましたね。3台のバイクにヤエーもされましたよ。

この砥峰高原。兵庫の中でもツーリング定番スポット的なところなんですね。R429から砥峰高原・・・ルートも王道な感じでしょうか。

関西の人から見ても多摩ナンバーって東京と分かるもの?駐車場に停めた時、駐車の誘導してるおじさんが私の多摩ナンバーみていきなり話しかけてきて「さっき小平市から来た原付の人がいたよ。ここまで35時間かけて来たらしいよ〜」って教えてくださいました。

小平市ぃぃ?!ฅ(๑⊙д⊙๑)ฅ仕事でもよく行くお隣の市じゃありませんか。50CCでひたすら下道で兵庫まで・・・いやはや凄い。

ススキがそよそよと風に靡く・・・

風景の色彩そのものが秋を感じさせますね。

ちなみに高原だけどちっとも寒くなかった。冬季閉鎖されるところとはいえ標高は大したことないんでしょうか。

映画「ノルウェイの森」、大河ドラマ「平清盛」、「軍師官兵衛」のロケ地にもなったそうですよ。

ススキのシーズンは9月下旬~11月上旬。どうやらベストの時に訪れることが出来たみたいです。やったね(^^♪

天気も良くて平日とはいえ行楽日和。シーズン真っ盛りな有名スポットとなれば、そりゃ混むわけですね。

お腹すいたなぁ。。。何か食べていくかな。

ロングポテト買った。周りが観光客で賑わう中一人ぽつんと座ってポテトをもしゃもしゃ食べました。

ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”🍟( ‘༥’  )ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”

そして砥峰高原を後にしました。

森林基幹道 峰山線

ほとんどの車はr39から帰ってたけど車と同じではつまらぬ!それにやはり行きと帰りは違う道でないと。

林道とはいえ綺麗な舗装路でした。砥峰高原の延長?沢山のススキの中を走れるのが良いですね〜

スルスル〜ってくだりながら走る〜

坂の辻峠まで来ました。

通行止めの看板が・・・ほんとは坂の辻峠から「雪彦・峰山線」に入りたかったけど残念ながら通行止めでした。

雪彦・峰山線・・・何この道、超惹かれますね・・・走りたかった。私のバイクでも走れる感じでしたし。しかし通行止めとは〜〜残念!

砥峰高原周辺は林道が多いですね。色々走ってみたら楽しそうです。

兵庫かぁ遠いな(-∀-`; )

r8の本谷のミツマタ周辺。

トトロ発見!

下界に戻りました。

とりあえずプラプラします。

R29を避けて揖保川沿いを走ることにしました。

揖保川・・・揖保・・・。揖保乃糸? そうめんのイメージしかないわ〜笑

与位の洞門

揖保川沿いで面白いトンネルを通ることになりました。

おおーー凄い!素掘りトンネルですね。

案内板読んだけど、どうやら明治36年頃に村人によって2年がかりかけて掘られたようです。そのあと荷車が通れるよう広げられ、昭和43年には大型車が通行できるよう改修されたらしい。

Googleマップのクチコミ見ると手彫りの痕跡が見当たらねー!と批判もあったけど、それでも立派な洞門ですよこれは。

やはりメインの通りから逸れるとこういう思わぬ面白いのに出会えたりしますねぇ(  ¯︶¯  )ふふ

後で調べてみたら兵庫観光百選に選ばれてました。揖保川を挟む対岸の景色も綺麗だし良いところです。

遠くから姫路城

急遽姫路城に行くことにしました。観光はしないけど見るだけですよ、見るだけ〜〜

兵庫r80をばびゅーーんと走る!

姫路城だ〜!はい、観光おしまい笑

信号待ちに渋い純喫茶を発見して思わずパチリ

辻山川公園の妖怪たち

ホテル行く前にツーリングスポットとは一見無縁そうな辻山川公園に寄ります。以前ネットで紹介されてたのを見た時から気になってた公園です。

着きましたー!いるのは子供連れの家族が2組。そして老夫婦。あと私だけ。

ここ兵庫県福崎町は『遠野物語』『妖怪談義』の著書で知られる稀代の民俗学者・柳田国男先生の故郷で、この 辻山川公園内には生家や記念館があるのですよ。

園内を散歩しようと思います。

さっそく妖怪発見。

油すまし

油の瓶を持っている・・・”油すまし”ですね。それにしてもよく出来てます。妖怪フィギュアのガチャとかにありそう。

[say name=”” img=”https://jkov.me/wp-content/uploads/sketch-1599483808282.png”] 

でも油すましといえば鬼太郎に出てくるこちらのイメージだけど・・・[/say]

この妖怪ベンチは福崎町内随所に設置され2020年7月時点では14カ所もあるそうな。全部みたーい!・・・そんな時間もないけどさぁ。

河童の兄弟河太郎と河次郎

まずは池にいるという河童に会いに行きます。

ぶくぶくぶくぶく・・・

ザバァ〜〜〜ッ !

河  童  出  現 

おおお〜河童だー!!

キョケエエェェェエエェーー!!なんて奇声が聞こえてきそうです。

このリアル河童は河次郎(ガジロウ)という名で柳田國男先生の著書『故郷七十年』に出てくる駒ヶ岩の河童(ガタロ)がモチーフになっているみたいですよ。

いやーーそれにしても頭の皿の部分とか縮れた髪の毛とかよく出来てますよ。ゆるキャラみたいなラブリーさは全くなく、まるで本物の河童が実在してそうなリアルな造形。かわいさを売りにしてないところが良いですねぇ。

このリアル河童のおかげで福崎町に観光客が増えたそうですよ!私もそのうちの一人ですね。

福崎町における“妖怪町おこし”のきっかけは、2013年4月に、当時の町幹部から町職員への「公園の池の水がきれいにならないので、逆手にとって池から河童を出せないか」という提案からだったという。そして翌年の2月には、池から飛び出す河童像が設けられたのだ。

〜略〜

これらの効果から、福崎町を訪れる観光客数は13年度の約24万8千人から、16年度は約41万5千人へと急増した。

だそうです。


左右の2匹はいなかったけどなぜ?

妖怪で町おこししたお陰で41万って・・・何気すごい経済効果です。

妖怪関連スポットといえば、境港市にある水木しげるロードも訪れた時には観光客で賑わってました。私もお土産たくさん買いましたよ。あとは小豆島にある妖怪美術館なんかも面白いみたいですね。2019年のリニューアルオープン後は入館料を上げようが入場者数は前年比で3.6倍、売り上げは11倍に増加したらしい。こちらも行ってみたい!

妖怪の経済効果恐るべし。妖怪は本やアニメ、漫画等フィクションに欠かせないものですし、昔から日本人は妖怪大好きですものね。

妖怪は八百万の神。今はコロナで厳しいですが、いずれ妖怪たちが日本の地方都市の経済を救うのかもしれない・・・

池の外にいた河童は兄の河太郎(ガタロウ)。”お皿が乾き動けなくなり、池のほとりで固まっています”だそうです。笑

手にしているのは河童の好物といわれる※尻小玉ですね。人間の尻から抜くと云われていますが・・・どう抜くんだ?

ヒトの肛門内にあると想像された架空の臓器

ハロウィン前だからか妖怪たちがハロウィンコスプレしてます。

こういう演出はあまり要らないんだけどな〜

なんて( ̄▽ ̄;)

これは一般の妖怪造形コンテストからみたい。

なんだろう、このメガテン感。もしくはペルソナ?私からすればゲームを彷彿とさせる何かがありました。

天狗が住む小屋

そして奥のちょっとした広場の上にはロープと怪しげな小屋が・・・

唸り声が聞こえてきたかと思うと、ギギ〜と扉が開きそこから出てきたのは

逆さ吊りの真っ赤な天狗!

どら焼き持ってる天狗様がロープを伝って、しゅごーーーーーって移動してきます。

上で天狗が移動しようが子供はスルーして全然気にしてなさそうでした笑。見慣れてんのかな?

ということで辻山川公園の妖怪たちでした。楽しかった!

この旅で観光をしたのはこの日が最初で最後でした。

兵庫県道145号下滝野市川線:釜坂峠

西脇市のビジホを予約したので、そろそろホテルに向かわないといけません。少しづつ東へ、東京へ向かいます。

あと1時間もしないで真っ暗になりそう…

ちょっと駆け足   ٩( ¨ )ว=͟͟͞͞

釜坂峠にあっさり着きました。

森林基幹道笠形線の入口

地図を見ると釜坂峠の両サイドに林道『森林基幹道笠形線』があるのです。ちょっと気になったけど、ninjaでは無理そうかなと見送りました。時間的に間に合わなかったけど。

全長34.4kmの長い林道で全線開通まで約32年かかった〜なんて良さそうだけど、走れないバイクじゃどうしようもできないですよねぇ・・・

とりあえず下る

西脇市へ。

あ〜今日も終わりだ〜明日は雨だ〜!どうしよう〜まぁどうしようもできないけど。どう進むべきか。うーん!わからん!

明日は明日の雨風が吹く・・・・

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