紀伊半島といい新潟といい、長距離ツー行こうとすると初日は何故か雨。今回もそんな始まりでした。
初日の8月23日(金)。
ルートは長野→岐阜→長野(泊まり先の乗鞍まで)の予定でしたが、予報は雨。
それも大雨。この雨っぷり。もはや笑うしかありません。
[say name=”なお” img=”https://jkov.me/wp-content/uploads/1568935720926-1.png”]おめーはどう考えても雨女じゃ~~~[/say]
小雨や時折降るような雨ならいいんですよ。降水確率50%〜70%は雨ツーとしては許容範囲。そんな程度の雨でしたら全然走る気満々でした。
ですが・・・特に午前中、長野と岐阜は降水確率100%の降水量ハンパないどしゃ降りな雨。それに岐阜の通る予定の所は土砂崩れの警報が出てました。
☂︎( ᷇࿀ ᷆ )うへぇ💧
どしゃ降りの高速、そして山道中心でこの悪天候はキツイ。それにどこかに寄る時のカッパの脱ぎ着がめんどくさい。うーん、やめようか。けどせっかくだし走りたい‥ぐぬぬ…
と前日まで激しく葛藤しましたが結果やめました。
「諦める」という決断も人生には必要。。山間の雨修行するためにバイクに乗ってるわけじゃありませんし。
ていうか危ないし?
それに同僚の待つ能登まで無事に着かなきゃいけない。迷惑だけはかけたくなかったのもあります。
行きは高速で松本まで移動しただけもあって内容はかなりの短縮。なので帰り道の方が内容的には濃いかも。たぶん…まぁ初日の走る予定だったルートは後日懲りずに走ってきたんですがね。それについては能登の記事の後でにします🙂
能登までのルート
安房峠
とりあえず2日目の乗鞍→R158の安房峠からスタートします。んでR158、そのまま安房峠へ。
峠に着きました。岐阜へ。
天気もまだいまひとつ。穂高は雲に隠れて見えませんでした。
安房峠は適度にすいすいと飛ばせる道もあるし、めちゃくちゃ走りやすい峠。気持ち良いし好きだ〜
降りてからR471へ。
『道の駅 奥飛騨温泉郷上宝』で🚻休憩。バイクも車も沢山だ〜・・あ、そうか、土曜日だからかとそこで初めて実感。
[say name=”なお” img=”https://jkov.me/wp-content/uploads/1568935720926-1.png”]岐阜の道〜♪天気ええのぅ〜[/say]
なんてのんびり流してたら車が後ろからすぐ迫ってきます。
この天候が昨日からだったらなぁ・・・なかなか思いどうりにはいかないもんですね。
ちなみにこの日だけで軽く10回〜はヤエーされました。のと里山海道で集団にヤエーされた時には「え?ここで?」とさすがに驚いたんですが。土日に走ればこういうものなのかな?🤣
大規模林道 双六~瀬戸線
R471を途中逸れて・・・有峰林道で富山県入り!〜・・・と行きたいところだったのですが、災害による通行止め。
情報によれば復旧まで1年程度見込みらしいです(‘A`)
この道は” 大規模林道 双六~瀬戸線 ”。
そして山吹峠。あまり峠っぽくないかな。草ボーボーで峠の石碑もよく見えません。
岐阜県道484号打保神岡停車場線
途中、岐阜r484へ
途中にあった伊西峠の石碑。峠だったのか・・・
「この度の伊西トンネルの完成は多くの先人たちの御尽力によるものであります。道は物資を運ぶだけでなく人の心も運ぶ「みち」でもあります」
と記してありました。その『伊西トンネル』を抜けます。
いい感じの道です。
この湖畔周辺まで続くうねうね道はなかなか楽しい!
神岡カントリーロード
R471に出て給油してから”神岡カントリーロード”という長閑ロードを通り抜けます。
岐阜県道75号神岡河合線
突き当たり岐阜r75へ。岐阜r478に当たるまで暫くr75をとっとこ走ります。
そして飛騨古川駅周辺へ。飛騨古川といえば、、飛騨古川駅近くに『たんぼの湯』という冷鉱泉があるのですが、いい湯なので近くに来た際は是非。
錆びた酸化鉄のお湯なのです。と、ここでさり気にオススメしてみる。
んで続きの岐阜r75に戻り・・・
古川朝霧街道(古川南部農道)
農道とはいっても県道だけど、すいすい〜っと気持ちのいい道が続きます。
途中狭い道に。この辺なるとお約束。車にも出くわすことはほぼなくなります。
そうそう、やっぱこういう道がないとです。
小鳥川ダム湖畔が見えてきました。
岐阜r478の方へ水門の脇を行こうとしたけど・・・門で閉まって通れません。
r478は落石や土砂崩れで通れなくなることも多々あるらしい。道路情報見てなかったなぁ💧
しょうがない、r75をそのまままっすぐ。
まぁ結局はr478に無事に繋がるんですけどね。
あとから知ったけど、岐阜r75は神原峠、湯峰峠、保峠と3つの峠を越えていくらしいけど、あまり峠を走ってる感はなかったかな。
岐阜r75。地味だけど良い県道でした。
天生峠
そしてR360へ。
天生峠へ向います。天生峠への道もよく通行止めになるそうですが。
道路情報再度確認しても大丈夫そうだし、向かいから車が来たということは・・まぁOKでしょう。
すいすいと、無事に天生峠に着きました。
誰ともすれ違わない静かな峠道だった割には、着いたら広い駐車場。そして車がたくさん停まっててびっくり。
天生峠からの道。土砂崩れや落石防止の防護網が続きます。
通行止めが多いということは、やはりこの辺りがやられるのか〜
峠道とはいえ走りにくいとかはないですね。
酷道ではなく、ちゃんと整備された国道という感じです。
白山連峰・・・はぜんぜん見えなかった。
ひえー
網から突き破ってきたら恐ろしい。
合掌造りの家がポツポツと。白川郷が近い感じがします。
きたー!久しぶりの白川郷。けど寄りません。
まだ時間は1時前🕐だけど、白川郷ICから東海北陸自動車道に入りそのまま石川県へショートカットしました。
ROUTE MAP
国道158 安房峠
国道471
大規模林道 双六~瀬戸線
岐阜県道 484 打保神岡停車場線
神岡カントリーロード
岐阜県道 75 神岡河合線
国道 360 天生峠