とある先日
私はある和菓子を食べようとしていた
目の前にあるのは
雪のように真っ白な羽二重餅
さあ、待ちに待ったこの瞬間(とき)
いざ食さん─────────────
と、口にする前に
まずは一旦落ち着こうと一呼吸おく
早まってはいけない
味わう前に中身はどんなものか
鑑賞するのも和菓子の楽しみなのだ
半ば心を落ち着かせつつ
期待に胸を膨らませながら羽二重餅の中をそっと開く
目を引く白と紫の美しいコントラスト
柔らかい餅生地に包まるチーズケーキ
そしてブルーベリージャムにつぶ餡という
和と洋の紫色が混ざり合い味わい深い姿を魅せる
口に入れた瞬間ふわっと
溶け落ちてしまいそうな柔らかさ
チーズケーキの程よい甘さとつぶ餡の存在感
口の中で弾ける甘酸っぱいブルーベリー
それらが絶妙に絡み合う
巧妙な味わいに衝撃を覚えてしまった
ひと口惚れとはまさにこのこと
2、3口と食べ終わった頃
この羽二重チーズにすべてを持ってかれたのよう
私はただただ恍惚とするしかなかったのだ────────
どうもです。
って、なんのブログですかこれ?
っていう初っ端からスべった入りですみませんw
そうです、食べたのはこれです。⬆️
めちゃくちゃ美味かった、この和洋折衷スイーツ『 羽二重チーズ 』。
ツーリング先でゲットした極上スイーツを、敢えて詩的チックに感動を伝えたかったのですが何コレ難しい(笑)表現を盛り盛りにしすぎて収拾つかなくなりました(:D)| ̄|_
『 菓子処 いい村 』
感想はこの辺までにしておいて、まずはお店で買った時のことを少し。
羽二重チーズは栃木県茂木町にある和菓子屋 『 菓子処 いい村 』 さんで購入したものです。
看板商品なんでしょうか。
期間限定で、羽二重いちごは1~5月、羽二重チーズは10~12月。
まさに今は羽二重チーズの時期ですが、とくに羽二重いちごが人気らしい。そちらも気になります。
どちらも確実に手に入れるには要予約、ということですね。
お店に入ると「はい、いらっしゃい」と奥からおばちゃんが出てきたので、羽二重チーズを予約したい旨を伝えました。同じ様に予約する人が多いのでしょう、慣れた感じでパッとメモと鉛筆を出してきました。
予約しようが1つくらい買ってすぐ食べてもいいかなと思ったけど、楽しみはあとに取っておくというのも乙なものです。
そして無事に予約も済んだ私は、安心してそのままツーリングを続行したのです。
■菓子処 いい村
■〒321-3531 栃木県芳賀郡茂木町大字飯2275-1
■TEL: 0285-65-0068
■FAX: 0285-65-0568
■営業時間: 8:00~18:30
■定休日: 不定休
■主要商品:四季折々の和菓子
■料金・価格:75円~(100円前後)
■交通・アクセス:北関東自動車道
・真岡IC ~40分
・笠間西IC ~40分
『 食べに行く 』のを目的とせず、ツーリング先で予約して、走った帰りに取りにいくという『 お持ち帰り 』をするのは、初の試み。ラーメン等美味しいのを求めてバイクを走らせることはあるけど、和菓子🍡お持ち帰りは、まぁなかったですよね。
そんなこんなで、栃木県の右サイド「茂木町・那須烏山市・那珂川町」周辺を走ってきたのですが、ツーリングそのもののネタは次回に。。