どうもです。
ここ最近ですが漫画『食の軍師』を再読していまして。
食の軍師 1
普段、私たちが何気なく食べている料理…だが、そこには奥深い兵法が潜んでいる!!何を注文するのか? どんな順番で注文するのか? この選択によって「食の軍師」としての知力・能力・経験が現れる。主人公は、自分自身を「三国志」の名軍師・諸葛亮孔明になぞらえ、様々な戦略を繰り出す!! …
まずは『食の軍師』を知らない方にざっくりと。『食の軍師』とは『孤独のグルメ』原作者の久住昌之と和泉晴紀で組んでるお馴染みの泉昌之作品。
テイストは全く違うけど、孤独のグルメと同じくお馴染みの、どこにでもある普通の食べ物を取り上げてるのが面白いのです。1巻の勢いとテンション超えるものが2巻以降なかなかなく、賛否両論が続いているみたいですが自分的には気にならないかな。
ネカフェとかで読むマンガのネタが尽きた時は是非。
一応最新刊にあたる6巻では『大衆食堂』がテーマになっているのです。
読みながら改めて『そうそう、食堂っていいよねぇ』と自分の中ではヒット。
ちなみに軍師の6巻はこんな感じで始まります⇩
主人公の『本郷さん』が「食堂昼飲み最狂〜~!!」とかビール飲みながら叫んでるわけですが。
ふむ。昼に酒。
なるほど、大衆食堂で昼ビール・・・
休みの日しかできないけど、これはいい!
それから単細胞な私は漫画を読んでからというものの・・今更ですが食堂で飲む『食堂呑み』 にハマりつつあるのです。今まで一回もやったことないとかじゃないけれど。
『食堂呑み』なんてジャンル的に括られてるのを知ってしまうと、ああ、なるほど❗️食堂飲みか…そういうのもあっていいな❗️と思ってしまったわけです。
ジョッキではなくそこは瓶ビールで。
1人の時もあればふたりの時も。
昼から呑兵衛は人としてどうかと思うのですが。
昼の酒は酔いやすいけど。。その美味しさに一度味をしめると、あかんというやつです。
例えばツーリング先でも、食堂で食べるのはラーメン屋と同じくたまらん楽しみのひとつではあるのですが…
とくに良いお店に当たった時。「あぁ、ここで飲めればなぁ」なんて思うこともあったり。
まぁツーリングなんて時は走るだけで満たされてるので、昼酒なんぞ飲まなくても全然大丈夫ではあるんですけどね。
というわけで、すっかり軍師に感化された私はGooglemapやネットを駆使して近場の良さそうな食堂を探しているわけです。
地元から親しまれているような、味のあるいいお店。
そんなお店を探して・・・
この写真は先日行ってきた、見た目がかなりキてる定食屋さん。いかにも一見さん寄せ付けません、というお店に入るのは特に女ひとりだとかな~り勇気がいるんです。
けど!
その勇気を出すのは一瞬だけ。
入ればこっちのもんです。
古いだけじゃなく、こんな素朴なお店も。
こういうお店も!
店選びの傾向としてやはり惹かれるのが『昭和的大衆食堂』なんですが、、、なにも古臭いのがいいというだけではなく、新規であっても地元の人に親しまれてるお店というのがよいのです。
そして大衆食堂に入ると、目に入る手書きのホワイトボード。
食堂に限らず飲み屋でも見かけますが、本日のオススメメニューとかに多いですね。定番のメニューもいいけれど、ここはやはり店主のオススメが一番!まずは書いてあるメニューを必ずチェック。
あと壁にズラーーーっと貼り付けてある手書きのメニュー!これがよいのです。
テーブルに置いてあるメニューを見るのもいいけれど。
壁にたくさん貼り付けてあるメニューを眺めながら「どれにしようかな〜」と悩むのもまた至福の時。
これぞ大衆食堂的な飯ですね。
美味しいんだ〜。(太りそう、というのはおいといて)
食堂って言ったら赤ウインナーでしょう!体に悪そう?しょっちゅう食べなきゃいいのです。
これがまたお酒に合うんですよね~いや、酒を飲まなくても美味いけど。
大衆食堂は『絶品グルメ』というのではないけど、それがまた良いのです。
もちろん味もいいのに越したことはないけど、あの雰囲気。お客さん皆が気取らずに一生懸命、麺をズルズルと啜ってたり無心に食べてる。
・・・というのがまたいいんですよね。
ビールを飲んだあとの本郷さん(食の軍師 1巻)
自分もそういったお客さんの中に混じり・・・
「きはーーーっ!うめぇ!!」
と、ぷはぁーーとビールでも飲んで。
そのあとにガツッと食べる。
「 五臓六腑に染み渡れりなう!!」
うーん、食堂呑み、たまらん❗️❗️
・・・と暑苦しく食堂飲みへの愛をツラツラと書き連ねてみましたが。
でも昼のみは程々にしたいと思います💧単なるアル中の女になってしまう。
それにほとんどがダイエットとは真逆なメニューではありますよね。健康考えてラーメンは月1回で我慢してるのに、食堂飲みなんてしてる場合じゃないんだけど~( ᷇࿀ ᷆ 💧)
でも美味しいんだもん!ほどほどであれば良いのだ〜〜
と、まぁ毎度こんなことで「嗚呼、幸せなり」と思う私はつくづく庶民的な女なんだなぁと思います。
ていうか、まるでおっさん女子というやつですかね? 女子じゃないけど